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人民解放軍佐官ら来日 日中国防関係者交流事業 [2007年10月29日(月)]

2001年に始まった交流は今年で7回目

今年で7回目となる日中佐官級交流の中国側一行が来日し、10月25日、東京都内のホテルで歓迎レセプションが開かれた。一行は中国人民解放軍の佐官団21人(団長・胡昌明上級大佐)と顧問団(于振武・退役上将ら7人)。12日間にわたり防衛庁や防衛大学校、陸上自衛隊第11師団(北海道)、海上自衛隊大湊基地(青森)など自衛隊関連施設を訪問するほか皇居や明治神宮なども見学し11月3日に帰国する。

レセプションには防衛省、マスコミ、政界関係者ら150人が出席。久間・元防衛大臣や加藤紘一・元防衛庁長官、石破茂・防衛大臣らも顔を見せ、日本財団笹川陽平会長は「当初、防衛交流に民間が入るのはいかがかと考えたが、政府間レベルの交流が途絶えた時期にも継続できた経過を振り返ると、民間が(事業に)入っておいて本当によかったと思う」とあいさつした。(写真:石破大臣を囲む訪問団)

初代防衛大臣でもある久間氏は「事業を通じて戦前の日本の軍隊と現在の自衛隊が違うことが(中国側に)理解された」と述べ、加藤氏は中国語で「この事業は日中間のさまざまな交流事業の中でも最も重要なひとつ」と関係者の努力に敬意を表した。防衛省の守屋武昌・前事務次官問題など多忙な日程を割いて顔を見せた石破大臣は「就任して3ヶ月、あまり楽しいことはない」と会場を笑わせた後、日中友好の促進に向け乾杯の音頭を取った。

これに対し胡団長は「交流を通じて双方が共通認識を身に付ければ日中友好はさらに進む」と謝辞を述べ、会場では訪問団メンバーと出席者が和やかに談笑する光景が目立った。メンバーの一人で国防大学防務学院の欧建平上級大佐は「日中間には避けて通れない問題もあり双方の努力が必要だが、自分としては、良好な関係が一段と進むと思う」と感想を語った。

佐官級交流は2001年に始まり、毎年、双方の訪問団が相手国を訪問しており、今年は既に6月、佐官級の自衛官12人が中国を訪問している。これまでの参加者は今回も含めると自衛隊関係者が80人、中国側関係者が170人。OBを中心にした顧問団の参加は今回が初めて。

(英文記事はこちら
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:59 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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