椎茸栽培
収穫が終わり、収穫後1ヶ月ほど散水をしながら休ませます。休養のハウスでは井桁積みにして管理します。
その井桁積み、ただ何となく積んでいるように見えますが、結構奥が深いです。
まず、「井」の字のようになってはいけません。「□」になるように端の木はなるべく端に置くようにします。安定するということ。
それだけでなく、「散水する」と言うことを考えると、水をかけると水は上から下へ流れて行くので下の方が乾きにくいです。できるだけ上下均等にということを考えると下の方は本数を減らし、隙間を開けて、上の方は乾きやすいのでびっしりと並べること。また、斜めになっては水が流れて行き、1本のほだ木でも乾いている場所と湿っている場所が出来てしまいます。
上下均等と言うことを考えると、温度差。高く積むと上と下のほだ木の温度がかなり変わってきます。そうすると一定の管理にはなりません。一般的にほだ木1本分の高さが良いと言われています。それでも上下では5度くらいの温度差があります。あとはハウスの大きさとほだ木の本数で、どのように収納し、管理するかによってそこそこの地域・ハウスの管理の仕方が決まってくると思います。
また、ほだ木は1本1本太さが違うし、1本のほだ木でも節があったり途中から太さが変わったりと慣れるまでは苦労します。でも慣れたらこの通り。Kさんは井桁積みのプロになりました。安心して任せられます。