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“宗谷”初の南極観測「出航式」を再現! [2006年11月10日(Fri)]

 11月8日(水)、船の科学館「宗谷」の船上で、50年前に初の南極観測に出航した歴史的な出航式を再現する式典が開催された。

 当時、晴海埠頭には数千人の人々が集まり、歓呼の声を上げ、上空には取材のヘリコプターが旋回、港内の船はみな汽笛を発し、宗谷の壮途を祝したと記録されている。

 式典の案内役の一人であり、第1次から第5次観測隊に編成されていた三田安則さんは、「(南極観測から)帰れるかどうか危惧を持っていた。皆、遺書を書いていた」と当時の不安な心境を振り返った。

 南極観測船は、初代「宗谷」、2代目「ふじ」と続き、3代目の「しらせ」は来年度の航海を最後に引退を予定している。「しらせ」の後継船をめぐっては、予算確保が難航し南極観測に空白が生じると言われている。

 初の南極観測は、閣議決定から僅か1年余りで実施された。三田さんは日本の底力に期待し、「将来、平和で国境のない南極で観測してほしい」と式典に参加した子ども達に夢を繋いだ。


式典には約450名が参列
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Posted by 日本財団 広報チーム at 12:52 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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