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高校生が自然に生きる名人から学ぶ〜「聞き書き甲子園」報告会 [2012年04月04日(Wed)]

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森の名人と高校生

全長30メートルの大木を登りながら伐採する「空師(そらし)」、地域に伝わる伝統漁法で今も埼玉県の荒川で漁を続ける川漁師…森、川そして海といった自然の中で生業を行う名人たちに高校生が一対一で向き合い、生きるための巧みな技の習得法などを聞き書き(インタビュー)する「聞き書き甲子園」。第10回を迎えた今年度の「甲子園報告会兼フォーラム」が3月25日、名人や高校生ら約250人を集めて東京・墨田区の江戸東京博物館で開かれた。
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緊張の面持ちで臨む表彰式

NPO法人共存の森ネットワークは、高校生の「聞き書き」行動を通して、名人の知恵と伝統技術を次の世代に引き継いでいくプロジェクトを、日本財団の支援で2002年から開催している。今年度の参加高校生は『海・川』と『森』合わせて100人以上にのぼった。夏休みを利用して合宿形式の研修会で聞き書きの基礎を習得。このあと同ネットワークのマッチングで指定された名人たちを訪問し、知識や経験から滲み出る言葉の全てを聞き書きした。遠方の作業場に何度も足を運び、日の出から日没まで聞き書きしたこともあったという。

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合宿形式の研修会ではOBとOGがコーディネート役を務める

この日の報告会・フォーラムでは、作家であり「共存の森ネットワーク」理事長の塩野米松氏が基調講演。「名人たちにとっては働くことが生きることとイコールの関係にあるが、働くことと生きることの関係が曖昧になっている人も多い。聞き書きを通じて高校生に働くことと生きることの関係性を学んでほしい」と語り、現代社会における「聞き書き」の意義を訴えた。また、優秀作品賞6人と優秀写真賞2人が選ばれ、それぞれに賞状が贈られた。

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名人と高校生へのインタビュー

これまで「聞き書き甲子園」に参加した高校生は900人を超え、OBやOGらが事業の運営に携わっている。その先輩からインタビューを受けた宮城県・石巻工業高等学校1年、只野雄太さんは、埼玉県の川漁師・青木英雄さん(83)へ聞き書きした経験を思い出しながら、「名人は川の恵みを多くの人に知ってもらいたいと言っていた。川の環境のことに敏感で、川を大切にしているし、川が本当に大好きなのだと感じた」と話した。その人の知識や経験だけでなく、生き方や人生観も書き取ったようだ。共存の森ネットワークでは今年も「森の聞き書き甲子園」と「海・川の聞き書き甲子園」を開催する予定で、5月中旬に参加者を募集する。(和田真)
※写真提供:NPO法人共存の森ネットワーク
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:05 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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