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被災地支援の128件を表彰 社会貢献者に大震災の犠牲者も [2012年05月08日(Tue)]

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この街を愛するという詩が最後に朗読された

社会の片隅でさまざまな功績を挙げた個人や団体を表彰する社会貢献支援財団主催の2012年度社会貢献者表彰式典が5月1日、東京のホテルで開かれ、昨年3月11日の東日本大震災で、津波に襲われる中、中国からの研修生20人を避難させたあと、消防団活動を続けて津波の犠牲になった宮城県女川町の元水産加工会社役員、佐藤充さん(当時55)ら大震災被災者の救護・支援活動に寄与した128件(団体・個人)に表彰状と日本財団賞(各50万円)が贈られた。この後、被災地で活動した芸能人に贈られる日本財団の「ベストサポート賞」が発表され、人気ボーカルグループEXILEら10組が選ばれた。
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被災者支援で表彰された人たち

社会貢献者表彰は今回で42回目。例年「人命救助の功績」「社会貢献の功績」「特定分野の功績」の3分野を対象にしている。本年度はこれを「東日本大震災の貢献」に絞り、例年の倍以上の個人・団体を選んだ。佐藤さんら、避難途中の人たちを救いながら津波に流され死亡した宮城、岩手両県の個人や消防関係者たちをはじめ、医療関係者、NPOなど被災者を支えた多くのボランティアも表彰された。

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私設避難所で70人を救った佐藤さん/あいさつする八木澤商店の河野会長

宮城県東松島市の佐藤善文さん(77)は、11年前から高さ約30メートルの自宅の裏山に「佐藤山」という私設の避難所を作り、津波の際は70人を避難させ、命を救った。岩手県陸前高田市の管野智之さん(当時21)は、父親が経営するコンビニで勤務していたが、体調不良のため帰宅して地震に遭遇、祖母を避難させたあと、消防団員とともに避難する車で渋滞する道路の交通整理をしていて津波の犠牲になった。群馬県片品村(千明金造村長)は、村の人口の2割に当たる1000人弱の原発事故避難者を福島県南相馬市から受け入れ、村を挙げて167日間にわたって支援をした。広島で活動をしているNPO犬猫みなしご救援隊(中谷百里理事長)は、原発事故の福島県の避難区域に残された犬や猫など1133匹を保護し、栃木県那須塩原市内で世話に当たり、里親を探す運動もしている。

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式典の会場

表彰式では128件の活動の内容が紹介されたほか、VTRによる受賞者らのインタビューも流され、被災地支援に多くの人たちが必死でかかわったことが鮮明になった。受賞者を代表して岩手県一関市の味噌、醤油の醸造業・八木澤商店の河野和義会長があいさつした。同商店は創業200年の歴史があるが、津波のため本社や工場すべてが流された。しかし津波のあと支援物資センターを立ち上げ、被災者に支援物資を配り続け、さらに地元企業と連携して市の産業再生のために活動している。河野さんは「たった6分間で何もなくなった。この大震災で価値観が変わった。今後は自然エネルギーの利用に挑戦し、地域のことを考えて活動をしていきたい」と決意を語り、地域を愛する詩を朗読、力を合わせて復興を目指そうと呼び掛けた。

式典では大鼓奏者・大倉正之助さんが「三番叟」を、雅楽演奏家・東儀秀樹さんが「尊い記憶 遥かな平泉」と「童謡・ふるさと」を大震災犠牲者への鎮魂の思いを込めて演奏した。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 19:22 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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