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災害ボランティアセンター運営訓練…玖珠町社協 [2011年12月19日(Mon)]
 昨日は、玖珠町社協からの依頼で訓練に参加してきました。一昨日は雪が舞っており、玖珠町までたどり着けるのか心配していましたが、高速が通行出来たので安堵しました。
 朝7時に大分を出て、途中の由布岳Pで一息入れました。

 


 朝焼けに映し出された由布岳はとてもきれいでした。きっと頂上は雪が降っているだろうと思います。

 玖珠町社協に到着すると、職員やボランティアさん、九重町社協の職員も応援に駆けつけていました。九重町社協職員は被災者として依頼をしてくる役割があります。

 まず、受付です。

 


 ここでこのような研修を行うのは初めてですから、職員さんは手探りです。大分市社協職員(被災地活動経験有り)のアドバイスを受けながら、少しずつ改善されていきます。

 ニーズ班はこの研修会の企画を行った穴井さんを中心に連絡を受けています。

 


 シナリオはありましたが、急遽想定されていない内容や、いきなりの訪問など、九重町社協職員の機転が素晴らしいです。応援しながら、自分達も学んでいます。

 


 一番混乱したのがマッチング班です。ボランティア活動として受けるべきではない内容も何とか受け付けようとします。あくまでボランティア活動ですから、危険が伴わないように、業者の仕事をとることがないようにしなければなりません。専門職とのネットワークも日常から作っておかなければなりません。また、ニーズ班の聞き取りが十分でないと、困ってしまうこともあります。そんなことも確認できました。

 


 今回はボランティアとして、ボラ連からの参加もありました。災害ボランティアセンターというものを理解し、私たちが出来ることは何か?ボランティアさん達も学習してくれていました。訓練を通じて疑問点も多くあがり、これからみなさんで修正しながらマニュアルを作っていくとのことでした。

 もちろん、マニュアルを作ることが大切なのではなくて、最低限の内容を全ての人が知り、そのときの最善を尽くすと言うことは理解してくださいました。もちろん、一番大切なのは、住民の命と暮らしを守るということ。

 そして、これは多くの町民に知ってもらいたい。何度も繰り返し行うことが大切。それぞれの方がそのことを確認してくださった研修会でした。
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