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幼児さんから、小・中・高・大学生・大人まで学べる塾「スペースわん」での出来事や
子育て中のパパさんママさんへのメッセージ、
そして、介護中のみなさんへお伝えしたいこと、などを
つらつらと書いてみます。
安心子育て、応援したい。安心介護も、応援したい。
そんな私の学びやつながりも紹介します。
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「8と6、分け分けしたら、7と7」にこにこ〜「分け分け」できないものは?〜 [2018年07月14日(Sat)]
7/8の投稿に続き、
ある日の「スペースわん」の出来事。

DSCN3573.jpg

小2の生徒さんが、学校の宿題をやっていました。
計算ドリルです。

「547ー29=518」と「542ー26=516」を筆算で計算をした後、
「答えが2ちがう」と、
「518ー516」をパッと計算して言いました。
そして、さらに答えの一の位の「8」と「6」に着目し、
「分け分けしたら、7と7や」と言うのです!

さらにさらに、
「15は分け分けでけへん」
「14は分け分けできる」と言うので、
割り算はまだ習ってないけど、
「÷2」や偶数奇数につながることを言ってるなあと、
面白く思いながら聞いていました。
その子にとっては、
「8と6」では不平等なので、
「8」から「6」に「1」渡して、
「7と7」というふうに平等に分け分けしたい、
という思いなんでしょうね。
日常の、兄弟や友だちとの関係の中での
おやつなどを分ける時の感覚、平等意識からの
発想なのでしょう。

そこで、私が、
勝手に「2分の1 」や「0.5」の、分数・小数の感覚で考え、
「でも、お菓子とかやったら、半分こしたら分け分けできるで」
「分け分けでけへんものって何があるかなあ」などと言い、
「りんごなんかの果物も、切れば分け分けできるしなあ」
などと考えていたら、
その小2くん、
「分け分けでけへんもんあるで!」
「なになに?」
「いのち!

う〜あせあせ(飛び散る汗)
私、泣きそうになりました顔3(かなしいカオ)

7/8の投稿に書いた、
先日来、小学校高学年や中高生に混じって、
もくもくと宿題や「らくだふたこぶらくだ」のプリントを
やっていた子です。
きっと、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが静かにやっているので、
あまりしゃべってはいけないという
状況判断をしていたのでしょう。
この日、他の生徒さんと入れ違いのような形で来たので、
誰もいなかった時に、こんな話をいろいろできました。
しゃべりたいことがたまってたんだよね。
そんな日もあっていいよねにこにこ
ちゃんと、
「今は静かにやった方がいい」「今はしゃべっていい」
という判断ができてるんだもの手(チョキ)

そこで、一句。
「8と6 分け分けしたら 7と7」顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
Posted by 永田 at 21:27
ある日の「スペースわん」〜面倒見はよ過ぎない方がいい!?〜 [2018年07月08日(Sun)]
ある日の「スペースわん」🐕
中学や高校が期末テスト中なので、
普段は夜に来る生徒さんが早めに来たりして、
5時頃の様子がこれ。

DSCN3577.jpg

「らくだメソッドふたこぶらくだ」のプリントをやっている子メモする
「らくだふたこぶらくだ」のプリントを終え、テスト勉強をしている子ノート2(開)
さらに、テスト勉強の気分転換に、
再び「らくだふたこぶらくだ」のプリントをする子メモする
学校の宿題をする小学生ノート2(開)

DSCN3574.jpg

小学生、中学生、高校生が入り交じり、
それぞれが、今、自分にとって必要なことをしていますにこにこ

DSCN3576.jpg

できたプリントを見せに来たり、
テスト勉強している子が質問に来たりする以外、
それぞれが黙々と自分の今の課題に向かっています手(チョキ)
なので、
少々人数が増えても、シーンとした時間が結構続きます。

みんな、あまりにも黙々とやっているので、
思わず写真撮りました顔1(うれしいカオ)
もちろん、「写真、撮っていい?」と聞いて了承を得た上で、
さらに、撮った写真を見せて、OKをもらっていますウインク

やっているプリントも、みんな違います。
「○○年生だから○○年のプリントをやる」
というのではないし、
入会時期が違うので、
学年の下の子が学年より先のプリントをやっていても、
逆に、
学年の上の子が学年より下のプリントをやっていても、
何の問題もありません。
それぞれが、それぞれのペースで、
自分にとって必要なプリントに取り組んでいる、
というだけのことです。

で、その子が、以前やった時より時間やミスが減っていたら、
「お〜! こんなに減ったやん」と
私が驚いたりしてますびっくり
そのプリントが、何年生のプリントかは関係ありません!
その子がどう変化したか、が重要なので、
他の子と比較することもないのですにこにこ

「サイン・コサイン・タンジェント」などと、
テスト勉強で質問に来る高校生とのやりとりで出てくる言葉が、
小学生や中学生に聞こえたりもします。
その問題をやる中で、
「sinAのAのところにこの数字を代入するやろ?」などと、
「代入」という言葉が出てきたり、
「ルート」という言葉が出てきたり、
「2乗」という言葉が出てきたり・・・。
小中学生には、「なんのこっちゃ」でしょうけど顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
中には、「あ、それ今やってる!」ということも、
中学生ならあったりしますよね。

本当なら、ここにさらにもう一人、
小学校低学年の子が加わるはずだったのですが、
おうちの事情でお休みになりました。
来ていたら、ちょっとにぎやかになっていたかも? です顔1(うれしいカオ)

DSCN3573.jpg

後日、お休みだった小2の子が来ましたが、
にぎやかになるかと思いきや、中高生に交じって、
もくもくと、
学校の宿題や「らくだ」のプリントをやっていました顔1(うれしいカオ)
丸つけを自分でやるのがしんどいので、
私が手助けしているのですが、
他の生徒さんがやったプリントを持ってきたり、
質問に来たりして、私がそばにいられなくなると、
自分で丸つけをやり始め、
私が手が空いても、自分で最後までやりきりました!
大人が面倒を見過ぎない方がいい場合も多々ありますねウインク

面倒を見過ぎない方がいい、といえば、
以前にも、こんなことがありました。

数学のワークのわからない問題を持ってきた中1生。
ちょっと難しめの応用問題だったので、
「あなたが他の問題やってる間に考えるね」と言って、
その問題をやりかけた私。
でも、
パッとわからず、「う〜ん・・・」と考えているうちに、
他の生徒さんが、やったプリントを持ってきたりして、
やりかけては中断、という状態あせあせ(飛び散る汗)
完璧に解けたわけではなく、
一部分だけ、「ここはこうかもしれない」と伝えたあと、
また他の生徒さんがプリントを持ってきました。

その生徒さんとやりとりをしたあと、
先ほどの中1の生徒さん、「できた!
私が気がつかなかったところに目をつけて、
ちゃんと自分でその問題を解くことができました〜拍手
ず〜っとつきっきりで手取り足取り教えることが、
必ずしもいいとは限りません。
面倒見はよ過ぎない方が、
自分でやろうとする姿勢が身につくように思います手(チョキ)
Posted by 永田 at 22:07
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