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小沢一郎事件 「34.55歳」の不思議 [2012年04月28日(Sat)]
去る四月二十六日の東京地裁は、小沢一郎氏に対して無罪の判決を言い渡しました。これは、私はすでにブログにて予測しておりましたので、驚きはありませんでした。マスコミ的にいうと「民主党内での抗争が激化する」という事にもなりますが、小沢氏は消費税増税に反対という立場をとっており、彼を中心とするグループの力が一気に強まるということは国益の立場から見ると、望ましい形になってきたと感じました。

このまま消費税増税は廃案となり、政治生命をかけた野田佳彦氏には、一刻も早く千葉におかえり頂きたいと思います。

今回の判決を受けて、ネットで情報を当たって見た所、驚愕の事実が明らかになり、正直背筋が寒くなる思いをいたしましたので、ここにアップいたします。

それは、現在民主党の参議院議員を務めている有田芳生氏のYouTube動画及びブログであります。

有田氏は元々、新党日本で田中康夫氏と行動を共にする中で、2009年の総選挙では東京13区から出馬するなど、骨のある所を見せた方でもありますが、やや宗教に対してネガティブな見解をお持ちにも見えます。確か、有田芳生の芳生という名前はヨシフ・スターリンからとっていると聞いた事がありました。

さて、彼の指摘は、以下の通りです。

今回、小沢一郎氏が検察審査会の協議により、強制起訴に至ったのであるが、実は二回行われた審査会のメンバーは、検察庁独自のソフトにより、無作為抽出されたものであるにも関わらず、合計十一人の平均年齢は両者とも「34.55歳」であった、ということであります。

まず、現在の日本の高齢者社会の中で、平均34歳ということはかなり若いという印象を持ちました。確かに若い世代の方でも、見識の高い方がいることは事実ですので、一方的に見るつもりはないのですが、もう少し高い年齢になってもおかしくはないのではないか、と感じました。

そして何よりも、二回の検察審査会のメンバーがともに「34.55歳」であった、というのはどういうことなのでしょうか。もちろん、数学的に見てもどれだけ低い確率であるかが分かりますし、あえてこの年齢になることがソフトに入っているのかもしれません。

この質疑の中で、有田議員はこの審査会メンバーに対して説明を事件の概要を説明する際に「改ざんされたことを証明された検事の調書を元に誘導した」ともとれるかのような発言を行っています。

これは、日本の法曹界に対して大変大きな疑問を呈した形になっています。すでにいくつかのマスコミで、検事のあり方については追求されていますが、今回の小沢事件について、調べると大変な動きがあったことが分かりました。

そして、こうした事実をなぜか、大手マスコミは報道していません。

元々、今回の事件について、私も詳細には知らなかったのですが、政治的な立場が真逆にいる福島みずほ社民党党首が「小沢氏は無罪」と言い切っていたので間違いないと思っていました。いくら政治家といえども、彼女は弁護士ですから専門的な立場からウソを言うわけには行かなかったのでしょう。

そうした状況をしりながら、散々世論をあおってきたマスコミはなぜそうしたことを報道しないのか不思議です。また「人権擁護法案」の審議を民主党は急いでいるようですが、自党の元代表の人権を守る努力を少しはされてもよいのではないでしょうか。

さて、常識では検察が控訴することはありえないのですが、マスコミ世論のプレッシャーを言い訳にして、控訴もありえるかもしれません。このように国内の政治が混乱している間に、中国の覇権主義の牙が迫ってきていることは間違いありません。ここは、まず国難打破で一致することが望ましいと思います。

そうした意味では6月2日公開の映画「ファイナル・ジャッジメント」を一人でも多くの日本人にご覧いただくことが大切ではないか、と強く感じる次第です。

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