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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪ 『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう [2016年05月07日(Sat)]

キッズドアの現場の子どもたちの声を皆さんにお伝えする7話連続ショートストーリー、いよいよ第7話です。


 

第7話:見えない将来を見せたい!!


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 キッズドアでは、学習会以外にも、いろいろなイベントを開催します。英語のワークショップ、クラッシックコンサート、大学見学、芋煮会 などなど

 子どもたちに人気がないのが、キャリア教育のワークッショップ。これは人集めに毎回とっても苦労をします。しかし、私たちは、キャリア教育はとても、とても重要だと思っています。

 学習会に来る子どもたちには、「イキイキと楽しく働いている姿」を見る機会がありません。パート労働を2つも3つも掛け持ちし、家では疲れきっている親の姿しか見た事がなければ、「仕事って大変、疲れる」というイメージしか持てません。

 将来の夢を聞いても

「夢なんてない」

「働きたくない、大人になりたくない」

会社で働くイメージがない、テレビで見るようなお洒落な仕事は自分とは別世界の事だと思っています。


 世の中には、たくさんの仕事があって、やりがいがあって、人生を豊かにしてくれる。

そう言う事を教えたくて、素敵なオフィスに連れて行ったり、外国人の社員ボランティアさんと一緒にワークショップをしたり というような機会を,企業さんと一緒に作っています。
 中高私立一貫校に子どもを通わせているような親御さんがみれば「お金を払ってでも参加させたい」というような、とても素敵なプログラムなのに、キャリアワークショップは、まったく人気がありません。毎回、参加者集めに苦労をします。


 腰の重い子どもたちを何とか参加させるために、美味しいご飯をセットにしたり、一人一人のご家庭にお電話して参加をお願いしたり、お土産を用意したり。とにかく参加してもらうために工夫を凝らします。

 そんな子どもたちですが、参加するととても変わります。


「こんなきれいなオフィスで働く人もいるんだ」


 最初は全く興味を示さなかった子どもたちも、最後には


「この会社に入るにはどうすればいいんですか?」

「外国で仕事をしてみたい」

「社長になりたい」


どんどん夢が膨らみます。

勉強すれば、こんなきれいな会社でたくさんお金を稼ぐチャンスが自分にもある!

それを、実感してもらうために、どんなに人気がなかろうと、キャリア教育をやり続けます。



 私たちの活動を継続的に支援してくださるマンスリーサポーターを募集しています!マンスリーサポーターは月々1000円から子どもの学習を応援することができます。

 あなたも一緒に子どもたちの未来をひろげませんか?


マンスリーサポータのお申込 → http://www.kidsdoor.net/supporter/

その他の寄付について    → http://www.kidsdoor.net/otona/kif.html#support-kif

ボランティア募集情報    → http://blog.canpan.info/kidsdoor/


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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪

『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう
☆キッズドア・子どもの日 ショートエッセイ まとめサイト☆

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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪ 『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう [2016年05月06日(Fri)]

『子どもの日』は、子どもがいる人もいない人も、子育てを終えた人もこれからの人も、すべての大人が子どもたちのすこやかな成長を願う日にしませんか?みなさんに、子どもたちのことを考えていただくきっかけとして、2010年より低所得の子どもたちに向き合ってきたキッズドアの現場で見られる子どもたちの様子を、ショートエッセイにして51日から毎日1話、7話連続で配信します。



子どもの貧困ショートストーリー

第6話:「勉強嫌い」のレッテルを貼らないで!


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キッズドアの無料学習会に通ってくる生徒さんは、勉強が大嫌いな子がたくさんいます。授業もちゃんと聞いていない、宿題も出さない、定期テストを白紙で出したり、通知表が「オール1」という生徒さんもいました。


学習会も心配する親やケースワーカーさんに無理矢理連れて来られてしょうがなく。勉強する気もなく、口をついて出てくる言葉は

「高校なんか行かなくていい。勉強嫌いだし。」


しかし、彼らの強がりの裏には、「勉強が苦手」「問題が全然わからない」「自分は人より馬鹿だから」という間違った自己認識があります。


 低所得の子どもたちの学力が低いのは、「塾に行けないから」というような単純な話ではありません。住環境が悪いので、もちろん勉強部屋はありませんし、勉強机がない子も珍しくありません。もし、家で勉強しようとすれば、ダイニングテーブルやちゃぶ台しかありませんが、狭い部屋ですから、1メートル先にはテレビがあって、家族がテレビを見ています。家では「御盆の上に参考書をひろげて勉強しているという高校生もいました。
 また、親御さんは朝から晩まで働いているので家で宿題にとりかかり、わからないところがあっても、誰も聞く人はいません。2ケタの割り算や分数の計算でつまずけば、そこで算数が終ってしまいます。「算数はわからない」という意識だけが植え付けられます。

 家にはパソコンもインターネットもプリンターもありません。もちろん百科事典もありません。調べ学習の宿題が出ても、やりようがないので、宿題を忘れた振りをするしかないのです。


 そうやって積み重なった、家庭学習のトラブルが、彼女たちを勉強嫌いにしているのです。

 私たちの学習会では、できるだけたくさんのボランティアさんに参加してもらい、マンツーマンや少人数の個別指導で、生徒がつまずいているところから、ゆっくりと丁寧に教えます。小学4年生の時にはわからなかった分数の計算も、中学3年生できちんと教われば、みんな出来るようになります。授業ではまるでわからなかった文字式の計算も、正負の数も、必ずわかるようになります。私たちは.生徒が理解できるまでいろいろな教え方で、あきらめずに何度でも教えます。


 「ここの先生は、私がわからなければ、教え方を変えてわかるまで教えてくれるからいい」

はじめて、問題が解けた時の子どもたちの笑顔は最高です。


 「自分は馬鹿じゃない」「私も勉強できるんだ」

そうやって少しづつ、積み重なった劣等感をはがしていく事で、子どもたちは見違えるように変わります。


「高校なんかいかなくていい」と言っていた生徒が、一生懸命高校選びのガイド本を読んでいたり、雪で自転車にのれないからといつもの3倍の時間をかけて終了間際に学習会に来てくれたり、部活の練習試合の前に補習に来てくれたり。みんな楽しそうに勉強するようになります。


宿題をやって来ない子、忘れ物が多い子、服装がだらしない子、学校行事や保護者会に一度も顔を出さない親、そんな子どもやご家庭の苦しさを理解せずに「やる気のない子」「ダメな親」とレッテルを貼ってしまっているのは、私たちではないでしょうか?


キッズドアでは毎年高校受験の指導をしています。成績がオール1だった子も、「俺は高校なんか行きたくない」と言っていた子も、みんな高校に行っています。

ちょっぴり誇らしげに制服を見せにきてくれたりする時が私たちの最高の喜びです。



キッズドアは、私たちの活動を継続的に支援してくださるマンスリーサポーターを募集しています!マンスリーサポーターは月々1000円から子どもの学習を応援することができます。

☆マンスリーサポータのお申込→http://www.kidsdoor.net/supporter/
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【ご提案】『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう! [2016年05月05日(Thu)]

本日,55日は「子どもの日」、長らく、我が子の健やかな成長を願う日でした。しかし、今、祝うべき「子ども」の数は激減しています。


平成26年少子化対策白書に掲載された日本の人口構造の推移と見通しのグラフです。


スクリーンショット 2016-05-05 5.43.06.jpg 



最も子どもの人口割合が多かった1938年と2016年、2060年を比較してみました。いかに子どもの数が減っているか、おわかりになるでしょう。

そして子どもの数が減って行くという事は、働ける人が減るということです。


子どもの日図表2.1.jpg


2016年と2060年を比較すると高齢者の数はほとんど変わりませんが、生産年齢人口は40%以上減っています。
当たり前ですが、子どもが増えないということは、働く人が減っていく事なのです。


超少子高齢化、これは日本の最大の課題です。



私たちキッズドアは「日本の子ども貧困」という課題を解決するために、「教育支援」という手法で取組んでいます。低所得の子どもたちに無料の学習支援を提供しています。


なぜ、教育なのか?


「教育」こそが「貧困の連鎖」を断ち切り、「貧困の再生産」を防ぐ力があると確信しているからです。


スライド1.jpg


例えば、若者の非正規雇用の増加が大きな問題になっています。

非正規雇用では収入は正規雇用の約1/3です。

非正規雇用では、収入が少ないために、結婚も難しい。

「結婚して子どもを持つなんて贅沢だ」と考える若者が増えています。

これでは少子化が止まるはずがありません。



スクリーンショット 2016-05-05 7.11.49.jpg



それではどんな若者が非正規雇用になってしまうかというと、学歴の低い人が非正規になるリスクが圧倒的に高いのです。



学歴別の若者非正規雇用者比率の推移

学歴別若者非正規雇用者比率の推移.jpg


しかし、皆様ご存知のように、日本では、教育を受けるのに、とてもお金がかかります。


お金がないとちゃんとした教育が受けられないのに、

学歴がないとお金を稼げない


このような社会で、低所得の親の元に産まれた子どもたちは、どうすればいいのでしょう?


貧困状況にあるというのは、単に学費が払えない、塾や家庭教師の費用が払えないだけではありません。


家が狭いので勉強部屋はおろか、勉強机もない。机で勉強しようと思えば、1メートル先にテレビがあって、家族が騒いでいるような部屋しかない。


日本の貧困の特徴は、ワーキングプアの方がとても多いということです。例えばひとり親家庭の貧困率は世界最悪ですが、就労率は逆に世界NO1。低賃金の非正規労働を2つも3つも掛け持ちしても、貧困から抜け出せません。深夜まで帰って来ない親と暮らす子どもも少なくありません。宿題を見てもらうのも、学校の用意をするのもむずかしい。
「早寝早起き朝ご飯」が、頭の良い子を育てるのでしょうか?「早寝早起き朝ご飯」が出来る家庭だから、勉強も親がみてやれるのではないでしょうか?生活のために、「早寝早起き朝ご飯」をさせられない家庭はどうすればいいのでしょう?


食費も十分ではありません。今の日本で、お腹一杯にご飯を食べられない、給食がない夏休みがあけると体重が減ってしまう子どもがいるのです。


スポーツでも音楽でも自分の好きな事を習ったり、夏休みに家族で旅行をしたり、たまには外食したり、インターネットで調べ物学習をしたり、好きな本や参考者や問題集を買ったり・・

そういう「普通の事」が出来ないので、「自分は人より劣っている」と感じて何事にも消極的になったり、自暴自棄になったりしてしまいます。


日本の子どもの貧困率は16.3%。およそ6人に1人、300万人の子どもが貧困状況にあります。

日本では「子どもの貧困」という課題は、ごく最近までまったく認識されていませんでした。「子どもをきちんと育てるのは親の責任」という考えのもと、市国や地域社会からの支えは、ほとんどありませんでした。


「社会は自分たちに何もしてくれない」


貧困に苦しむ親も子も、そんな思いを抱えながら、それでも毎日自分たちで頑張っています。


私たちの無料学習会は、単に勉強を教える塾ではありません。

子どもたちに寄り添いながら、勉強を教え、励まし、時には悩みを聞き、時には一緒にご飯を食べる。

何よりも、子どもたちに自分の可能性をもう一度信じてもらう、あきらめていた将来の可能性を取り戻してもらう活動です。


子どもの日にあわせて、キッズドアの活動現場で接する子どもたちの様子をショートストーリーにして連続7話配信しています。

本当に頑張っている子どもたちです。


− 学習会のお昼代の予算が100円の中学生

− 中学校で成績トップなのに家庭の事情で教師になる夢をあきらめ商業高校に進む女の子

− 母子家庭と子どもの発達障害・・・


☆キッズドア 子どもの日・ショートエッセイまとめサイト☆

http://blog.canpan.info/kidsdoor/category_21/1




私たちだけでは出来ない事もたくさんあります。


他の先進国のように、大学までの教育費を無料にしたり、借金ではない給付型の奨学金をもっともっと増やせないでしょうか?


せめて、子どもにお腹一杯ご飯が食べさせられるように、低所得の子どもたちへの現金給付をもう少し増やせないでしょうか?


安心して小学校、中学校に通えるように、教材費や修学旅行や制服代の心配をしなくて良い社会にできないでしょうか?


「お弁当が持っていけないから学校を休む」をなくすためにも、すべての中学校で美味しい給食を出せないでしょうか?「給食費を払っていないから食べない」という子どもを出さないために、給食費は無料にできないでしょうか?


宿題をやってこなかったり、忘れ物が多かったり、服装が乱れていたり、夜中に出歩いている子どもたちに、「ダメな子」というレッテルを貼る変わりに、優しい声をかけてあげられないでしょうか?


保護者会にも学校行事にも顔を出さないお母さんを「あのお家は,子どもに関心がないから、あの子とは遊ばないほうがいいよ」と言う変わりに、「今度あの子と遊んでみたら。」と家で一緒に見てあげてみたらどうでしょう?


子どもの日に、鯉のぼりも兜もない、柏餅も食べられない、家族と楽しめるGWがとてもつまらない、つらい子どもたちが日本にもたくさんいます。


日本の子どもたちに私たちは何ができるのか?

子どもを産み、育てる事が贅沢ではない社会をどうやってもう一度取り戻すのか?

税金をどう使うか?

ぜひ、みなさんに「子どもの日」に考えてみてください。



最後に、キッズドアからのお願いです。

キッズドアの学習会は、全て無料で提供しています。すでに2016年度の教室も定員に達してしまいました。

まだまだ、たくさんの子どもたちに、学びの場を届けたいと思っています。

キッズドアの活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集しています。

現在,キッズドアのマンスリーサポーターは310名。まずは500名のマンスリーサポーターを獲得することが目標です。

月々1000円から、クレジットカードでお申込いただけます。

マンスリーサポーターの皆様には、年に4回発行するキッズドアの会報誌をお届けします。

ぜひ、あなたのご協力をよろしくお願いいたします。


☆マンスリーサポータのお申込
  
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第5話:「今度は私が先生に!」5人兄弟のお姉ちゃん頑張る! [2016年05月05日(Thu)]

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 『子どもの日』は、子どもがいる人もいない人も、子育てを終えた人もこれからの人も、すべての大人が子どもたちのすこやかな成長を願う日にしませんか?みなさんに、子どもたちのことを考えていただくきっかけとして、2010年より低所得の子どもたちに向き合ってきたキッズドアの現場で見られる子どもたちの様子を、ショートエッセイにして51日から毎日1話、7話連続で配信します。



子どもの貧困ショートストーリ

5話:「今度は私が先生に!」5人兄弟のお姉ちゃん頑張る!


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6年前、キッズドアのHPの問合せに、1通のメールが来ました。


=========

私は今、中学3年生で塾に行きたいのですが、兄弟がたくさんいるので塾に行く事ができません。私は[タダゼミ]に通えますか?」

=========


名前も連絡先もないメールです。当時は今ほど無料学習会も有名ではなく、キッズドアの学習会に通いたいとご連絡くださるのは、新聞やテレビのニュースを見た親御さんや福祉関係の方などで、生徒から直接入会申込があったのは、初めてです。まだ、スマホもない時代。インターネットで[タダゼミ]を見つけるのも今よりずっと大変だったはずです。



私たちは、急いでメールを返信しました。

=========

こんにちは、キッズドアです。私たちの学習会は、あなたのような生徒さんのためにあるので、もちろん通えます。ただ、開催しているのは東京の杉並と北千住の2ヶ所しかないのですが、通えますか?もし通いたければ、親御さんとご相談してご連絡ください。

=========



数日後、今度はお母様からメールが届きました。


=========

娘から聞いて、ご連絡をしています。無料で高校受験の指導をしていただけるそうで、ぜひ参加させたいです。

恥ずかしながら、我が家は子どもが5人、貧乏子だくさんで、私も主人も働いているのですが、生活が厳しい状況です。未だに家も買えません。娘も一番上の子なのですが、どうやっても塾に行かせる事ができませんでした。毎晩娘と、「塾に行きたい」「塾になんか行かなくたって、自分でちゃんと勉強すれば高校には行ける。とにかく勉強しなさい」と喧嘩をしておりました。

 親として、塾に行かせたくないわけはありません。娘から、[タダゼミ]の話を聞いて涙が出ました。真面目に頑張っている人をきちんと見てくださる方がいるのですね。

=========


 日本では、「子どもは親が育てる」という考え方が長い間続いています。子育てに必要な衣食住はもちろん、教育も親が施すのが当たり前と考えられています。他の先進国に比べて、子育てに対しての政府の給付金は驚くほど少なく、また教育にかかる費用も、公立小中学校の授業料以外は、ほとんど親が負担しなければなりません。他の国を見れば高校までは義務教育の国がほとんどですし、大学の授業料も無料だったり、低額だったり。または給付型の奨学金が整っています。フランスは少子化が大きな社会問題でしたが、様々な子どもへの給付金を増やし、子どもを3人以上産んだカップルには恩恵が大きい制度に変更し、出生率は大きく改善しています。一方日本でも,少子化は「日本国」の最大の課題ですが、子育てや教育にかかる費用は未だに親の負担となっています。

 少子化の日本で、一番褒められるべき兄弟の多いご家庭が、子どもの教育で一番苦しんでいる、これはおかしな事です。


 メールをくれたFちゃんは、1年後、無事に希望の高校に入学。高校では、バスケ部で活躍をしました。そして高校3年生の時に、今度は『無料の大学受験対策講座・ガチゼミ』に参加。ガチゼミでも持ち前の集中力でコツコツ学習を続け、見事希望の大学合格を手にしました!


 中学生の頃通ったタダゼミでは沢山の友達もでき、今でも一緒に遊びにいったりするそうです。タダゼミが大好きで、修了式の時には号泣したFちゃん。「今度は自分がそんな思い出を他の子どもたちに作ってあげたい」と、大学生になった今は、ボランティアとしてキッズドアで活動を続けてくれています。


 私たちの活動も8年目に入り、キッズドアで学んだ子どもたちが、今度は教える側となって戻ってくるケースも増えてきました。また、タダゼミやガチゼミで学ぶ子どもたちが、「大学生になって学習会の先生になりたい!」と言ってくれます。


 子どもの時に社会に支えられた経験は、大人になって社会を支える意識を自然と育てるのではないでしょうか?

 私たちは子どもたちに何を与えられるのか、こどもの日にあなたも考えてみませんか?


 キッズドアは、私たちの活動を継続的に支援してくださるマンスリーサポーターを募集しています!マンスリーサポーターは月々1000円から子どもの学習を応援することができます。

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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪ 『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう [2016年05月04日(Wed)]

『子どもの日』は、子どもがいる人もいない人も、子育てを終えた人もこれからの人も、すべての大人が子どもたちのすこやかな成長を願う日にしませんか?みなさんに、子どもたちのことを考えていただくきっかけとして、2010年より低所得の子どもたちに向き合ってきたキッズドアの現場で見られる子どもたちの様子を、ショートエッセイにして51日から毎日1話、7話連続で配信します。



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4話:留学生のボランティアさん 大活躍!


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キッズドアに通う子どもたちもバラエティにとんでいるように、キッズドアのボランティアにも、様々なバックグラウンドを持つ方が参加してくださっています。E君はカンボジアからの留学生で、2年前からキッズドアの「都立高校受験対策講座・タダゼミ」で学習ボランティアとして活動しています。


外国で生まれ育ったDちゃんは、ご両親の離婚をきっかけに中学3年生の途中から日本へ引っ越し、キッズドアが主催する『無料の高校受験対策講座タダゼミ』に入会してきました。Dちゃんは、日本語は話せるものの、敬語や漢字、日本語の文章は苦手。日本の中学校の授業を受けていないため、理科や社会がある一般の都立高校の受験はかなり不利になります。そんな彼女が受験を希望していたのは、「在京外国人入試」を行っている高校。英語と日本語の面接、そして英語の小論文で合否が決まります。


「在京外国人入試」対策は、タダゼミでも初めてです。しかも、Dちゃんが希望する高校は人気の高い難関校。どのように彼女の受験勉強をサポートできるのか、スタッフ、ボランティアともに頭を抱えました。


その時、手を挙げてくれたのがE君です。E君は、自分も外国人として日本の大学を受験した経験を活かし、彼女に小論文と面接の指導を行ってくれました。毎回テーマを出し、宿題として英語の小論文を書いて来てもらいます。学習会でE君が何度も丁寧に添削を行った結果、最初は「作文」のような文章が、回を重ねるうちに「小論文」レベルアップ。面接も英語で自信をもって受け答えができるよう何度も練習を行いました。



Dちゃんは見事に希望高校に合格を果たし、英語の授業ではトップクラスに入ることもできました。現在は高校2年生で、学校生活を楽しんでいます。そして今でもタダゼミのボランティアやスタッフとの交流が続いています。


今の日本の学校教育や入試の制度は、残念ながら個性豊かな子どもたちをしっかりと受け止める事ができません。親御さんが日本語が苦手で、お子さんが通訳をしているようなご家庭も少なくありません。子どもたちは例え日本語の読み書きは出来たとしても、複雑な入試の制度やそれにかかる費用を理解することが難しい。勉強の実力以外にも情報収集で大きなハンディがあります。特別なサポートが必要なのに「公平なサービス」という概念が、学校現場を堅苦しくしているのかもしれません。キッズドアの無料学習会は、そのような個性豊かな子どもたちを受け止める場所でもあります。


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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪ 『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう [2016年05月03日(Tue)]

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3話:「数字ってなあに?」からの挑戦!

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3に何を足したら10になる?」

「え〜!分かんないよ…。」


小学2年生の頃からキッズドアが開催する低所得家庭の子どもたちを対象にした学習会に通い始めたC君は、算数が苦手でした。最初の頃は「数字ってなあに?」とボランティアさんに質問。簡単な足し算もなかなか解くことができませんでした。

お母さんもとても気になってはいたけれど、家計が厳しいので塾に通わせる事はできません。お仕事が忙しく、家でじっくりと勉強を教えてあげる事もできません。自治体が開催するキッズドアの無料学習会を見つけて申し込んできてくれました。


数字が苦手なC君に、どうやったら楽しく足し算を教えることができるのだろう?毎回、学習会の後に行われる反省会で、ボランティアさんたちはアイディアを出し合い、皆で考えました。


「おはじきを使ってみよう」

C君の好きな車を使って教えてみたらどうだろう?」


そんな努力の甲斐もあり、1年後にはC君は足し算を自分で解けるようになりました!そして、現在はかけ算を練習中です。


無料学習会には様々な事情を抱えた子どもたちがやってきます。家庭の事情で不登校だった時期がある子、兄弟の面倒を見なければならないから家ではまったく勉強出来ない子、さまざまな理由でご両親と暮らせずおばあちゃんや親戚と暮らす子、発達障害があったり、お勉強がとても苦手だったりするけれど親御さんがじっくりと向き合う時間がとれない子、など困難が折り重なっているご家庭もあります。ボランティアさんは学習会の間、一人一人の子に寄添い、その子の個性や状況をみながら、子どもの自主性が育つよう、学習指導を行っています。


子どもの成長には時間がかかります。私たちキッズドアは子どもたちの成長を長く、途切れることなくサポートしていきたいと思っています。国の取組みが進み、行政の無料学習会も随分増えてきました。しかし、例えば通える年数に限りがあったり、残念ながら行政の決めた要件にそぐわなかったり、定員を超えてしまったりと、無料学習会に通えない子どもたちもまだまだ多いのが現状です。そんな子どもたちのために、私たちは、寄付などによる自主事業の学習会を開催しています。しかし、まだまだ数は足りません。
 


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2話 「お母さんにこれ以上無理させたくない」

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「本当は大学に行きたいけれど、やっぱりお母さんにこれ以上無理はさせられないんです。」

無料学習会に通うBちゃんはスタッフとの進路相談でうつむきながらつぶやきました。彼女は非常に優秀で、成績は常にトップ。卒業式では生徒代表にも選ばれるような子でした。


Bちゃんのお家は母子家庭で生活保護家庭を受けています。実はキッズドアの学習会に通ってくださるご家庭の半数以上が母子家庭。日本では子どもを持った女性が再就職する際に正社員の職につく事が難しく、低賃金のパート労働や不安定な派遣労働につかざるを得ません。養育費を受け取っている家庭は2割もなく、お母さんが働き詰めてなんとか生活をやりくりしています。その結果、体を壊される方も非常に多い。「母子家庭でお母様が働いていない」のはご病気などで「働けない」ご家庭なのです。


Bちゃんの夢は「教師になること」、そのためには大学に行く事が必要です。優秀なBちゃんなら、将来国立大学に進学する事も十分可能です。なんとかBちゃんの夢を叶えたいと、スタッフもボランティアさんも情報収集し、Bちゃんと一緒に様々な検討をしました。生活保護を受けているご家庭でも、「世帯分離」という仕組みを使えば大学進学は出来ますが、学費や食費など生活にかかる費用はすべてBちゃんがアルバイトで稼いだり、奨学金を借りなければなりません。お母さんの生活保護費も減額です。大学進学は出来ますが、二人にとってますます厳しい生活が何年も続く事になります。


「お母さんにこれ以上無理はさせたくないんです。」

最終的に彼女は進学の道を諦め、商業高校へ進むことを決めました。

「一度就職してお金を貯めて、それからいつか大学へ行って先生になりたいです。」

と話してくれたBちゃん。まずはいい就職が出来るように、高校で勉強や資格取得に励んでいます。
 

給付型の奨学金があればBちゃんも大学進学を目指したかもしれません。どんなに成績が優秀でも,今の日本では「貧困の連鎖」から抜け出す事は難しい。貧困状況で育つ子どもたちは、どんなに頑張っても「チャンス」が巡って来ない社会になっています。


Bちゃんとの出会いは、私たちに学習支援だけではなく、社会の制度を変えていくことの必要性も教えてくれました。

Bちゃんがいつか教師になる夢を叶えられる様、私たちもずっと見守り続けたいと思います。

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♪♬♪祝!子どもの日WEEK♪♬♪ 『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしよう [2016年05月01日(Sun)]
このたびの熊本地震で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして子どもたちに一日も早く平穏で楽しい日々が戻ることを願っています。

【ご提案】
『子どもの日』はすべての大人が子どもの未来を考える日にしませんか?

5月5日はこどもの日、昔から我が子のすこやかな成長を願う日でした。しかし、6人に1人の子どもが貧困状況にある今の日本で、「子どもの健やかな成長」を「親」だけに押し付けて良いはずがありません。超少子化の日本、子どもは社会で育てなければなりません。

『子どもの日』は、子どもがいる人もいない人も、子育てを終えた人もこれからの人も、すべての大人が子どもたちのすこやかな成長を願う日にしませんか?

みなさんに、子どもたちのことを考えていただくきっかけとして、2010年より低所得の子どもたちに向き合ってきたキッズドアの現場で見られる子どもたちの様子を、ショートエッセイにして5月1日から毎日1話、7話連続で配信します。ぜひお読みいただき、頑張っている子どもたちの事を感じていただければと思います。

 そして何か子どもたちのためにやらなければと思ってくださったなら、まず、あなたの周りの子どもたちに暖かいまなざしを向けてください。


子どもの貧困ショートストーリ
第1話:「今日のお昼の予算は100円!」


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 経済的理由で塾などに行けない中学3年生のための無料高校受験対策講座[タダゼミ]。「私立高校には行かせられない」というご家庭も多く、なんとか公立高校に合格するために、生徒も指導ボランティアさんも1年間頑張ります。
[タダゼミ]の開講日は日曜日。塾だったら受験生は週2日〜3日、 中には毎日通うようなところもありますが、[タダゼミ]は遠くから通ってくる生徒も多く、場所を無償で提供していただいている関係もあり、指導日は増やせません。その代わり、朝から夕方まで終日勉強します。当然、お昼が必要ですが、ダブルワーク、トリプルワークで朝早くから働き詰めている保護者も多く、お弁当を持参して来る子はそれほどいません。コンビニなどにお昼を買いに行くのは良い気分転換にもなります。

 ある日の[タダゼミ]で、勉強はあまり得意ではないけれど、いつも元気でやんちゃなA君が、お昼休憩が始まるとすぐに
「今日の俺のお昼の予算は100円だ!」
と、元気良く言いました。
「おっ、大変だね」
と声をかけつつ、私たちは内心とても驚きました。今時100円ではおにぎりひとつも買えません。どうするのだろうと見ていると、コンビニから帰ってきた彼が手にしていたのは、10円、20円の駄菓子です。
  育ち盛りの中学生のお昼としてはあまりにも少ない。彼の集中力が続かない原因のひとつはこれかもしれない。お腹がすいていれば、勉強に集中するのは難しい。給食がなくなる夏休みを過ぎると、体重が減る生徒がいると言うニュースを聞いていましたが、こういう事なのだなぁ、と実感しました。

「まずは、お腹を満たさなければ!」
と初めて気がついた私たちは、さっそくフードバンクのNPOに連絡して、まずは学習会の中でおやつの提供、そして年に数回ですが、希望するご自宅への食品の配送などを行ないました。

 「お昼の予算が100円!」のA君は、その後も元気に通い続け、[タダゼミ]のムードメーカーとなって、時にはボランティアさんに「もっと勉強しないとね」とハッパをかけられながら、無事に公立高校に合格しました。今では立派な大学生です。

 2010年から続いている[タダゼミ]は現在東京都内に3ヶ所、仙台市で1ヶ所の開催です。既に今年度の受講生も定員が埋まってしまいました。もっと教室を増やしたいのですが、継続的な運営には教室やスタッフ、運営費の確保が必要です。


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