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本・CDを寄付して! 被害者支援ネットワークが呼び掛け [2008年10月20日(月)]


リサイクル運動のパンフと被害者の声を集めた冊子

犯罪被害者やその遺族、家族の支援をしているNPO全国被害者支援ネットワークは、いま本やCD、DVDの寄付を求める「リサイクル運動」を進めている。集まったこれらの品をリサイクルショップに売却し、その代金を被害者支援に利用しようというもので、全国からの協力を呼び掛けている。ことし9月1日からスタートした運動は12月1日まで実施する。
全国被害者支援ネットワークは1998年に結成、2004年12月に成立した犯罪被害者等基本法の中で民間の被害者支援団体の中核として活動することが明記された。これまでに45都道府県で46団体がネットワークに加盟、残る鳥取、徳島両県でも近い将来同ネットワークに加盟する団体が結成される見通しで(2つあった北海道は1つに縮小)全47都道府県が網羅されることになる。(写真:全国から寄せられた本やCD)

ネットワークは民間団体であることから、活動資金は自力で確保することが求められることから、今回のリサイクル運動もその一環としてスタートした。日本財団も寄付プロジェクト「夢の貯金箱」に寄せられた浄財の中から同ネットワークが、犯罪被害者に貸し付ける基金設立のために支援をしているほか、加盟団体のさまざまな活動にも助成をしている。

既に同ネットワークには、段ボールに入った文庫本や単行本、CDなどが多数送られてきており、これを選別して資金化する予定だ。渡辺直事務局長とスタッフの橘高裕子さんは「犯罪被害者に対する気持ちを寄せていただくということが大事だと思う」と話している。(写真:リサイクル運動への協力を呼びかける渡辺事務局長(右)と橘高さん)

同ネットワークは、全国の加盟団体の関係者を集めて6ブロックで年2回ずつの被害者支援のための研修をしているほか、9月28日には東京で「全国犯罪者支援被害者支援フォーラム2008」を開き45団体、431人が参加し「被害者の現状と望むこと」や「民間と関係省庁が連携して、被害者支援を充実させるための課題」などについて話し合った。このフォーラムでは「犯罪被害者の声」と題する2冊の冊子が配られた。冊子には、殺人や強姦事件などで家族を失ったり、深い傷を負った人たちの苦しい叫びが綴られており、山上皓理事長は冊子の中で「多くの皆様にお読みいただき、被害者支援の明日へとつながることを願っております」と記している。(石井克則)

リサイクルに関する問い合わせは電話03-3811-8315 FAX03-3811-8317
ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:08 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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