先週の土曜日、島根県で志桜塾を主宰しておられる 長谷剛先生をお迎えし「国語指導法講座」を開催しました。 長谷先生は機能分析を用い、それぞれの 子どもの特性にあわせた指導を行っておられます。 「どうしてケアレスミスばっかりするの?」 子どもたちが注意される時に、よく言われるこうした言葉。 でも、悪いのは子どもではなくて、 大人が子どもの特性を掴んだ指導ができていないのが 原因なのではないか、と長谷先生は指摘されます。 今回は、「耳から情報を得るのが得意な子」 「目から情報を得るのが得意な子」 それぞれにあわせた指導法のコツや、 「できない=楽しくない→やりたくない」を 「できない=楽しい!→もっとやりたい!」に 変える言葉がけを教えていただきました。 ちょっと、言葉を変えるだけで子どもたちのやる気は倍増します。 冒頭に述べた3つの台詞、皆さんはどんな風に言い換えますか? 例えば、こんな言い方ができるかもしれません。 「この問題、ミスをしないで解くにはどうしたら良いと思う?」 「大人が気にもかけないような一言で、子どもが傷つき、 やる気を失くしてしまうこともあれば、些細な一言が 子ども達のやる気を引き出すこともある。」 と最後に述べられた長谷先生の言葉が印象的でした。 学習ボランティアの皆さんからも、 「こんな一言が子どもたちを変えた!」という経験を お持ちの方は、 是非その体験を私たちとシェアしていただけたらと思います。 皆さんのお声、お待ちしております! |