CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«生きる力を育む子どもホスピスを〜チャリティコンサートと講演会 | Main | 夢の貯金箱の寄付でベトナムの学校建設支援 新年度100校を突破へ»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg   ボランティア奮闘記.jpg   BLOGOSブロガー見た.jpg
Google
ブログマガジン WWW
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール

日本財団広報担当さんの画像
<< 2013年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
http://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
イタリアで見つけたジェラートづくり〜鹿児島・花の木冷菓堂の女性施設長 [2012年04月16日(Mon)]

20120416-1re.jpg

中村祥子さん

鹿児島・桜島を眼前に望む錦江湾ウオーターフロントに、観光客相手の物産品店やレストランが並ぶ「ドルフィンポート」がある。その一角に昨年10月、社会福祉法人「白鳩会」(中村隆重理事長)が運営する花の木冷菓堂の小さなジェラート店がオープンした。車で10分ほどの住宅街にある直売店からの『出店第1号』。加えて日本財団の助成で近く移動カフェ車が増強され、一気に販路が拡大する。ジェラートづくりを始めて3年目の飛躍。その原動力は女性施設長のイタリア修業にあった。
20120416-2re.jpg 20120416-3re.jpg
ドルフィンポートの外観/ドルフィンポート内のお店

中村祥子さん、36歳。大学卒業後、父が運営する白鳩会の農業施設を任され、お茶や野菜、果物などの栽培に取り組んだ。「もっとたくさんの食材、さまざまな食文化に触れたい」。27歳の時に一念発起、イタリアの料理学校に留学した。卒業証書を手にイタリア国内のレストランで“修業”する日々。1年半の間に巡り歩いた場所はアマルフィ海岸を抱くサレルノ、生ハムで有名なパルマ、音楽祭で知られるサンレモ…。レストランは夜の営業。昼間は時間を持て余す。サレルノのお店で「昼間、ジェラート店を手伝わないか」と声をかけられた。

20120416-4re.jpg
ジェラートづくりに励む利用者ら

「そこでジェラートを作っていたのは自閉症の職人さんでした。砂糖の量などレシピ通りにきちんとやる。この仕事は健常者よりも生真面目な障害者に適しているのでは…」。帰国後、理事長に話し、3年前に日本財団の支援を受けて住宅街の一角に工房兼直売所「花の木冷菓堂」を開設した。白鳩会の農園から取り寄せたブルーベリーやハープのブレンド、鹿児島らしく焼酎レーズンなどジェラートの種類は20種以上。約20人の利用者とともに味の工夫を重ね、週末直売所に来る客は40〜50人。夏には3倍ほどにもなりそうという。県下1のデパート「山形屋」への納品契約が結ばれ、「イベントに出してほしい」の要望を受けて移動カフェ車の増強も決まった。経営は順調な歩みを続けている。

20120416-5re.jpg
中村隆重理事長

「頑固な娘だが、留学生活を自分の力でやり遂げたので(ジェラートを)信用して任せた。この部門では県内トップ。国に頼る福祉じゃなく、障害者が自活できるジェラート商法を期待している」と父の隆重さん。祥子さんは「ジェラートは食材を工夫することで新商品開発の余地はいっぱいある。でも、ジェラートにこだわるのではなく、障害者が自立できる活動を続けることが大事。それは何か、時代が求めるニーズに応えていきたい」と話した。(平尾隆夫)
このエントリーをはてなブックマークに追加
Posted by 日本財団 広報チーム at 09:06 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
コメントする
コメント