22.年明けも盛りだくさん【第3回理事会報告】 [2011年12月31日(Sat)]
ころころハウスの整備と平行し
年末の忙しい時期でしたが今月25日に 第3回理事会が開催されました。 簡単ですが理事会で報告・討議された内容について この場で報告させていただきます。 ◎半期の事業報告と決算報告について 今年は「参加しにくい家庭の子どもたちに、 まず参加しやすい環境を各事業で作り出す」 ことを目標に夏秋の事業が終わりました。 参加費の大幅な軽減と参加費補助制度の活用 半年間の継続型参加スタイルから 単発イベントごとの参加可能など 工夫をしていただいた成果が顕著に出て ほぼ全ての事業で定員を超過することが出来ました。 法人収入についてもあと一歩及ばずながら 会員や支援者・寄付そして助成金などが 入ってきて何とか計画通りに進行していますが ころころハウスの整備費用が予算を大幅に超えたこと そして3月末で行政の委託事業が2本終わることで 年明けからの資金繰りについては こどものひろばに関わるみなさんで 力を合わせて寄付金を集めていかねばなりません。 ちょうど1月から醍醐地域に新拠点が 誕生することとあわせて寄付・支援者拡大 プロジェクトがはじまることが決まりました。 ◎次年度の事業計画と予算案づくりについて いよいよ来年度の事業計画や予算案の骨組を 作り時期がやってきました。 理事会の責任としては、職員雇用については 行政の委託金や補助金を活用して何とか 工面していくことが話されました。 そのぶん活動拠点に関わる費用については 各事業で作り出すことが提案されました。 しかしその一方で、この数年で事業や拠点が どんどん増えていく中、事業に関わる全員で 会の方向性や現状を確認する場がなくなり 自分たちの活動が会から必要とされていないのではと 不安を感じる活動スタッフが出てきていることが 理事会でも大きな問題とされたので 2月に次年度事業計画と予算案づくりを 題材に事業担当者が全員集まる集合研修 (ワークショップ)を開催することも 理事会の話し合いの結果、決まりました。 特に昨年7月にオープンした 「山科こども生活支援センター」については 3月で行政の委託事業が終わった後には 子どもの貧困対策に関わる事業 (朝食提供サロン、トワイライトステイ)は より家庭的な拠点で実施することになることから その後、拠点を維持するためにどう活用していくかも (場合によっては、拠点を減らすことも含め) この集合研修に各事業担当者の思いを聞いた上で 臨時理事会をして決めることになっています。 ★各事業担当者には別途年明けに依頼文出しますね。 今回の報告について何かご意見ご質問があれば 理事まで気軽にお願いします。 それではみなさんよいお年を そして2012年も地域と子どもたちと共に より良い社会を目指して頑張っていきましょう。 (ゆっきー@幸重) |