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機動力を生かし、被災地を激励〜ぽんた焼きの移動販売車が始動 [2013年06月13日(Thu)]

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写真左:5月1日、宮城県七ケ浜のあさひ園ではぽんた焼きに長い列ができた
写真右:移動車内で焼き上げられるぽんた焼き(ともに信楽青年寮提供)

タヌキの陶器で知られる信楽焼の郷・滋賀県甲賀市信楽町。人口1万3000人余の山里にある社会福祉法人しがらき会・信楽青年寮は、障害者の自立支援のひとつとして5年前にタヌキを型取った焼きまんじゅう「ぽんた焼き」を開発、あんとカスタードの甘味、厳選された原材料のうまみが人気を呼び、この春日本財団の支援で移動販売車「ぽんた焼号」(1・5トン)を導入した。稼働始めは5月の連休を利用した東北の被災地慰問。機動力の大幅アップで、今後の販売活動にも期待が高まっている。
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ぽんた焼号の機動力を話す上田清樹施設長

しがらき会の東北支援は、震災直後から毎年2回、宮城県七ケ浜町を拠点に2泊3日の日程で続けられている。ぽんた焼き機を車に積んで、約11時間かけて現地入り。避難所や仮設住宅で1個100円のぽんた焼きを無料で配った。避難者らに喜ばれたが、器械が冷めてからでないと車に積めないため移動が自由にできず、過去2年間は1か所回るのが精一杯だったという。しかし、「ぽんた焼号」の機動力を持った今年は、器械が温かいままでも出発でき、到着後も器械が冷めていない分早く調理できるとあって、仮設住宅が並ぶ2か所のポイントを回れた。同行した信楽青年寮の上田清樹施設長は「計800個を配っただけでなく、お年寄りらから震災後の苦労などじっくり聞いてあげられる時間もできた」と話す。

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陶器づくりの作業所には研修中の外国人の姿も

しがらき会は1969年の設立。農園や紙漉き、リサイクル事業なども手掛けているが、中心は陶芸部門で、定員80人のうち6割がこれに関わり、収入の8割を占めている。このうちの半分近くを「ぽんた焼き」が貢献、移動販売車の導入で、陶器祭のイベントや団体客の予約が入った陶器業者から“出張”の要望が早くも寄せられており、売上増の期待が高まっている。「原価3割までというのが焼きまんじゅうの相場だが、私共のような福祉施設の場合には職員の人件費を見込む必要が無く計算外なので、利益を抑え廉価で販売できます。でも利用者を休みの日に動員するわけにはいかずスケジュールづくりが大変」と上田さん。

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台湾の福祉関係者に囲まれる林晋理事長(中央)

しがらき会・信楽青年寮を訪問した5月13日、敷地内にある陶器づくりの作業所は国際色豊かだった。台湾の障害者支援組織と共催の「日・台アート交流展」が滋賀県立陶芸の森・信楽産業展示館ギャラリーで開かれており、作家を含め総勢30人が台湾から来日中。米国ミシガン大学の学生も「土とひと、福祉と芸術、そして地域」をテーマに陶芸の研修に訪れていた。「台湾は福祉の一部に障害者アートがあるが、しがらき会は芸術面から障害者を支援しており、私たちも学びたい」と台湾側関係者。これに対して林晋理事長は「陶器産業は不況にあり、信楽焼で障害者の自立を目指してきた会として、少しでも信楽町を元気にすることができたら」と交流展の意義を話した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:17 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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