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WING
東京地区LD親の会「けやき」が、発達障害の児童生徒とその親を対象に行う社会人講座(別名:WING)のプログラム作成とその実施の様子をお伝えします。
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第2回講座「メモを書く」[2010年05月03日(Mon)]
5月2日(日)多摩障害者スポーツセンター集会室にて、第2回講座「メモを書く」を開催しました。受講生8名+1名(弟)・親13名・講師とボランティア4名の参加です。

就労支援センターでコーディネーターをされている方に講師をお願いしました。

メモの種類・用途・役割・使い方を丁寧に説明してくださり、サンプルを提示してもらい、一口に「メモ」と言ってもその使用によって違いがあることと、適切な使用イメージを学ぶことができました。

グループワークでは、「なぜ働くのか」というテーマの資料から各自でチェックしたメモを、グループのメンバー全員で「発表のためのメモ」を作る作業をしました。
それぞれの「自分だけのメモ」を「皆のメモ」としてまとめるための話し合いでは、昨年から継続して参加の先輩たちが、今年度から新加入のまだ慣れていない仲間たちをリードして、活発なやりとりもありました。

親たちにとっても、今年度は我が子以外のお子さんと一緒に講座を振り返る作業が加わっ
て、声かけや聞き取りのポイントを学ぶという課題もあります。
親子で頑張る一年になりそうです。

次回は、6月13日「聞く・伝える」のテーマでの講座を予定しています。
2010年度第1回講座スタート[2010年04月14日(Wed)]
4月11日(日)に、発達障害のある中学・高校生を対象としたキャリア教育講座「Wing」の新年度第1回講座を行いました。
今年で3年目となった連続講座ですが、やはり新年度の第1回目ということで、、9名(継続者7名・新規2名)の受講生とその保護者および保護者のみの参加者、ボランティア、指導者皆それぞれに気持ちを新たにしてのスタートです。
当日は、神奈川県立保健福祉大学 松為信雄教授に指導をお願いしての「オリエンテーション」をテーマに取り組みました。
・Wingでは何を学ぶか
・4つの領域の中の「人」「情報」とは
・自分の将来を考える
というポイントにそって説明いただき、受講生たちは目的にしていたメモを取りながら聞くこともできていました。
講話の中から得た情報をもとに、各自の今年度の抱負を考え発表することもできました。

これからは保護者たちも、講座のふりかえりの際には受講生に付いて聞き取りの作業などにも取り組むことになりましたので、聞き取りや支援の仕方等を身に付けることが大切になってきました。本人講座同様、親講座の必要性を感じた参加者も多かったようです。

5月から7月にかけての3回の講座では、自己理解という共通テーマの下に連続性を持たせてのスキル取得の講座を計画しています。

次回は5月2日(連休でもがんばる)です。
第8回講座「働いている先輩たちの話を聴こう」[2009年11月09日(Mon)]
11月8日に第8回講座を行いました。
ゲストにお呼びしたHさんは、社会人として活躍中であり、平成15年度から実施していた前回の社会人講座の受講生でもあった方で、名実共に「私たちの先輩」です。

 @就職するまでに
 A就労後および仕事中に
 B毎日の生活の中で
 Cあなたから後輩たちに伝えたい事
というポイントにそって、就職されるまでの経緯や努力した事、働いている時の喜び、楽しんで続けている余暇活動の事など、たくさんのお話をしていただきました。

先輩の一つ一つの言葉は、すべて後輩たちへのアドバイスとなって胸に刻まれたようです。

受講生たちも事前に質問したいことを考えてきており、それらにも丁寧に答えていただきました。
特に後輩たちへの質疑応答の中で以下のようなお話をしてくださり、Hさんが日々努力されている様子が伺えて本当に感心いたしました。
・仕事では同じミスを繰り返さないよう、わからないことは聞いてからする。
・真面目に仕事をすることで信用され、まかせてもらえるようになった。
・会社の中には気の会わない人もいるが、こちらから挨拶をし、相手にあわせる気持ちを持つようにしている。

また、講師として参加していただいた神奈川県立保健福祉大学の松為信雄教授に先輩からの話をまとめていただいたり、補足していただきながら後輩との対話をコーディネートしていただきました。

次回第9回講座は12月25日、東京障害者職業センターにて適性検査と作業体験の予定です。
第7回講座「PATHを使ってコミュニケーションを学ぶ」[2009年10月19日(Mon)]
今回の講座では、PATH(希望に満ちたもう一つの未来計画)を使ってコミュニケーションを学ぶというテーマで取り組みました。
3人一組になり、その中の一人の夢(Aグループ「アイドルマスターになる」・Bグループ「スキーの資格をとって子どもに教える」・Cグループ「天文学者になってノーベル賞をとる」)に向かって、熱く、粘り強く作戦会議を繰り広げることができました。

昨年度も同じテーマで取り組みましたが、その際にはまず最初の「表を模造紙に記入する」という作業の段階で随分手間取ったものでしたが、さすがに経験は活かされていて、スムーズに導入しました。

昨年に引き続きご指導くださった講師も、本人たちの特性をよく承知していて、楽しい掛け合いの場面もあり、皆のびのびと夢を語り、相手の意見を聴き、付き合っていくことができていました。

チームワークや仲間を意識し作業に取り組む姿勢が、育って来ていることを感じることができた内容でした。しかし、一人が書き込んでいる時に、他の二人の手が止まっていたり、集中できなくなってしまう場面も見られ、親やボランティアさんに促されることもあり、今後の課題でもあるようです。

親の方も、本人が自発的に取り組めるような声掛けや、集中が持続できるような時間配分など、プログラム作りに工夫していきたいと思います。

次回は、11月8日(日)東京都多摩障害者スポーツセンターにて、社会人の先輩の話をお聞きします。
日本LD学会にて発表[2009年10月13日(Tue)]
10月10日〜12日に学芸大学小金井キャンパスにて開催された日本LD学会第18回大会に於いて、自主シンポジウムに参加し、「発達障害の生徒と親によるキャリア教育の実践」をテーマに発表、会場とのシンポジウム(やり取り)を大切にした内容で進行しました。

司会は、Wingをご指導くださっている大学教授が引き受けてくださり、発表者も参加者(会場)も一緒になってキャリア教育について考えることができました。

Wingからは、講座全体の説明・経過などをグループの代表から発表し、続いて講座の運営の具体的な内容と受講者の様子を実際に親子で参加している会員が発表しました。この会員のお子さんで、Wingの受講生でもある高校1年生(本人)も参加してくれて、本人の言葉でWingに対する想いを元気に話すこともできて感動でした。最後には、第3者として、そして兄のような立場で、さらに今後支援者となるための勉強のため(現在は実際に支援機関に就職)ボランティアとして係わってくれた方からの発表というかたちで進めました。

その後の会場とのやり取りからも、キャリア教育が注目されていることを肌で感じとる機会となりました。
プログラム企画委員会の実施[2009年09月23日(Wed)]
9月23日(水)13:00より、プログラム企画委員会を開催しました。
参加者は6名でした。
今回の議題は、10月10日〜11日の日本LD学会で発表する自主シンポジウムとポスターについての打ち合わせを中心に話し合いをしました。

日本財団の助成をいただいて、昨年度から毎月1回開催してきたキャリア教育講座で積み重ねてきた成果とそこから見えてきた課題をまとめ、次につなげるための提案にもしたいと考えています。

「親の会」の取り組みですが、司会進行には当初からご指導いただいている大学教授が担当してくださり、また第3者としての立場でボランティアさんにも連携や意義という部分を受け持っていただいていますので、とても内容の濃い発表となります。

さらにお二人のボランティアさんには、それぞれの専門分野を活かして講座の特徴についてポスター発表をしていただきます。

毎回の講座の内容の検討と平行しての発表準備は、素人の親には大変な作業ですが、子どもたちも毎回がんばっているのですから、親も負けるわけにはいけません。
この講座を通じて、親も成長しています。
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第6回講座「ビジネスマナーを学ぶ」[2009年09月06日(Sun)]
9月6日(日)13:00より、第6回講座を開催いたしました。
「ビジネスマナーを学ぶ」というテーマは、昨年度にも実施し名刺交換の実習を取り入れて、相手との距離のとり方や丁寧に接することの大切さを学びました。

今回は、電話対応の実際〜5W3Hを使って話そう〜という内容で、講師も同じ企業の方にお世話になりました。電話では相手が見えないので、ゆっくり・はっきりとした声で話すこと、あらかじめ話す内容を整理しておくことなどを学習した後、「企業実習に向けて事前にご挨拶の電話をかける」という設定で実習しました。
ボランティアさんや親たちが企業担当者役になり、本人から電話をする形で進めました。
皆、緊張してしまい、早口になったり終わりの挨拶を忘れたりする場面もありましたが、丁寧に話すことが出来ました。

今回学習したあらかじめ話す内容を組み立てておくということは、講座で毎回実施している
「最近の出来事の発表」の場面でも活用できるよう、くりかえし練習していきたいと思います。

次回は10月18日(日)13:00より国分寺労政会館にて実施予定です。
第5回講座「企業見学と合宿」[2009年08月23日(Sun)]
8月21日(金)〜22日(土)の一泊二日にて、「企業見学と合宿」をテーマに講座を開催しました。親子・講師・ボランティアスタッフなど30名の参加者たちは、この連日のきびしい残暑よりさらに熱い活動に取り組んできました。

1日目の企業見学には、多摩市にあります(株)ベネッセビジネスメイトを訪問させていただきました。
会社概要を説明いただいた後、実際の現場を見学し、仕事中の社員の方から直接仕事内容や工夫されている事など伺うこともでき、大変勉強になりました。
お仕事中にお邪魔をしご迷惑をおかけしましたが、丁寧にご説明くださりありがとうございました。

午後からは宿舎にて、東京障害者職業センターのカウンセラーに指導をいただきながら、見学のまとめをした後、「会社ってなんだろうね」というテーマでお話いただきました。

2日目は、高校生6名は先に実施した企業体験の報告、中学生3名は昨日の企業見学の報告をするというテーマで、そのプレゼンテーション資料の作成に取り組みました。
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第4回講座「面接に向けたマナーを学ぶ」[2009年07月16日(Thu)]
第4回講座「面接に向けたマナーを学ぶ」 が公開されました。

7月12日(日)の第4回講座は、(株)いなげやの人事担当者を講師にお招きし、面接にむけたマナーの基本をまなびました。

仕事はコミュニケーションからはじまるという講師のお話は、とてもわかりやすく、親子で話し合う場面やボランティアさんとの面接練習などもあり、楽しみながらも緊張感をもってとりくめました。
「相手の顔を見て、笑顔で答える」という一番不得手なことだけに、今後も練習を重ね、慣れることが必要だと実感しました。

高校生の受講者たちは、夏休みに挑戦する企業体験を目標に、5月からの連続講座において自己PR(長所)・履歴書・面接と学んできました。
いよいよ本番の時が近づき、7月21日から早速はじまる人もいます。
暑さに負けず、みんなガンバレ!!

次回8月21〜22日の合宿(第5回講座)では、企業体験の報告会を予定しています。
きっとそれぞれにすばらしい経験をしてくることでしょう。

合宿で合えることが、今から楽しみです。



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第3回講座「履歴書について」[2009年07月01日(Wed)]
6月28日(日)、Wing第3回講座「履歴書について」を実施し、21名の参加がありました。
前回講座からの連続した内容としています。
まず、講師のハローワーク渋谷・加藤統括職業指導官より履歴書についてのお話を聞きました。用意してくださった求人票から希望のものを選び、その会社に応募するつもりで「応募の理由」を考え、書き込みました。
一人一人発表しながら、それぞれに参加している仲間・親たちの質問や意見を聞き、講師からのコメントを頂きました。
今日は講座のポイントが明確だった為か、子どもたちもしっかり学びとったように感じました。
ただ、話を聞く時の態度はもう少ししゃっきりしないといけないと思いました。

次回はさらに連続して、履歴書を活用する場面「面接」をテーマにとりあげます。
面接にむけたマナーについて勉強する予定です。
(7月12日午後1時より 東京都多摩社会教育会館303研修室)
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