CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«キューバの経済封鎖解除 | Main | 高校駅伝»
<< 2016年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
リンク集
最新コメント
ゆきあんにゃ
赤毛のアン (03/09) s.141
White Temple(白い寺院) (02/13) hi-rock
マニラの松戸市役所 (09/27)
最新記事
プロフィール

hi-rockさんの画像
人とイルカの共同漁 [2014年12月22日(Mon)]

エーヤワディー川はミャンマー中央を北から南に縦断し流れる全長は2,170kmの大河である。マンダレーから北へ遡った村に漁師と流域にすむカワゴンドウ(イラワジイルカ)が共同漁を行うとして知られる。漁師とイルカは、その技を受け継ぎ、川の恵みを分け合って暮らしてきた。イラワジイルカはもともと 東南アジアの河川の河口などや海岸近くに棲息するが、ここのイルカは淡水に慣れ年中ここに棲んでいるという。この流域に70頭くらいが数グループに分かれている。水量の少ない10月から3月にかけた乾季にこの漁を行う。カワイルカ.JPG
複数の小舟に分乗してイルカの群れを探す。群れを見つけるとリーダー格の漁師が堅木の槌で船べりをコツコツと叩きイルカに漁をしないかと合図を送る。これに応えてイルカが小舟に近づく様子を見せると口をすぼめて声を震わすような合図を送り漁師たちの準備が整ったことを知らせる。他方の小舟に乘った漁師が何回か投網を空投げして漁をする場所を指定する。すると、イルカはいったん遠くへ離れ、魚の群れを複数のイルカで指定した場所へ追い込んで来る。しかもイルカの一頭は指定の場所に来ると尻尾で水面をたたき投網を打つタイミングを漁師に知らせる。そこで漁師は力の限り投網を一閃広げて合図に応える。見事な連携プレイで投網が魚を捕える。網から逃れた魚はイルカのエサになるという仕組みだ。魚は鯉や草魚の仲間である。この魚をウコン(ターメリック)で臭みを消して煮込み食している。最近この伝統的なな共同漁の他に電気ショックで漁をする人達が現れ、イルカはその衝撃に恐れをなし人を避けるようになっているという。漁師はこの不当な漁からイルカを護ることに苦労があるという。
(この記事はNHKザ・プレミアム 鶴田真由のミヤンマー不思議体験旅行 「自然と生きる大河の旅」から漁の様子を描写しました)
コメントする
コメント