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社会起業家の熱い想いをカタチにするお役立ち情報
社会起業家の事業継続と経営基盤強化に役立つ情報について、公的機関15年の実績ある会計士の経験・ノウハウをお伝えします。
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貴法人のビジネスモデルはきちんと回っていますか[2016年03月31日(Thu)]
2016年3月31日(木)
 おはようございます。本日は平成27年度の最終日です。あわただしい中でも、しっかりと行動したいものですね。昨日は、あるNPO法人を1年ぶりで訪問しました。たった1年間でこれくらい変わるのかというぐらい、成長を感じることができました。引き続きこの団体を見守っていきたいと思います。今日も張り切って元気に行きましょう。

(要旨)
@ビジネスモデルとは団体の想いを事業として継続させるヒトモノカネが回る仕組みを言う
A非営利団体ならではのビジネスモデルはどのように作るか
B団体のビジョンやミッションに共感をしてくれた多様な関係者の無償の資源を戦略的に活用する

 さて、本日のテーマは「貴法人のビジネスモデルはきちんと回っていますか」です。前回、「貴法人のビジョンやミッションはどのように共有していますか」というテーマで、ビジョンやミッションを達成するための具体的な手法として、ビジネスモデルに落込む必要性をお伝えしました。

@ビジネスモデルとは団体の想いを事業として継続させるヒトモノカネが回る仕組みを言う

 今更ながらですが、このビジネスモデルとは何を指すのでしょうか。いろいろな定義があるのでしょうが、平たく言えば、団体の想いを事業として継続させるヒトモノカネが回る仕組みのことを言います。

 そう、このヒトモノカネが回る仕組みを言い換えると儲かる仕組みです。非営利団体は利益を追求しない団体であることは百も承知です。ですが、儲からないと事業継続ができません。

 確かに、多様な関係者のボランティアも必要ですが、これだけでは長続きしません。必ず、ビジョンやミッションを達成するための装置として、核となる事業を中心に据えて、民間企業との競争にも耐えられる仕組みが求められます。

A非営利団体ならではのビジネスモデルはどのように作るか

 では、この非営利団体ならではのビジネスモデルはどのように作り上げると良いのでしょうか。一言で言えば、市場で受け入れられる財・サービスを安価な価格で提供できる仕組みを作ることです。これは、事業の別を問いません。

 この当たり前のことを徹底するためには、ターゲットは誰で何をどのように提供するかについて、しっかり団体の自己分析ができており、団体の強みや弱みを把握したうえで、市場で勝てる戦略と戦術を志向することが求められます。

B団体のビジョンやミッションに共感をしてくれた多様な関係者の無償の資源を戦略的に活用する

 この市場で勝てる戦略と戦術を打ち立てる際に、団体が持つリソースとして、ヒトモノカネを回す方法を考える必要があります。ここで重要なことは、非営利団体には無償の資源を使えることです。

 すなわち、団体のビジョンやミッションに共感をしてくれた多様な関係者の無償の資源として、ヒトモノカネを提供してくれることです。この無償の資源を儲かる仕組みとしていかに戦略的に取り入れるかが問われています。

 もう一度言います。戦略的にです。非営利団体だから多様な関係者の無償の資源があるのは当たり前と思わないことです。民間企業ではあり得ない無償の資源を活用するには、そうした資源を提供する関係者が納得する情報発信と取り込む仕掛けが必要です。

 少し長くなってきましたので、具体的な方法については、次回以降にお伝えしたいと思います。まずは、ご自身の団体でこの多様な関係者の無償の資源をどのように戦略的に活用しているか、確認されてみてはいかがでしょうか。
 


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