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水上バイクで安全指導 青バイ隊出動・伊万里湾小型船安全協会 [2007年05月09日(Wed)]


伊万里湾で安全指導を行う青バイ隊


九州北西部にある伊万里湾は、日本海に面した入り江。一年を通して波が静かなことから、釣り人やプレジャーボート愛好者に人気がある。そのため、夏には800隻ほどの小型船で入り江がいっぱいになり、事故が絶えない。

初夏の行楽シーズンの幕開けとなる5月3日、海難防止活動を行っているNPO法人伊万里湾小型船安全協会は、海上保安庁の協力を受け、伊万里湾で水上バイクによる安全指導を行った。この水上バイクは、「青バイ隊」と呼ばれ、十名のボランティアが集い昨年に活動を開始した。今年から日本財団の助成を受けている。この日は、七隻の水上バイクが、二隻の漁船と共にマリンスポーツを楽しむ小型船や釣り人にライフジャケットの着用をうったえるチラシを配った。

水上バイクは、浅瀬でも走ることができるなど機動性に富み、沿岸部での救護活動などが期待されている。青バイ隊のメンバーは、職業もさまざま。週末を中心に、湾内の海難事故の警戒を行っている。この夏行われる佐賀インターハイでは、唐津のマリンスポーツの会場で水上から救護活動にあたる予定。
隊長の柳竜太郎氏は、「全員がボランティアなので、危険な行為をしている船を注意しても、なかなか聞き入れてもらえません。海上保安庁の協力があれば活動をしやすくなり、伊万里湾内の海難事故を防ぐことに役立ちます」と海上保安庁との連携に期待をしている。

平成17年、海難事故による死者・行方不明者の数は276人。この内プレジャーボートに乗っていた人は50人で全体の20%ほどだ。また、釣り中に発生した事故は212人。ライフジャケットの着用時の生存率は82%であるのに対し、非着用者の生存率は48%と極端に低くなる。

マリンレジャーを安全に楽しむためには、ライフジャッケットの着用が不可欠である。伊万里湾は静かな入り江だが、時として様相を豹変する。十三世紀、九州を襲った元の大軍は、この伊万里湾で台風に合い、軍船のことごとくが沈没した。海に出るということは危険と背中合わせであることを忘れてはいけない。備えあれば憂いなし。


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≪お知らせ≫


     5月11日、12日の2日間、夕張市で移送サービス運転協力者講習会が
     開催されます。
     講習会では、福祉車両の特性や乗降介助について学びます。

     http://blog.canpan.info/koho1/archive/15

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Posted by 日本財団 広報チーム at 10:32 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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