いよいよ今年度もあと一ヶ月 [2011年02月28日(Mon)]
■子どもの貧困対策事業
1.生活困窮・養育困難家庭へのトワイライトステイ事業 2.子どもと地域の欠食・孤食をなくす朝食提供サロン (↑クリックすると事業説明と寄付のページへ) ■メディア掲載 京都新聞2011年元旦 「ひとりじゃないよ 学生との日々 心に変化」 京都新聞2010年7月14日 「山科に子ども生活支援施設NPOが20日開設」 2011年最初の公益財団法人「京都地域創造基金」 事業指定寄付の「子どもの貧困対策事業」の 最近の動きについての報告です。 昨日は京都子どもファンド設立記念シンポジウムで この「子どもの貧困対策事業」のことを 話させてもらいました。 さっそく今日の朝刊にその記事が掲載されていました。 2011年2月28日 京都新聞朝刊21面 今年度もあと一ヶ月。 初年度8ヶ月間の成果と課題を整理して 4月からはじまる2年度につなげる一ヶ月にしたいと 考えています。また利用している子どもたちの中にも この3月で支援を終える子どももいますが 3月が来て終わりではなく、その後も 法人のあらゆる事業やつながっている団体と協力して 彼ら彼女らが地域で「のびのび」と自分を出せるように 手助けをしていきたいと思います。 ということで、寄付の状況ですが2月末現在、 トワイライトステイ事業が39名の市民の方から 58万3870円の寄付によるご支援いただきました。 1月の寄付の集まりに油断をして 寄付のお願いが出来てなかったこともあり またまたサービスを子どもたちに提供するのが 厳しい状況に逆戻りですが 昨日のシンポジウムや地域創造基金の季刊情報誌 「civien 2011冬 第5号」でも活動が紹介されているので 改めて残り1ヶ月で目標の80万円を目指して 頑張っていこうと思います。 続いて朝食提供サロンは8名の市民の方から 3万7370円の寄付によるご支援をいただきました。 こちらはなかなか寄付のお願いで動けておらず 事業の動きと連動していく予定です。 さて日々の活動については「のびのびブログ」を 見てもらうとして最近の新しい取り組みを紹介します。 あちこちで活動を報告する機会が増えたので 利用者の子どもや家族に協力してもらい チャリティグッズを作って寄付を集めています。 (そしてこのグッズづくりに協力してもらった 利用者には子どもの貧困対策事業の参加費の 自己負担額が軽減するという 自立支援プログラムにもなってます) じゃーん、とってもかわいい缶バッチに 子どもたちのメッセージがついてます。 500円の寄付ごとにこの完バッチをプレゼントしています。 現在、大津市中部ブロック学区社協研修会 甲賀市伴谷東小学校教職員研修会 社会福祉士会近畿ブロック大会 ユースサービス協会育成団体交流会 そして昨日の子どもファンド設立シンポで チャリティーグッズによる寄付のお願いをして 計44000円の寄付をいただきました。 利用者やその家族がみなさんの寄付に支えられる立場から 今後は寄付集めの役に立つという立場に変わる 画期的なこのシステムを今後もひろげていこうと思います。 さて次回はいよいよ初年度最終回ということで 初年度の成果と課題を報告したいと思います。 (事業担当者:幸重) |