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出稽古プログラムで初の報告会 2013年度も6月にスタート [2013年04月24日(Wed)]

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初の出稽古プログラム報告会

福祉施設で働く若い職員が先駆的な活動をしている他の施設で研修し、スキルアップを図る日本財団出稽古プログラムが2013年度も6月からスタートする。長期コース(半年)と短期コース(1―4週間)の2コースがあり、いずれもが福祉の世界の次代を担う人材育成が狙いだ。2012年度から始まったこのプログラムの初めての報告会が4月12日、日本財団で開催され、出稽古という外部研修を受けた16人が成果を報告した。
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ゆうゆうの安澤さん

本年度の出稽古プログラムは、原則35歳までの障害者福祉事業所で5年以上の勤務経験者が対象で長期が5−10人、短期が20人、日本財団による書類審査や面接、ヒヤリングを経て応募者の中から研修生を決定する。長期の募集期間は未定だが、短期は5月に研修希望者を募る予定だ。

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あいさつする日本財団の佐藤常務理事

初年度の出稽古プログラムは、スタートに当たって「出陣式」を2012年9月25日に開催、若手スタッフと受入側の団体関係者が集まり顔合わせをしたあと、若手スタッフは希望の施設で研修を受けた。報告会は大分市の社会福祉法人シンフォニーを訪れた北海道当別町のNPOゆうゆう・安澤理恵さんの報告からスタート。それぞれが研修の動機、学んだこと、今後の目標などについて、簡潔に話した。

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ガイドヘルパーとかかわりたいと語る片山さん

ヨルダンとスーダンで青年海外協力隊の理学療法士隊員として活動した経験を持つ富山県出身の片山美穂さんは、大阪と福祉の施設で2回の研修を受けた。NPOの設立を考えているという片山さんは「NPOをつくりたいという気持ちが強くなった」と話し、具体的にはガイドヘルパー(障害者移動介護従事者)とかかわりたいと思っていると報告した。研修生からは「福祉以外の視点が必要」「地域とのつながりの重要性を感じた」など様々な感想が述べられ、受入側でもあったNPOゆうゆうの大原裕介代表は「研修生と話していてこちらの課題が明らかになり、学ぶことも少なくなかった」と語った。

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報告会では質疑応答も

報告会では「多くの人に研修を受けてもらうことが重要で今後も継続してほしい」「若手だけでなく、リーダーの研修も必要」という要望が相次ぎ、日本財団はこれらの報告を次のプログラムに反映させる方向だ。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:13 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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