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平成22年度の活動開始 [2010年05月29日(Sat)]
平成22年度の活動が開始されました。
5月9日に初顔合わせを行い歌舞伎・舞踊・口上の3グループに分かれました。
歌舞伎は大作に挑戦します。
舞踊も見応えのある演目です。

5月28日から歌舞伎チームの子達は本読み・セリフ合わせを行いました。
現代の日常では使わない言葉が多いですが先生の言うことを聞いてがんばってれると思います。
歌舞伎のかの時も知らない子どもたいですが秋には立派な公演をしてくると思います。
皆様のあたたかいご支援と応援をお待ちしています。
本番までの道のり [2009年11月29日(Sun)]
11月23日の公演ではみごとな演技をして観客に感動を与えました。
2日前に代役を言い渡された子や急に代役として召集された子、
悔しい思いをした子、何度も何度も注意された子、言われたことができなく涙を流した子など
決して楽な道のりではなかったです。
改めて7月頃のビデオを見てみると笑えるほどへたくそです。
今の状態までになるまでにすごい苦労がありました。
釣女では中学3年生が7月末まで部活やテスト、模試があるため稽古日数が取れなく本格的に稽古をしたのは8月上旬です。それまでは小学生中心で踊りを覚えていきました。
踊りだけでなく演技もしなくていけないので踊りを覚えたら演技指導です。
10月に10日間まとめて稽古をしました。そのときある程度の形になりました。
笑わすという演技は難解でした。
本番直前まで先生からの指導がありました。

先代萩は中学生2名の部活で小学生のみの稽古が続きました。
出ずっぱりの役政岡役の子が部活でがんばっているので平日は午後6時から9時まで
稽古をしました。
何回も何回も稽古をしたので小学2年生の子どもたちも政岡や八汐の台詞を覚えるまでに
なりました。
意味は分からなくても昔の言葉を覚えていました。
誰の次にどのセリフを言うか知っていないとダメなので覚えて当然ですが子ども達の記憶力には感服します。

場面転換などは黒衣やステージスタッフが先生の指示を聞き誰が何をするか決めました。
本番を向かえどきどきしたのは子どもだけでなく黒衣やステージの音響担当も相当していたはずです。
終ったあとのほっとする時間はなんともいえないものです。
子ども達もいつものようなわいわい騒いでいました。
笑顔もたくさんでて楽しそうでした。
感動がいっぱい [2009年11月24日(Tue)]
11月23日の歌舞伎公演ではたくさんの人から「よかったよ」と声をかけられます。
子供たちの汗と涙の結晶が形になりました。
11月17日からの詰めの稽古で参加できない子がいたのでどうなることかと思いましたが
代役の子もそうでない子も一生懸命先生の言うことをしようとしていました。
小さい子も中学生も必死でした。

その様子は黒子のをしている保護者や伝承会の人しか見てないですが
稽古の様子を知っている者としては感動ものです。
よくぞやったという感じです。
子供たちも達成感でいっぱいでした。
こんな体験は厳しい稽古をした後だから味わえるのです。
葛畑農村歌舞伎が始まったころはプロの役者だった人が地域の農民に教えて
公演をしていたのでたぶん厳しい稽古だったと思います。
先人と同じような経験をつみ地域の伝統芸能の一部を体験できたと思います。
はじめからあきらめることなくやりきるという経験を今後もしてほしいと思います。
公演大成功です!! [2009年11月23日(Mon)]
平成21年11月23日(祝)せきのみや子ども歌舞伎第7回公演が無事することができました。
兵庫県養父市にも新型インフルエンザの猛威に襲われ、体調を崩した子どもがいたので
歌舞伎先代萩では、もしもの時にということでバブルキャストで稽古をしました。
たった3日しか稽古をすることのできなかった代役の子供たちは本当にがんばりました。
今まで歌舞伎をしたことのある歌舞伎心をもった子だったので本番までに間に合わせてくれました。政岡の代役をした中学生はもともと先代萩の八汐という役で毎回稽古をしていたので政岡という大役に挑戦し見事演じきってくれました。昨日のリハーサルではところどころせりふを忘れていたときもありましたが本番では完璧に覚え立派な演技してくれました。
もともと政岡役立った子も今までがんばって稽古し体調も戻り昼の部で演じきりました。

終わったあとはみんなにこにこ顔でした。
初めて歌舞伎の挑戦した小学2年生の男の子も立派に役を務めました。
子供たちの可能性というものにあらためて感動しました。
今回は釣女で笑い、先代萩で泣いてもらうという趣向で行いました。
あと3日で [2009年11月20日(Fri)]
あと3日で公演です。
養父市ではインフルエンザがはやっていて毎日心配しています。
子ども達は元気に稽古に来ていますが。
歩いて学校から公民館まで来ています。
子ども達の通っている小学校ではランドセルに熊よけの鈴を
つけているので遠くにいても来たことがすぐに分かります。

今年は特産品の製作していたので今まで以上に売り子が必要になってます。
葛畑農村歌舞伎オリジナル「鉢伏格子入りの風呂敷」、
地元産の大根を使った漬物、地元のしょうゆやさんで作った「玉子かけご飯に最適な
歌舞伎しょうゆ」など公演に来ていただいた方がおみやげとして買っていただければ
と考え作りました。売上金は次年度以降の歌舞伎の伝承活動に使います。
多くの方に買っていただきたいです。

色は2種類です
お山は雪です [2009年11月18日(Wed)]
子ども歌舞伎の稽古している地域で一番高い山では連日雪化粧しています。
毎朝仕事行くとき山を見ると中腹まで真っ白です。
もうすぐ冬です。
この寒さに負けず子ども達は今日も稽古に励んでいます。
全員手の消毒、うがい、マスクなど予防しながら稽古しています。
もちろん指導していただく先生や黒子のみなさんもです。
寒いのでストーブをたくので加湿器かわりにやかんをのせお湯を沸かしています。
舞台には松羽目をつるしました。
布でできているので水をかけしわを伸ばしています。

本番まで5日。
なんとか無事公演ができますように。
感謝の一言 [2009年11月17日(Tue)]

子ども歌舞伎公演で子ども達の演技を助ける黒子をしていただいている
農村歌舞伎葛畑座のおじさんです。
養父市の観光協会の方でこれからシーズンを迎えるハチ高原スキー場の
キャンペーンの合間をぬって参加していただいてます。
子ども達の真剣さにつられて自身も真剣に。子供たちの演技を見て、どの場面のどの箇所で
小道具の出し入れや幕の開閉のタイミングなど覚えていただいています。
タイミングよく幕が開いたり、小道具の出し入れがうまくいくと気持ちいいみたいです。
昨年は茨城県の国民文化祭に出演したときも黒子をしていただきました。
この方は農村歌舞伎葛畑座の副座長で役者でもあります。
役者の気持ちがわかる黒子としてがんばってくれています。
この方以外にも葛畑座の若手の役者、子ども達の保護者が黒子を務めています。
仕事終わりに稽古場である関宮公民館に直行してくれてます。
子ども歌舞伎公演では子ども歌舞伎OBやOGの子供達、葛畑座の座員の方、地域のボランティアの方に支えれて行っています。
感謝感謝であります。
子ども歌舞伎の稽古がんばります [2009年11月15日(Sun)]
来週の月曜日が公演日です。来週の日曜日の夜はリハーサルです。
今日はゆっくりしましたが明日から忙しい毎日を送ります。
子どもたちは14日に学校で学習発表会があり17日からは稽古が始まります。
今のところインフルエンザにかかった子はいませんがこれからが心配です。
学校の先生から「睡眠・食事・手洗い・うがい」をきっちりさせてくださいとアドバイス
をいただきました。市内でも比較的インフルエンザにかかった子どもが少ない関宮ですが
これからどうなることやら・・・。
11月3日に行った稽古の様子です。

だんだん形になっています。小さい子も大きな子も同じように演技しています。
はじめはセリフも頭に入らず、現代語では使わない言葉や時代背景など稽古をしながら
少しづつ理解してくれたみたいです。
演技がかたまってきました [2009年11月08日(Sun)]
先代萩や釣女の稽古で演技がかたまったとは・・セリフや振り付け、所作などを加えたり減らしたりしながら稽古をしていましたがほぼ演技が決まったというか一応観てもらえるレベルに達したというか振り付けなどの変更がない状態をいいます。
初めて参加する子も7回目の子もみんな一緒に稽古しています。
小さい子については毎回セリフが言えるか、所作や振りを間違えないかドキドキしています。
今週は稽古なしです。
小学校では学習発表会がありその練習が忙しいみたいです。
中学生は本日文化祭があり学級対抗の合唱や演劇がありました。
歌舞伎同様みんか一生懸命でした。
裏方スタッフもオペレーターもすべて中学生がします。
毎年レベルが上がってきています。
このあたりの小中学校では人前で発表する機会が多く舞台度胸がつきます。
きっと歌舞伎公演でも今以上の演技をしてくれると信じてます。

子供歌舞伎公演の準備  [2009年11月05日(Thu)]
せきのみや子ども歌舞伎第7回公演の準備で大阪に打ち合わせに行きました。
今回は舞台の大道具の打ち合わせです。
先代萩の御殿の大道具は作成していただきました。
本歌舞伎のような御簾(みす)を設置できなかったですが
本格的な大道具でした。
本番が楽しみです。
一生懸命稽古している子どもたちに最高の舞台を準備しました。
大道具を設置するのは子ども達の保護者や子ども歌舞伎OB、農村歌舞伎葛畑座の座員の
方にしていただきます。
大掛かりな大道具ですが裏方が一致団結して休憩時間内に設置したいと考えてます。
子どもの公演ですが多くの人が集まり子ども達の公演を支えます。
公演にこられた方は子どもの歌舞伎公演も楽しみですがスタッフのがんばりも見ていただきたいです。
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