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2023年08月15日

夏のお庭から

こんにちは、森の実スタッフのさわいです。

今年の夏も暑い日が多いですね。
名古屋市緑区子育て応援拠点 森の実では、外庭を活用して水遊びをしています。
日差しよけのシェードで日陰をつくっています。太陽の動きと共に影が動き、大きな影ができる時間帯があれば、小さな影に人が集まる時間帯もあります。水遊びが大好きでずっと外にいたい子、早々に満足してお部屋で涼む子、お父さん、お母さんは我が子たちの気持ちに寄り添う姿が素敵です。子どもが「やりたい」「遊びたい」と思う瞬間にそのことが実現できる小さな「できた!」を繰り返しながら、自分の好きなこと、得意なこと、ちょっと苦手なことを自身の経験として体得しているのだなあと思っています。

今日は、台風7号の影響で、森の実はお休みです。
進度がゆっくりとのこと、被害が出ないことを祈ります。
みなさまも、今日はお家で安全にお過ごし下さいね。
posted by 河村 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2023年05月12日

仕事って誰かのお役に立てるだけじゃないんだなぁ〜

【仕事って誰かのお役に立てるだけじゃないんだなぁ〜】

数年空いた子育て支援のお仕事に復帰して早7か月が経ちました。
子育て支援の現場を何年も立たせてもらってても、やはり、「これでよかったのかなぁ〜。」「どんなことばをかけたら『今日来てよかった』と感じれるのか?」「一時預かりの子どものむちゃんこ楽しそうな様子をどうしたら伝わるだろうか…」思い出したら反省点なんてキリがありません。

しかし、そんな中にもごく僅かに
発想を逆転してみたら、こんな面白いことがあったのです!
今回はそんな場面をブログに書いてみました。

【きくことで、私にもあなたにも楽しい時となるには?】

森の実のひろば(親子が遊びにくる場)には、
主に0歳から3歳の親子がみえます。
ルーティーンのように立ち寄ってくれる方、
時々来てくれる方、
ごくごくた〜まに来てくれる方、
そうでなく、なんとな〜く来てみました〜。の方…。

つまり、スタッフの私たちからは「あ♡来てくれた!」と思っても、利用者同士では毎回がはじめましての方がいるということです。

ある日のこと、
私はひろばスタッフを担当して、利用者が2組の時間がありました。
利用者(ママ)同士はもちろん「はじめまして」。
そして、子どもの月齢、遊びの興味、座る位置が部屋の隅と隅、それは真逆のような様子でした。

おせっかいおばちゃんの私は、せっかく来てくれたんだから、各々で過ごすこともいいけどさ、ちょっと繋がりやちょいラッキーをもらってから帰って欲しいなぁ〜そんな奥底の思いがいつもあるんです。


【きっかけはわたしの困りごと】


こんな時、わたしはよく悩んでしまうんです。

きっと、きっかけさえあれば、おしゃべりできそうな雰囲気なのに、
(いや、別に繋げなくてもいいんだけど)
ここで何かお話しが弾んだらいいのになぁ〜。

もやもやしてしまう私がいるのです。


【情報はわたしよりたくさん持っている!】

午後のゆったりした時間だったんですよ。
ほーっと深呼吸していたら、ふっと「甘いもの食べたい」と思った私笑。

甘いものが欲しくなり、そのまま、その気持ちをひとりのママに投げかけました。
「最近ハマっているスイーツってなんですか?」と。

そしたら…それまで、じっと我が子が遊ぶのを見守っていたママが「最近ハマってるのが…♡♡」とたーーくさんお話ししてくれるじゃありませんか!

しかも、むちゃんこ丁寧に、そのスイーツ(タルト)がもう目の前にあるんじゃないかというほど、リアルに想像できる美味しそうな話題でした!
(あー、今すぐ食べたーい!)

「タルトなんてオシャレな物、最近食べてないなぁ」そうわたしは呟いて、
もうひとりの利用者(ママ)に「最近スイーツ食べてます?」と聞いたんですよ。
そしたら、帰ってきたことばが

「そのタルト!わたしもすごく気になっていたんですよーーー!うちの近所でね、気になっているけれどなかなか買いに行く勇気がなくて…………」

このあと、私がいなくても二人が、とびきり笑顔でおしゃべりを弾ませていました。その姿に子どもたちもなんだか、のびのびと過ごしているように見えたのは…私だけ?!


【子育ては大人だって楽しみたい♪】

子どもの育ち、困りごとなどでおしゃべりすることももちろんありますが、
子育て支援は、子どものためだけではありませんよね〜。
大人が親が楽しむ姿や雰囲気は、子どもにも何らかの影響はあります。

そんな利用者同士の繋がりが始まった瞬間を見れて
ニヤニヤしてしまう私でした。

森の実 小関
posted by 河村 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2023年03月06日

【森の実】 声かけの難しさ

子どもを叱れない親(大人)が増えてきた、と感じることが多くなった。
子どものなすがままで「注意できない」のだ。

「ダメ」と言わない保育(子育て)や「待つ」保育(子育て)が推奨されるようになり、自己肯定感を持てるようにすることが大事だと言われている。
それは言葉通り受け取ると、とても難しい。

自己決定して、それを失敗したり成功したりしながら自分から行動したことは、人を成長させる。
興味、関心、自分で考えたことを行動に移すことにこそ意味がある。
しかし、危険なことや、やってはいけないことことは、「ダメ」という言葉を使わずとも止める必要がある。
「ダメ」と同じ意味だけれども、そこに何故いけないことなのかという理由を教えたり、気付かせたりすることで、「ダメ」な行動だということを伝えることができる。
それは時に大人都合だったりもする。

先日、公園で小学生達がブランコ遊びを楽しんでいた。
ブランコをぐるぐる巻き上げて1m程高くして、ブンブン漕いでいる。
私は、そうだよね〜楽しいよね〜と思いながら、隣の幼児用ブランコに小さい子を乗せて揺らしていた。
すると小学生が、もう一つの空いている幼児用ブランコを巻き上げだしたので「それは小さい子が乗るからやめて」と私は声を掛けた。
小学生は「えっ」とびっくりした顔をしてやめた。
ついでに「遊び終わったら次の人が乗れるように直して行ってね」とも声を掛けた。
それを聞いて乗っていない方のブランコをガチャガチャ回しながら、「誰だよこれやったの、私じゃないけど〜」と1人の子が直し始めた。
しばらく高いブランコを楽しんでいた子が、他の子達が違う場所に移動して遊び始めたことに気付き、飛び降りてそのまま行こうとした時、すかさず私は「ブランコ直していってね」と声を掛けた。
その子は戻ってきて「あー、もう行っちゃったよ」と渋々ながら直して行った。
後になって、私は考えた。遊びの邪魔しちゃったかなぁ…何も言わずにほっておいても、あの子達ブランコ直してから帰ったのかもしれないのに、余分なこと言っちゃったかなぁ…うるさいババァだったかもなぁ。
かく言う私も人に注意できない。
わ!こんな所で危ないよ!と思っても「携帯見てないで、我が子から目を離さないでね」なんて知らない人に声を掛けることもできない。
見て見ぬ振りして通り過ぎてしまうことの方が多いのであった。
posted by 河村 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年12月15日

一緒に試行錯誤しませんか?

こんにちは。
森の実スタッフ、そして育児真っ最中のゆうちゃんです。

子どもの弾ける笑顔、初めて〇〇した日…など、子育てって嬉しいこと、感動することがいっぱい!ありつつ、同じくらい悩むことも、たくさんありますよね。

私は保育士として保育園で、たくさんの子ども達と関わって、子どもの気持ちを丁寧に汲んできましたが、我が子のこととなると、自分の気持ち・都合に合わせることがいっぱいです。

例えば100均でのお買い物。
「好きなもの1つ選んでいいよ〜」といいながら、家にあるのと同じような物とか、すぐ使えなくなりそう…って思うものとかを子どもが選んでくると、内心「それか〜…」と思って、「あ、こんなのもあるよ!」「こっちの方がいいんじゃない?」って誘導してしまう…なんてこと、結構あるんですよね。

他にも、公園で遊んでいる時。
「危ないかも」と思った時点、本当にはまだ危ないに達していないところで、子どもの遊びを止めてしまう…なんてこと、ありませんか?

子どもの気持ちよりも、「無駄になってしまうんじゃないか」「怪我をしてしまうんじゃないか、もしくは怪我をさせてしまうんじゃないか」「後で困るんじゃないか」と、つい先回りの心配をして、子ども自身が経験して感じとっていくはずの芽を、私(大人)が摘んでしまっていることがあるんじゃないかと、日々子育てをする中で葛藤しています。

本当に大事なのは、失敗した時にフォローすること、なんじゃないかな…と。

もちろん、命に関わることはすぐ止めますが、ちっちゃな擦り傷程度の失敗は、どんどんさせて、子どもの「やってみたいと思ったことを実行する行動力や、挑戦する心」、失敗しても〇〇がフォロー・味方してくれるから大丈夫といった「安心感」を育むことが、子どもにとって必要な気が、私はするんです。

でも、親も想い・感情のある1人の人。
どうしても うーん…って思うこと、止めたいことはあると思います。
そんな時には、「私は〇〇だって思うから、それはやめてほしい」って、言葉にして伝えていけばいいとも思っています。

いろんな考え・想いがあることを知るのも、子どもにとって大事なことだと思うので。

ということで、我が子のことなると、先回りの心配をついついしがちな私ですが、「失敗しても大丈夫!」の精神で、子どもへ「行動力や挑戦する心」「安心感」を届けていきたいなと思います。

もし良かったら、あなたもお子さんに届けてみませんか?

一緒に試行錯誤する仲間が増えたら、嬉しいです。
posted by 河村 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年11月24日

いま、ここ。を味わって♪

こんにちは。
緑区子育て応援拠点 森の実の、理枝です。

秋晴れが、爽やかで清々しい季節になりましたね。

森の実の前の要池公園では、青い空の中木々が紅葉し、
赤や黄色の色合いがきれいで見とれてしまいます。

こんな時私は呼吸をしたくなります。

「呼吸はいつもしているよ。」と、思われる方もいると思います。

日々忙しく、常に何かを考えている状態が続くと、どうしても呼吸も浅く、緊張してしまいがちです。

無意識の呼吸ではなく、深い呼吸に意識を向けることで、新しい空気が身体のすみずみに行き渡らせ、全身の血流も良くなり、身体を温め、リラックス効果が高まります。

胸いっぱいに呼吸を届けると、気持ちも前向きになります。
深い呼吸はいつでも自分の意思で、できます。

時には、意識を自分に向けて、「いま、ここ。」を感じてみませんか。周りを俯瞰(ふかん)して見ると、いま在るものに気付くことも。

森の実のそとひろばや、おさんぽ、ひろばでは、個々のペースで、ゆっくり、ほっと過ごせることを大切にしています。

身体と心の力みをほどいて、みなさんが心地よく過ごせますように。

スタッフ 理枝
posted by 河村 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年08月17日

あそぶ

こんにちは、森の実スタッフ 沢井です。

子育て支援拠点森の実には、未就園児親子さんがあそびにいらっしゃいます。

我が子だけでなく、同じ空間にいる他の親子さんのやりとりを感じながら、思い思いの時間を過ごしています。まだまだ、他の子と関わり遊ぶということが無くても、こうした場面を重ねていくことで、仲間になっていくんだろうと思います。遊びに大切な三間(さんまといいます)、「空間・時間・仲間」がここにあります。

先日も、つかまり立ちから手を放して、「初めて立った」瞬間がありました。その場に居合わせた皆さんから自然に拍手がおこります。
もうあんよのできるお子さんのパパママには懐かしく、まだまだねんねの赤ちゃんには少し先の成長をイメージすることができますね。

私たちは、こうした遊びの時間、育ちあいの時間を大切にしています。
posted by 河村 at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年05月23日

【森の実】人とのつながりの意識

すっかり日差しが強くなってきましたね。
夏が近づくとなぜかワクワクしちゃう 森の実のまりちゃん です。

少しコロナも落ち着いてきてお出かけの機会も増えてきたように感じますが、
全くの元通りにはまだまだ程遠く思えます。
小さな子どもを抱えて閉塞的な環境で過ごしてきたママたちが
少しづつ森の実にも遊びに来てくれています。

子育てをする親たちの悩みは時代が移り変わっても、ほぼ変わらなかったりします。
でも子育てをする環境は驚くほど様変わりしています。
私自身もその違いを肌で直接感じてきましたが、一見とても便利な世の中に変化しているようで実は深刻な問題も増えてきているように思えてなりません。

森の実のモットーは『 いつきてもいいよ いつかえってもいいよ 』という
居場所づくりだったのですが、コロナ禍においては予約制という制限をつけた形での開設となり、それはまだ続いています。
以前は人数の制限もなく、みんなで一緒にお昼ごはんを食べたり自由でゆったりとした関わりの時間を過ごしていました。

私が理想としているのは、ちょっと面倒くさいな〜と思えるくらいの
“ 人との繋がり ” がある、いわゆる 昔の子育て です。
おじいちゃん おばあちゃんがいて、近所には おせっかいなおばちゃんたちや、ちょっと怖いおじちゃんに地域の人の目など、みんなに見守られて助けられて育つ子どもたち。
そんな今では希薄となってしまった “ 人との繋がり ” をあえて意識してみて欲しいと願います。

安心して人と関わり合うことのできる場所のひとつとして
『 森の実 』が存在できていたらいいな、と心から思う私です。
まだいろんな制限はあるけど 森の実に気軽に遊びにきてくださいね!
大人とおしゃべりしたい!という理由でもWelcome!!
スタッフみんなでお待ちしています♪

posted by 河村 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年04月20日

【森の実】やりたいこと!


こんにちは、森の実のちえです。
風が気持ち良く 過ごしやすい季節になってきましたね♡
最近の森の実は こんなかんじ♪

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みんなそれぞれ やりたいことをやってます(笑)

こどもたちって心の動きがすべて行動に表れていて
こんなにはっきり気持ちを伝えていたのね!と感じる事がよくあります。
(我が子の気持ちはさっぱりわからなかったあせあせ(飛び散る汗)

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この日は ビリビリをしたい子が はじめて 
同じ遊びを楽しんでいる子に会えて 
お互いにその喜ぶ顔を見ながら遊んでいる姿にあえた日でした。

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その遊びが好きかどうか その子が決めてるのですね〜

途中、段ボールに貼ってあったシールに気付いた子が シールはがしを始めると、
周りにいた子もわらわら寄ってきて、みんなでシールはがし
はじめてました

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近くにいなくても、楽しそうなこと、やりたいことはわかるのですね♪

posted by 河村 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年03月19日

【森の実】ゆったり のんびり おはなし会

こんにちは♪
名古屋市地域子育て支援拠点 森の実のスタッフりえです。
森の実では乳幼児親子&妊婦さんを中心に
のんびりゆったりと過ごす場所です。
近くの小川には桜並木もあり、これからの季節は特におすすめですよきらきら

そんな森の実では、月に1回『おはなし会』をやってます。
午前と午後に1回ずつの開催です。

乳幼児期の“いま”を親子であたたかくHAPPYに過ごせるような時間になったらいいな…と思いながら絵本やわらべうた、ふれあいあそびなどを取り入れてゆるやかに遊ぶ会です光るハート

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わらべうたで伝統行事の『亥の子のもちつき』をイメージして遊んでいるところです。


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みんな思い思いのペースで過ごしています

お子さんが小さいうちは1日1日が長く感じられる時もありますよね。
もちろん楽しめる範囲で大丈夫ですので、お子さんが今、興味のありそうなことを一緒に探してみたり楽しんでみてください。
おはなし会がそのきっかけの1つになったら幸いです光るハート

森の実おたより4月号ではおはなし会について詳し触れていますので良かったら見てみてくださいねにこにこ

森の実でみなさんのことをお待ちしています♪
posted by 河村 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実

2022年02月09日

【森の実】お絵かきペタペタ♪

こんにちは
名古屋市地域子育て支援拠点 森の実
スタッフひろちゃんです♪

先日はうっすらと雪が積もりましたね
産まれて初めて見る雪は
どんなふうに見えるのかな?
どう感じるのかな?

さてさて先日の森の実では
初めてを満喫した一日がありましたよ★

スタッフが絵具を出してるのにすぐ気づいた2歳児さん♪
絵の具の楽しさ知ってるから
色をまぜまぜ♪
すぐに参加。

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絵の具を知らない1歳児さん
『なんだ?なんだ?』と寄って来る

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手をのばす

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母の『まあ、いっか』
この一言で
参加!!

子育てしてると、お守りにもなる
魔法のことば
『まあ、いっか』
この言葉のボーダーラインも人それぞれ。

『まあ、いっか』のGOサインで絵の具遊びを満喫したのでした★

そして、その遊びは次の日も続いたのでした★

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posted by 河村 at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 森の実