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トウモロコシ1本ごとに励ましのメッセージ〜北海道の授産施設 [2011年03月23日(Wed)]


トウモロコシ1本ごとに添えられた激励メッセージ

北海道産のトウモロコシを加圧処理で真空パックにした「あまびき」645本が25日にも、他の救援物資とともに東北地方の被災地に届けられる。社会福祉法人愛和福祉会が営む知的障害者通所授産施設「星の広場」(北海道芦別市、後藤伸吾施設長)が製造し、昨年12月に『真心絶品』に認定された逸品。今回はさらに、その1本1本に「震災に負けないで」と障害者らの励ましの言葉が添えられた。
タグとともに手紙も添えられていた

「皆さんで力をあわせて、がんばって下さい」「日本中、世界中が皆さんを応援しています」「これを食べて、1日も早く元気になって下さいネ」…。こんな文字の横にハート型の絵などが書き込まれたタグが、リボンのようにして商品にくくりつけられていた。「星の広場」は自立訓練や共同生活援助、移動支援など3事業所を運営しているが、それらに通う利用者の中の約70人が3日がかりで作りあげたという。文字の苦手な子どもは絵の方に回り、絵も苦手な人は型紙づくりの役を担った。

「連日のように震災のニュースを見ていて、自分たちから手紙を書きたい、募金したいと言い出しました。そんなときに日本財団救援物資を送ろうという活動を知って、みんなで考え、激励のタグの制作を始めました」と支援主任の本間牧子さん。救援物資の「あまびき」は、昨年8月末のトウモロコシの収穫から真空パックにする作業まで利用者が一連の製造過程に関わっており、それだけに激励のメッセージづくりにも力が入ったようだ。

出発を待つ川俣宗則さん

「メッセージ付きあまびき」は東京・赤坂の日本財団本部に届けられたあと、他の救援物資の集結を待って宮城県角田市に向けて搬送される。運転するNPO法人日本セルプセンターの川俣宗則会長は先週日曜日に茨城⇔宮城間を往復したばかり。「内陸部は傷ついていないが、沿岸部に出ると光景が全く違ってくる。悲惨そのもの。小さな避難所には物資が届いていないところも多いので、きちんと届けたい」と気を引き締めた。
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:27 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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