先週金曜日は上京して(財)自治体国際化協会主催の「自治体とNGO/NPOの連携推進勉強会」に参加してきました。
今回のテーマは「東日本大震災における様々な連携」
2つの事例発表として「東北広域震災NGOセンターの活動」と「仙台市災害多言語支援センターの外国人被災者支援」発表されました。
仙台市の例は(財)仙台国際交流協会の須藤さんが発表されたのですが、今から10年前くらいに
仙台国際交流協会ではすでにいくつか取り組みを始めていて、直接仙台までお伺いして話を伺った相手が須藤さんでした。
3月11日当日は、北九州で演劇の仕事中の私でしたが、地震の一報を聞いて真っ先に思い浮かべたのが須藤さんと仙台国際交流協会のスタッフの方でした。
須藤さんが私のことを覚えてくださっていて、たまたまワークショップのグループも同じで、思わず手を取って再会の挨拶になりました。
この2つの事例を通して思ったのは、常日頃の連携があってこその非日常の連携になるということと、阪神の震災や中越の震災の関係者からの話でもたびたび聞かれたマニュアルにないマニュアルの存在。
こういった勉強会に来て名刺交換だけでつながった感じになっていましたが、実際その後に事業なり一緒に作っていくことがないと、何かの時につながらないんだなと改めて思いました。名刺交換はそれはそれで大事ですが。
今回も九州からの参加が私だけだったので寂しいなと思い。九州のNGO間ではつながりはあるけど現在のところ、九州他県の国際交流協会のつながりは無いな・・・なんとかしたいな・・・。
今週16日に宮崎市国際交流協会主催の講座「災害語学ボランティア養成講座」でお話することになっていますが、またいろいろと考えるところが出てきました。現状、宮崎市も県も具体的なスキームが無いので難しいな。2005年の大水害の時から関係者で話はしているけどなかなか形にならない。自分で反省部分も・・・。
平成22年の外国人登録者数が県のHPに発表になっていますが、県西部の増加がめざましく、特に小林市は昨年の1.8倍。県南も400名を超えました。新しい課題があがってきたよな・・・。
今回の勉強会は自治体の参加者も多くて、3.11後の行政の在り方も変わってきているんだな感じたこと。
それと前々から何となく感じてはいましたが、今回の震災で国際協力NGOが活動のフィールドとして国外と被災地〔国内〕にも目を向けている、国際協力のスキルが災害支援やその後の被災地援助につながっていることを感じました。(前述の東北広域震災NGOセンターの事業「キャッシュ・フォー・ワーク」)
国際協力と多文化共生の間(?)が段々と近づくというか混ざってきているというかそういう感じがああなるほどなと。以前客員研究のお手伝いさせていただいた時におぼろげに感じていたことがここにきてそうかと思った部分もあって、今後頭のどこかに置いておこう。
最後にもらったお知らせで、今週の木曜、筑波大学で公開シンポジウムがあるそうです。
国際化する日本の地域社会と 地方自治体の言語サービスを考える
国際化の時代に自治体が担うべき役割とは?