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アジアで最後の未制圧国 〜ネパール・ハンセン病〜 [2006年12月07日(Thu)]

ネパールはアジアで唯一残るハンセン病未制圧国である。残る世界の未制圧国はネパールの他に、ブラジルタンザニアモザンビークコンゴ民主主義共和国の5カ国。

現在、ネパールのハンセン病患者数は1万人あたり1.65人まで下がっており、WHOが制圧基準とする人口1万人に1人以下になるまであと少し。2007年には制圧できる見込みである。11月末、WHOハンセン病制圧特別大使を務める日本財団の笹川陽平会長は、ネパールを訪問。病院や施設で働く医師や保健士などを激励し、彼らの声を国王、首相、保健大臣らの政治指導者に届け、彼らのハンセン病制圧活動への参加を促した。

また、同時にハンセン病に対する社会的差別と偏見をなくための活動を進めてなければならない。ハンセン病回復者は身体に障害が残るため、教育、仕事、結婚の機会を与えられず、社会から拒絶された生活を強いられている。そこで、日本財団はハンセン病回復者による組織、IDEAネパールを支援。このIDEAネパールは回復者自らが声をあげて一般社会の中で暮らしていくための活動を行っている。第三者が回復者に慈善の手を差し伸べるのではなく、回復者がその内側から外の社会に向かって働きかけることは大きな意味を持つ。今後の活動に期待したい。



ネパールで一番旧いハンセン病病院にて
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Posted by 日本財団 広報チーム at 16:35 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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