8月25日の台風後の対応のため、
26日、27日の2日間、レスキュー清掃に入りました。
26日の事前調査では、想像以上に枝・木が落下しており、早急に片付けたいと判断、
いつもより人員を多く配置して対応しました。
清掃前:大きな木が落ちていて危険な状態です。
26日におおまかにごみを集めるところまでを2名×2時間かけて作業。
27日には朝、2名×2時間集積作業ののち、昼からは3名×2時間でゴミを一気に片付けました。
午後からは日も照り、過酷な環境でしたが人手が増えたことでスムーズな作業。
清掃後:いつもの状態に復帰完了。
このたびの台風で事故がなかったことを感謝し、清掃を終えました。
台風後などの緊急対応が必要な際は、今回のように、社員総動員で早急に対応できる仕組みを作っていきたいと思います!
社寺きよら:佐々木綾子
2015年08月30日
2015年08月21日
神社検定3級、合格しました!
先の神社検定3級、
きよらスタッフ岡村、佐々木が無事に合格いたしました!
これも野田・豊栄の神様のおかげかと…☆
認定証はこのような木製プレートです。
うれしいですね。
神宮大麻と一緒に飾っています。
このまま勉強を続けて、来年は2級にチャレンジしたいと思います!
社寺きよら:佐々木綾子
きよらスタッフ岡村、佐々木が無事に合格いたしました!
これも野田・豊栄の神様のおかげかと…☆
認定証はこのような木製プレートです。
うれしいですね。
神宮大麻と一緒に飾っています。
このまま勉強を続けて、来年は2級にチャレンジしたいと思います!
社寺きよら:佐々木綾子
2015年08月11日
8月11日 野田豊栄清掃
2015年08月09日
文化財IPMワークショップに参加しました
8月6日、大阪の国立民族学博物館で開催された、文化財虫菌害研究所主催の文化財IPMワークショップに参加しました!
民博は万博公園内にあり、入り口から10分程度の日本庭園近くにあります。
このワークショップは「文化財IPMコーディネーター」資格取得者を対象にしたもので、主に西日本の11名と民博の職員の方々が参加されていました。
文化財IPMワークショップの目的と内容についての説明があったあと、民博の日高先生から生物被害対策のお話を聞き、実際のトラップや点検のようすなどを見学させていただきました。
民俗資料ということで、様々な種類の自然素材が使われており、特に文化財害虫であるタバコシバンムシについてはフ、ェロモントラップを用いた継続的な調査をされているということでした。
日常点検で未然に予防し、何かが起こった際も早期に気付き、早期に対応することができるため、「継続」することが重要と感じました。
お昼休みには民博の見学!
広い館内、ゆっくり見て回る至福の時間でした♪
午後からはIPMにおける情報収集。虫の調査・ダスト観察・カビ調査の実習でした。
トラップの組み立て、回収。
ゴキブリの調査をするときには入り口を折り曲げて段差を作ります。そのほうが入りやすいそうです。
虫の観察。学生時代以来、久々の顕微鏡!
「実体顕微鏡」の取り扱い時には、・汚れた手でさわらないこと・レンズに直接触れないこと・安定した場所で扱うことなどの注意がありました。
この顕微鏡を使って、トラップで回収された虫を観察し、スケッチしました。私が書いたのはヒメマルカツオブシムシでした。肉眼やルーペではわからなかった細かい様子を観察することができ(体にビロード上の細かい毛がはえていたりとか)なんとなく親近感がわきました(笑)
ダスト調査では、ルーペと柄付き針を使用し、細かくダストの分類をしました。
カビの観察では、顕微鏡を使って表面のスケッチも行いました。
文化財におこる代表的なカビであるクロカビ、アオカビ、好乾性コウジカビ、カワキコウジカビ。
観察すると、カビの広がりや根深さがよくわかり、生えてしまったら着色はまぬがれないだろうなと実感しました。カビははやさないよう温湿度管理が重要です。
また、10cm四方の範囲を綿棒でぬぐい、培地に培養する実習も行いました。このシャーレは持ち帰りました…生えてくるでしょうか…(汗)
今回初めてワークショップに参加し、実技を身に着けるとともに、このような調査をすることで文化財IPMに必要な情報を得ることが大切だとわかりました。得た情報をもとにどういった対策を立てるのか、だれに何をお願いするのか(自分たちがすること・しなければならないこと/誰かにお願いすること・お願いしなければいけないこと)を考えていくのが文化財IPMコーディネータの役割ですね。
夏の大阪、充実の一日でした!
社寺きよら:佐々木綾子
民博は万博公園内にあり、入り口から10分程度の日本庭園近くにあります。
このワークショップは「文化財IPMコーディネーター」資格取得者を対象にしたもので、主に西日本の11名と民博の職員の方々が参加されていました。
文化財IPMワークショップの目的と内容についての説明があったあと、民博の日高先生から生物被害対策のお話を聞き、実際のトラップや点検のようすなどを見学させていただきました。
民俗資料ということで、様々な種類の自然素材が使われており、特に文化財害虫であるタバコシバンムシについてはフ、ェロモントラップを用いた継続的な調査をされているということでした。
日常点検で未然に予防し、何かが起こった際も早期に気付き、早期に対応することができるため、「継続」することが重要と感じました。
お昼休みには民博の見学!
広い館内、ゆっくり見て回る至福の時間でした♪
午後からはIPMにおける情報収集。虫の調査・ダスト観察・カビ調査の実習でした。
トラップの組み立て、回収。
ゴキブリの調査をするときには入り口を折り曲げて段差を作ります。そのほうが入りやすいそうです。
虫の観察。学生時代以来、久々の顕微鏡!
「実体顕微鏡」の取り扱い時には、・汚れた手でさわらないこと・レンズに直接触れないこと・安定した場所で扱うことなどの注意がありました。
この顕微鏡を使って、トラップで回収された虫を観察し、スケッチしました。私が書いたのはヒメマルカツオブシムシでした。肉眼やルーペではわからなかった細かい様子を観察することができ(体にビロード上の細かい毛がはえていたりとか)なんとなく親近感がわきました(笑)
ダスト調査では、ルーペと柄付き針を使用し、細かくダストの分類をしました。
カビの観察では、顕微鏡を使って表面のスケッチも行いました。
文化財におこる代表的なカビであるクロカビ、アオカビ、好乾性コウジカビ、カワキコウジカビ。
観察すると、カビの広がりや根深さがよくわかり、生えてしまったら着色はまぬがれないだろうなと実感しました。カビははやさないよう温湿度管理が重要です。
また、10cm四方の範囲を綿棒でぬぐい、培地に培養する実習も行いました。このシャーレは持ち帰りました…生えてくるでしょうか…(汗)
今回初めてワークショップに参加し、実技を身に着けるとともに、このような調査をすることで文化財IPMに必要な情報を得ることが大切だとわかりました。得た情報をもとにどういった対策を立てるのか、だれに何をお願いするのか(自分たちがすること・しなければならないこと/誰かにお願いすること・お願いしなければいけないこと)を考えていくのが文化財IPMコーディネータの役割ですね。
夏の大阪、充実の一日でした!
社寺きよら:佐々木綾子
2015年08月08日
8月7日・8日 野田豊栄清掃
2015年08月07日
【神社検定】まつりについて【まめ知識】
山口県山口市では、日本三大火祭りといわれている「山口七夕ちょうちんまつり」が2015年8月6日(木)・7日(金)に開催されました。
ちょうちんまつりの様子
今回の神社検定まめ知識は、「まつり」についてです。
「まつり」の語源は、神様の力に従い奉仕する「まつらう」という言葉に由来するといわれています。
「まつり」という言葉には、「待つ」という言葉を含んでいて、大昔は、神様は遠いところから来られて、山や岩、木などに宿ると考えられていました。
つまり、神様を「待ち」、神威に服することが「まつり」であると言われています。
地元に根付いた「まつり」には神様が関わっておられます。
楽しい雰囲気を楽しみながら、あらためて地元の神様について知る機会にするのもいいかもしれません。
担当:オカムラ
2015年08月03日
野田神社神事能 平成27年山口薪能
野田神社神事能 平成27年山口薪能に行ってきました!
能楽堂を囲むように席が配置され、いつもの境内とは違った雰囲気です。
日中大変暑かったので心配していましたが、日蔭なので助かりました。
野田神社も灯りがともされて、素敵です。
戸がすべて取り払われているのをはじめて見ました!
能初心者の私たちはC自由席。日蔭といえども6時台はまだ暑かったです…。
舞囃子、仕舞のあとに火入れ式が行われ、会場は幻想的な雰囲気に。
火入れ式の後の狂言「蝸牛」は初心者にもわかりやすい内容でした!
小学生の息子を連れていたのですが、彼も楽しめたようです♪
能「安達原」も迫力ある内容でした!
まったく初めての「能体験」でしたが、圧倒されました。
すっかり暗くなってさらに幻想的な野田神社能楽堂。
素晴らしいこの神事能がこれからも続いていきますように。
社寺きよら:佐々木綾子
能楽堂を囲むように席が配置され、いつもの境内とは違った雰囲気です。
日中大変暑かったので心配していましたが、日蔭なので助かりました。
野田神社も灯りがともされて、素敵です。
戸がすべて取り払われているのをはじめて見ました!
能初心者の私たちはC自由席。日蔭といえども6時台はまだ暑かったです…。
舞囃子、仕舞のあとに火入れ式が行われ、会場は幻想的な雰囲気に。
火入れ式の後の狂言「蝸牛」は初心者にもわかりやすい内容でした!
小学生の息子を連れていたのですが、彼も楽しめたようです♪
能「安達原」も迫力ある内容でした!
まったく初めての「能体験」でしたが、圧倒されました。
すっかり暗くなってさらに幻想的な野田神社能楽堂。
素晴らしいこの神事能がこれからも続いていきますように。
社寺きよら:佐々木綾子