KAKEHASHI〜東北子どもボランティア〜 [2011年12月09日(Fri)]
年明けの2012年1月8日(日)に、「KAKEHASHI(かけはし)〜東北子どもボランティア〜」の報告会が行なわれます。
「KAKEHASHI〜東北子どもボランティア〜」とは、去る11月18日から20日にかけて、KAMONASUのメンバーが小学4年生から中学3年生までの子どもたちと一緒に、東北へボランティア活動に行くという企画です。 東北地方太平洋沖地震を受け、「私たちに何か出来ることはないか」とKAMONASUのスタッフが4月30日から5月8日までの1週間被災地に行き、ボランティア活動を行なってきました。 そこで感じたことは、「いま一番求められているのは、まず多くの人に現地の様子を知ってもらうこと」。 一方、ニュースを見て「何か出来ることはないか」と思っている子どもたちはたくさんいるはず。 普段から子どもたちと関わっている私たちに出来ることは、そんな子どもたちと一緒に被災地に行くことだと考えました。 募集をはじめると同時に、いろんな方からいろんなお問い合わせがありました。みなさんの関心の深さを強く感じる出来事でした。 結局、13名の応募があり、9名のスタッフと一緒に貸切バスで東北へ行ってきました。 行き先は事前の打ち合わせでお世話になった「陸前高田災害ボランティアセンター」と「医療法人勝久会後老人保険施設松原園」。 「松原園」のデイケアセンターでは、利用者さんにリコーダーの演奏や歌を披露しました。 帰路の途中、気仙沼に立ち寄り、バスの中から、その情景を目に焼き付けてきました。 12月7日の京都新聞では、参加した子どもたちが長岡第四小学校(京都府長岡京市)の全校集会で活動を報告したことが掲載されました。 冒頭の報告会は、そのとき参加者やスタッフが何を見て、何を感じたかについて、みなさんにお知らせする貴重な機会となります。 報告会の様子は、後日このブログでご紹介いたしますので、ご期待ください。 |