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山の子、海の子らが環境フォーラム〜ヤンバルクイナの郷・沖縄県国頭村で [2011年01月26日(Wed)]


フォーラムに参加した長野、福井、沖縄県のこどもたち

山村に暮らす子供、海辺で生活する子供らが、それぞれの地区で行うゴミ清掃の実態などを持ち寄り、広く環境問題を考える『こどもミニフォーラム』が1月21、22の両日、沖縄県国頭村の安田(あだ)公民館で開かれた。この地区は国の天然記念物・ヤンバルクイナの郷でもある。「ゴミは生き物を苦しめている」「子ども会でゴミ拾いを続けていますが、いつになったらなくなるのでしょう」…。こんな言葉が、子供たちからしばしば聞かれた。
ゴミ拾いの分析結果を発表する安田小学校の児童ら
   
泰阜(やすおか)村自然体験活動推進協議会(長野県泰阜村、辻英之代表理事)が、自然保護活動を通してネットワークを持つ福井県美山町、小浜市、国頭村安田地区のNPO法人に呼びかけ、日本財団の支援を得て実施した。「交流することによって、他地域のこれまで“見たこともなかった”海や急流のゴミのことを知り、環境保全についての意識を一層高めてもらおう」(辻代表理事)という趣旨。昨春から重ねてきた清掃活動や環境体験講座の成果などを持ち寄り、出席できなかった小浜市を除く3地区の代表がこの日発表した。

発表する美山町の小学生(左)と泰阜村の中学生

安田小学校の全児童9人は、昨年9月に安田が島に流れ着いた缶92本を分析した。バーコードで国別が分かる。中国59個、日本17個、台湾10個、シンガポールとタイ各2本…。潮の流れで漂着したらしい。ウミガメが間違ってゴミを食べて死んだことも知った。美山町の小学4年生2人は足羽川の、季節によって出るゴミの違いを発表。泰阜中学校の2人は、2日間にわたる天竜川上流のゴミ拾いで15%はプラスチック、20個の車のタイヤを回収しその処分費は1万700円にのぼったと報告した。

太鼓の演奏で交流会は和やかに/ヤンバルクイナの標本

発表の後は交流会。地元のスタッフやお母さん方が用意した手作りの料理がテーブルに並べられる。各県から持参した郷土の自慢食品〜泰阜村の猟師が獲ったシカの肉や美山町のイナゴの佃煮など〜が加わる。安田子供会の太鼓演奏が披露されると、会場は一気に和やかなムードに。圧巻は、公民館の周囲の木々で眠りについたヤンバルクイナの探検。地元スタッフの1人がヤンバルクイナを見つけ、懐中電灯で照らしてくれる。児童らは声を殺し、明かりの先を見つめるのだが、木の葉や枝の影となかなか見分けがつかない…。私も探検隊に参加。赤い嘴と赤い足が、確かに見えた。

安田の美しい海岸を見下ろすフォーラム参加児童ら

ヤンバルクイナは現在沖縄本島北部(ヤンバル)に約1,000羽いるといわれる。一時は絶滅の危機にあったが、安田地区の子供会が「(天敵となる)ペットを捨てないで」のポスターを作ったことから保存運動がスタートし少しずつ実を結んだと、フォーラムを受け入れた地元NPO法人「やんばるエコツーリズム研究所」の中根忍代表は話した。神山担治・安田区長は「ヤシの実の代わりにペットボトルが流れ着く時代になったが、みなさんは海や川を大事にする心を育ててほしい」と強調した。(平尾隆夫)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:53 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
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