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Time of my life

就職活動前最後の夏休み。
そんな貴重な夏休みを活かし、日本財団でのインターンシップに参加している大学3年生のブログです。
2週間という短い期間の中、さまざまなことを学び、報告していきます!


さいたま 深作ささら獅子舞 [2006年08月28日(月)]
26日の土曜日、地元の駅から乗り換えは一回にも関わらず約二時間かけてさいたまの東大宮近くの深作地域に行ってまいりました

座り疲れしたまま駅に着いたのは集合の30分前。
遅刻しなくてすんだものの、早く着きすぎて暇をもてあましてしまいました。。。
というのも、東大宮駅周辺を散策しても、暇をつぶすようなお店がなにもなかったのです

集合時間になると、チューターさん、そしてもう一人のインターン生も到着し、いよいよ深作ささら獅子舞の公演が行われる氷川神社へと移動しました。

深作ささら獅子舞とは、300年以上の歴史のある、さいたま市指定無形民俗文化財にもしていされている由緒正しき伝統芸能なのです。現在は、「深作ささら獅子舞保存会」という保存会が、後継者育成、そして伝統の継承に携っています。
後継者不足が問題となり、全国でも珍しく女性が獅子になったり、土俵に上がったりすることを受け入れた柔軟な考えをもっている、斬新な保存会なのです。

今回、日本財団は、この保存会に、獅子舞の頭の塗り替えのための費用を助成しました。
保存会は、この助成金を、フルに、上手に利用したのです
送料を抑えるため、直接職人に新潟まで4対もの頭を持ち新幹線で向かったり、
獅子舞につける羽のコストがかかる、となったら、国の天然記念物でもある、トウマルと呼ばれる鶏を会長自ら飼育し、自分で羽をむしり、獅子舞に取り付けたそうです。
そしてその結果、本来なら1頭分だけできれば十分と思えた助成金を、獅子舞三頭のかしらの塗り替え、天狗の面の塗り替えを、50年ぶりにすることができたのです。

当日、保存会会長の方、そしてこの保存会を支えている教育委員会の方とお話をする機会がありました。
そこで、感じたものは、深作ささら獅子舞保存会の方たちの、獅子舞にかける情熱
会長さんは、直接お話したときも、公演中にお話をしたときにも、何度も何度も、
日本財団への感謝の言葉を述べていらっしゃいました。
私がその保存会への助成金をしたわけでも何でもないのにも関わらず、
日本財団として今働かせていただいてる私は、なんだかとても胸が熱くなりました。

この深作ささら獅子舞に関わっていた人たちのように、
情熱を持って、取り組んでいるが、それでもやはり助けが必要。
そんなところに手を差し伸べている日本財団。
インターネットで見るだけではなく、直接会うことによってわかった、
日本財団の力。
助成金を、本当に必要としている人たちへ、そしてそれを大切に使ってくれるひとたちへ。
「物事はお金で解決できる」
こんなこと信じたくありませんが、実際に、お金があれば解決できることは多々あります。
そのお金を、どう使うか、どう愛情を持って使うか、渡すか。
ただ渡すだけだったら、きっと、誰だってできる。
しかし、「渡すだけ」ということをしない日本財団。

新しく塗り替えたばかりの獅子舞をみながら、うれしそうに笑う保存会会長の優しい笑顔を見て、私も嬉しく思わずにはいられませんでした。
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コメント
です。これでイベント見学はすべて終了、おつかれさまでした!
実際に現場を見ていただいて、助成事業って何なの?ということの一端が実感してもらえたようですね。
> 助成金を、本当に必要としている人たちへ、そしてそれを大切に
> 使ってくれるひとたちへ。
> そのお金を、どう使うか、どう愛情を持って使うか、渡すか。
そのとおりです!
このインターンシップではご協力できた事業を見学しましたが、本当は、申請していただいてもお応えできない事業のほうがずっとずっと多いのです。そういう状況で、よりよい助成ができるように、わたしたちも悩みながら努力しています。
この深作ささら獅子舞保存会のように、本当に情熱を持ってがんばっている人々に助成金を届けられた時が、この仕事をしていて一番うれしい時かもしれません。
Posted by:usagi  at 2006年08月30日(水) 10:49
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