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スクラップとヒマワリ[2011年07月30日(Sat)]


錆びた鉄くずの小山がいくつも築かれている通勤路は、大潮で潮溜まりができていて、

思わず踏んでしまった。

思えば津波から拾いあげた小銭は、スクラップの山のように、まるで焼かれたお金のように茶色く錆びた色になった。



この船の下は親戚の家、

すぐそばの別の親戚では、まだ行方不明だが区切りをつけるため葬儀をするとしらせが来た。



4ヶ月前、

毎日鳴り響く救急車とヘリの音。

消防のホースと煙をかいくぐって線路が生活道路になった。

疲れてもうろうとして歩き、すぐ傍で爆発が起こってもうつろだった。

迷わず線路を歩いた。道は津波と火事とで無くなっていた。

10キロ以上離れたスーパーで雪の降る中、何時間も並びほんの少しの食べ物を買った。

これが日本なのか!

という生活をした。

私だけではなく気仙沼のみんながそうした。

今はどこで道を曲がったらいいのか、目印の無い荒野のような道に地元の者さえ迷う。





今日はチャの木に、市役所に台湾の仏教会からの支援金をいただきに行ったというおじいちゃんが

「疲れたから休ませてけらい。」

といらっしゃった。

「ありがたい義援金だけれど並んで疲れた。」

というおじいちゃんにピンクのいただきもののカレンダーをさしあげると

「孫が喜ぶ!」と笑顔に

「お孫さん女のお子さん?何人ですか?」

「ふたり。」

丁度ピンクのカレンダーが2冊あってよかった。おじいちゃんはお水を一杯飲むと元気に帰っていかれた。





今日の気仙沼はどんよりとした空から時々雨粒が降りてくる。



雨が降ってきて、外に出していた旗や看板を入れると

ヒマワリが咲いていた。



がんばったね。

よく咲いたね。

褒めてあげたい。そんな気分。

7月30日現在 
死亡・996人 行方不明・417人 避難・1507人(37施設)

・・・三陸新報より・・・

チャの木は普段はフリーのお休みどころ、時にイベント会場になります。

震災で家や家族や仕事を失い、つらい毎日を過ごしている避難民のみなさんの心の癒しになるパフォーマンスをこれからも是非お願いしたいと切に願います。

チャの木は数十人のお客さまが入れるフリースペースです。

お申し込みお問い合わせは、network_orange@mopera.net までお願いします。

齋藤

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