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2017年05月09日

完成!食味調査マニュアル(シジミ編)

このたび、「食味を指標とした水質調査マニュアル(シジミ編)」を製作しました。これは、当会が庄内川河口で2012年から継続している二枚貝調査の際に行っているシジミの食味調査をマニュアル化したものです。食味調査とは、「おいしい」か「おいしくない」かを人の味覚によって判断するものです。通常、水質は高額で専門的な分析機器を利用して調査しますが、この方法は人の味覚(食味)を利用して調査するものです。食味調査を水質の調査に応用してマニュアル化したのは、日本、いや世界で初めての試みといえます。
庄内川の水質は、既存の水質環境基準を満たしていても、魚や貝がおいしく食べられない状態が続いています。このことは、既存の環境基準では、私たちの生活環境(水産利用)の保全が十分に満たされていないということです。このマニュアルをきっかけに、食味を指標とした新たな環境基準を設置につながり、結果として魚や貝がおいしく食べられる川が全国に拡がることを期待します。
※食味調査マニュアルにご興味がある方は、当会までご連絡ください。(サツキマス)
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 14:21| 活動報告

2017年04月12日

矢田川の源流探訪は8月11日山の日に行います。

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矢田川は庄内川の支流です。猿投山に源を発し、上流は山口川と称し、瀬戸川を途中合わせ名古屋市守山区を貫流しています。矢田川では3年前から新設された魚道の遡上調査と上下流で魚を捕え魚相を調べています。珍しい型の魚道ですよ。川の流れの水量や水質は上流の森や開発の状況に支配されます。そして魚など水生生物の棲息、生育は河道の在り方のよります。上流は近自然工法で改修がなされています。その改修区間や研究林内の源流白藤川にタモを入れながら魚影を追います。そして水辺の緑の回廊で植えられた沿川の樹林とその源流にある東京大学の自然生態研究林も訪ねます。
矢田川源流ツアーはは8月11日の山の日に予定をしています。多くの皆さんの参加をお待ちしています。どうぞあなたの予定表に書き込んでおいてください。
お問い合わせは当会ホームページへ
メガネだけのジョンレノンより
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 10:17| お知らせ

2016年11月14日

第42回庄内川まつり魚釣り大会

11月6日、秋晴れの下、今年で42回目となる会恒例の魚釣り大会を開催しました。
今年の副題は「どうして、まだ食べられないの?」とし、参加者は134名でした。

今年は新企画として「フィッシング遊 名古屋北店」の協力を受けて、こども釣り教室を実施しました。

一通り魚釣りの講習を終えた子どもたちに生簀のアマゴを釣ってもらう企画でしたが、、
トラックで連れてきたアマゴはなれない環境のためかほとんど餌を口にせず、釣り上げることができた子どもは少数でした。

最後はいつものように子どもたちは生簀の中に入って元気にアマゴを追いかけ、つかみ捕ったアマゴを持ち帰りました。

釣り大会はシラハエ14cm、コイは79cm、フナは41cmを釣った人が各々優勝しました。また、22cmの落ちアユを釣った人に特別賞、タモロコ、ナマズを釣釣り上げた人に各々ビックリ賞を授与しました。

大会の運営に参加協力いただいた多くのみなさん、ありがとうございました。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 10:09| 活動報告

2016年09月28日

9月の矢田川魚道調査

9月24日、矢田川の魚道調査を実施しました。

普段は前日の夕方に魚道の定置網を設置しますが、今回は水位が高く、当日の早朝に設置しました。

それでも、昼前に定置網をあげてみるとオイカワやカマツカなど,多くの小型魚が入網しており、魚が魚道を使って堰堤間を移動していることが実感できました。

また、最下流地点では全長17cm程に成長したアユが投網で採捕されたことから、矢田川の過酷な夏を乗り越え、秋に産卵するアユがいると考えられました。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 05:17| 活動報告

2016年09月05日

天然アユ友釣り大会

9月4日、庄内川天然アユ友釣り大会を開催しました。台風12号が近づいていましたが、12名の参加があり、遠くは静岡から参加してくれた人がいました。

大会を開催して第6回目になりましたが、これまでにまだ1尾も釣れたことがなく、今回に期待がかかっていましたが、、。残念ながら今年も釣果がなく、初の1尾は来年に見送ることになりました。

それでも、惜しい一幕がありました。本部テント前で竿を出していた方にアユが掛かったのです。しかし、引き抜く時に針から外れてしまいました。この出来事は会員2名、見物人1名が見ている前で起こったため、大いに盛り上がりました。

今年は見物人も多く、庄内川のアユに期待や関心を持つ人が増えていることが感じられました。優勝者はアユを惜しくも捕り逃した方とし、賞品の投網を授与しました。

暑い中、奮闘してくれた参加者のみなさん、ありがとうございました。

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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 13:27| 活動報告

2016年08月30日

志段味ビオトープで遊ぼう

8月28日「志段味ビオトープで遊ぼう」が開催されました。このイベントは
「土岐川・庄内川流域ネットワーク」の主催により、春夏の年2回開催されている
もので、「矢田・庄内川をきれいにする会」もネットワークのメンバーとして
運営に参加しています。

催し物は、Eボート、ガサガサといった水に親しむ体験や、カワラナデシコ(ヤマト
ナデシコ)観察、竹細工、自分で作ったマイ箸で楽しむ流しそうめんや、スイカ割り
など様々です。今年も300名を超える親子連れが参加し、盛り上がりました。

庄内川の支流、野添川でのガサガサでは、オイカワ、カワムツ、ヨシノボリ等の
常連の魚が顔を見せてくれました。一方で、嬉しくない状況として特定外来種
(所持することが法律で禁止されている外来生物)である「オオクチバス」が
勢力を伸ばしている様でした。

迷走する台風10号の影響により天気が心配されましたが、たまにポツポツ降る
雨が暑さを和らげてくれ、却って有り難い環境で運営できました。

当日の運営だけでなく、草刈りや進入路の補修等に尽力いただいたスタッフの
皆さんに感謝します。ボランティアで協力してくれた中部大学の 皆さんも
お疲れ様でした。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 06:14| 活動報告

2016年08月25日

テナガエビ

今年の庄内川では大型のテナガエビが多く見られます。写真の個体は
小田井魚道での6月の遡上調査の際、N田さんが四手網で採捕したものです。
ハサミからシッポの先まで24.5p(※)もありました。

エビ・カニなどは十脚目(エビ目)に属し、ハサミを含めて基本的に5対10本の
胸脚(歩脚)があります。テナガエビの長いハサミは、カニやザリガニとは違い
前から二番目の脚が伸びたものです。腹側から観察するとわかりますよ。

※ハサミや尾羽は付属肢なので、通常長さに含めず、エビの全長は額角(ツノ)の
 先から尾節末端(シッポの三角の先端)まで、体長は眼窩(眼の収まっている
 くぼみ)の後縁から尾節末端までの長さで測るそうです。

(by パス太)
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 09:14| コメント

2016年08月10日

アユの友釣り調査

8月9日、友釣り大会を1か月後に控え、釣り調査を実施しました。

早朝、長良川の美濃までおとり鮎を購入しに行き、今年もっともアユが確認されている高貝堰堤下流で竿を出してみました。

なわばりを持っているアユはいないか、猛暑の中、2人で広い瀬を探りましたが、、、。
残念ながら、おとり鮎を追い払うなわばりアユには出会えませんでした。

大会までにもう一度実施したいと思います。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 05:06| 活動報告

2016年08月04日

庄内川河口の二枚貝調査

7月31日、庄内川河口で二枚貝調査を行いました。参加者は名城大学付属高校生を含め26名でした。

採集したシジミは参加者全員で試食し、食味のモニタリングを実施しましたが、今年は例年に比べて臭いが少ないという感想が多かったように思います。

また、今年はサーフネットや投網、ウナギ掻きなどの漁具を使用して魚類を採集したところ、普段見られないヨウジウオやハゼ科の魚が多種にわたって採捕され、河口域に生息する生物の多様性をあらためて実感することができました。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 05:51| 活動報告

2016年07月31日

7月の矢田川魚道調査

7月23日、今年3回目の矢田川魚道調査を行いました。参加者は16名でした。

前回に引き続き、1尾だけですが魚道の定置網にアユが入りました。また、魚道のある堰堤間でも投網でアユが採捕できました。大きなアユは全長18cmほどあり、矢田川に定着し、成長していることがうかがえました。なんとか秋まで生き残り、産卵することを期待します。

また、前日夕方から設置していた魚道の定置網には100尾ほどのカマツカの稚魚が入っていました。今年はカマツカだけではなく、ニゴイの稚魚なども例年に比べて多いようです。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 05:36| 活動報告