挨拶だけ…
[2010年08月20日(Fri)]
昨夜は、このブログでも紹介している”福祉フォーラムin別杵・速見実行委員会”が開催されたので、別府の社会福祉センターへ出かけた。すでに何人かのメンバーが来ており、一緒に会場準備を行っていた。そこへ初めて拝見する女性が、「冒頭で挨拶させて欲しいのですが…」福祉フォーラムへの参加は途中からなので、すべてのメンバーを知っているわけではないので、久しぶりの会員があいさつかなぁ〜ぐらいの気持ちでした。
少しすると、大林委員長が到着され女性の挨拶を告げられる。大林委員長のご紹介?そのうちに彼女が名詞を配り始める。政治に携わろうとする人!「ふ〜ん!」彼女の挨拶を拝聴した。でも私の中ではその言葉を素直に受け取れない。来年出馬するための活動。。
能登半島地震の際、近隣の町会議員が一番先にメディアを引き連れて輪島市社会福祉協議会(以下社協)に入り、事務局長に「災害ボランティアセンターを立ち上げなさい。」と迫ったという。その様子をメディアに収録させ、近隣地域で放送した。そして、輪島市の災害ボランティアセンターを立ち上げたのは私だ、とことあるごとに説明しているらしい。私が輪島市災害ボランティアセンターに入ったのが、発災5日後…すでにその人の姿はなく、放送された映像を見た人達が社協の事務局長に詰めかけたため、私の最初の仕事は、事務局長の補佐と話をじっくり聞くこと。(それまでは神戸市長田区の社協職員が支えていた)そのときの話から、上記のことがわかった。そして、とうとう事務局長は医師から自宅待機の診断が下された。
この町会議員は自分の地域で起こった災害時にボランティアとして活動したと聞いていた。いつの間にか議員になっていたのだが、その議員が強制的に使用するよう残していったセンター運用の書式は非常に使いにくく、また仕事効率も悪い。そんな負だけを残して…被災地を混乱させ、自分の議員活動に利用する。その後、支援に入ったとの報告も聞いていない。私は絶対許さないと思った!それ以降、お会いすることを楽しみにしていたが、未だお会いできていない。もちろん、すべての方がそうであるとは思わない。実際に一生懸命な方がいることも事実だし、その方とは一緒に活動を行っている。しかし、活動中その方は議員であるとは名乗らないし、メディアを引き連れて映像の中心で上からモノを言ったりはしない。それどころか、人の目にふれにくいところ、少数の人の困りごとに真摯に向き合い、支援活動を組み立てている。その姿をいつも本当に素晴らしいと思っている。
今回は話を伺っていて、そのときのことが脳裏に蘇った。障がい者のためとか、困った人のためだとか言われても素直に聞けない。すでに口調が議員。これは私の言葉の抑揚から受け取れる個人的な感覚かもしれないが、すっきり聞けなかった。本当にそう思うのなら、最後まで会議に参加し、当事者は何を思い、何を問題として活動をしようとしているのか聞きたいと思うはずなのだが、本当に自分の言いたいことだけを言って帰って行った。
少しすると、大林委員長が到着され女性の挨拶を告げられる。大林委員長のご紹介?そのうちに彼女が名詞を配り始める。政治に携わろうとする人!「ふ〜ん!」彼女の挨拶を拝聴した。でも私の中ではその言葉を素直に受け取れない。来年出馬するための活動。。
能登半島地震の際、近隣の町会議員が一番先にメディアを引き連れて輪島市社会福祉協議会(以下社協)に入り、事務局長に「災害ボランティアセンターを立ち上げなさい。」と迫ったという。その様子をメディアに収録させ、近隣地域で放送した。そして、輪島市の災害ボランティアセンターを立ち上げたのは私だ、とことあるごとに説明しているらしい。私が輪島市災害ボランティアセンターに入ったのが、発災5日後…すでにその人の姿はなく、放送された映像を見た人達が社協の事務局長に詰めかけたため、私の最初の仕事は、事務局長の補佐と話をじっくり聞くこと。(それまでは神戸市長田区の社協職員が支えていた)そのときの話から、上記のことがわかった。そして、とうとう事務局長は医師から自宅待機の診断が下された。
この町会議員は自分の地域で起こった災害時にボランティアとして活動したと聞いていた。いつの間にか議員になっていたのだが、その議員が強制的に使用するよう残していったセンター運用の書式は非常に使いにくく、また仕事効率も悪い。そんな負だけを残して…被災地を混乱させ、自分の議員活動に利用する。その後、支援に入ったとの報告も聞いていない。私は絶対許さないと思った!それ以降、お会いすることを楽しみにしていたが、未だお会いできていない。もちろん、すべての方がそうであるとは思わない。実際に一生懸命な方がいることも事実だし、その方とは一緒に活動を行っている。しかし、活動中その方は議員であるとは名乗らないし、メディアを引き連れて映像の中心で上からモノを言ったりはしない。それどころか、人の目にふれにくいところ、少数の人の困りごとに真摯に向き合い、支援活動を組み立てている。その姿をいつも本当に素晴らしいと思っている。
今回は話を伺っていて、そのときのことが脳裏に蘇った。障がい者のためとか、困った人のためだとか言われても素直に聞けない。すでに口調が議員。これは私の言葉の抑揚から受け取れる個人的な感覚かもしれないが、すっきり聞けなかった。本当にそう思うのなら、最後まで会議に参加し、当事者は何を思い、何を問題として活動をしようとしているのか聞きたいと思うはずなのだが、本当に自分の言いたいことだけを言って帰って行った。