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ダライ・ラマ14世がハンセン病コロニー訪問へ意欲 笹川日本財団会長が面会 [2012年09月13日(Thu)]

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4度目の面会となるダライ・ラマ法王と笹川会長

WHO(世界保健機関)ハンセン病制圧特別大使笹川陽平日本財団会長は8月27日、インドのヒマーチャル・プラデシュ州のダラムサラで、チベット亡命政府のダライ・ラマ法王14世に面会、45分間に渡ってインドのハンセン病問題について話し合った。この中でダライ・ラマ14世は、インドのハンセン病コロニー訪問をしたいとの意向を示し、ハンセン病問題解決に協力する姿勢を明らかにした。
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マクロード・ガンジー村/問答修業するチベット僧

ダラムサラはチベットの亡命政府が置かれるチベット文化の色濃い町。会談は標高約2,000メートルのマクロード・ガンジーと呼ばれる山間の村にあるダライ・ラマ法王事務所内の応接室で行われた。事務所のある建物の向いには寺院があり、問答修行に打ち込むチベット僧の姿が見られた。厳重なセキュリティーを通過し応接室に通され、ほどなくするとダライ・ラマ法王14世が現れ、「以前お会いした時はプラハ(チェコ)でしたね」と笹川会長との再会を喜ばれた。

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ダライ・ラマ法王

笹川会長は「ハンセン病は、病気の制圧と偏見・差別の両面があり、それぞれ解決していかなければならない」と述べ、いまだ多くの問題が残こるハンセン病について法王の協力を求めた。これに対し法王は「ハンセン病は完治したにも関わらず、その後も差別や隔離が続いている。人間の悪い慣習を変えていかなければならない。宗教指導者は彼らへの思いやりを社会に訴えていかなければならない」と理解を示した。

笹川会長が「インドには患者や回復者が暮らしている800を超えるハンセン病のコロニーがあり、それぞれの回復者リーダーたちと差別撤廃に向けて活動を行っている。何かアドバイスがあれば」と問いかけると、法王は「一つのコロニーに私が訪問するのはどうか。メディアも集まるだろうし、人々の意識を高めることにつながるだろう。うまくスケジュールを合わせましょう」と、コロニー訪問の提案をした。これが実現すれば多くの人の関心を集め、ハンセン病問題に対する理解促進が期待され、笹川会長は「とても勇気が湧いた。100の議論も大切だが、1つの行動が重要だ」と、法王の提案に感謝の意を示した。

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ダラムサラにあるハンセン病のコロニー

WHOによると、インドは2005年末に「人口1万人当たり登録患者数1人未満」というWHOのハンセン病制圧基準を達成した。しかし2010年の世界のハンセン病の新規患者数22万8,000人のうちインドが57%に当たる約13万人を占め、回復者や家族への偏見・差別は続いており、ハンセン病は依然として深刻な社会問題となっている。(富永夏子)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:19 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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