大企業と部品メーカーとの関係
毎年やっていることなのだが、10年ほど前に放映された「NHKスペシャル」を学生と一緒に見た。舞台は1990年代後半の広島。バブル崩壊以降の景気後退のなかで業績低迷に悩む自動車メーカー・マツダが、フォードの傘下に入り、フォードから社長を迎えて経営の再建に取り組む。社長はこれまでの部品メーカーとの関係を見直すと宣言。これを受けて、広島の町工場が自らの行く道を模索し始める。あくまでマツダとの取引を重視する企業。マツダと一定の距離を置き、他企業との取引を模索し始める企業など、対応はさまざま。系列に残るのも離れるのも厳しいが、その厳しさの中でこそ未来は開けていく、というところに気がついてほしいと思う。
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