• もっと見る

「特定非営利活動法人けしごやま」のブログ

岡山県岡山市東区で活動中のNPO法人けしごやまのブログです。


不調気味な孵卵器 [2019年06月20日(Thu)]
oj037-thumbnail2.JPG

最近孵卵器380-01号機が不安定です。

原因が特定出来ていません。

症状は給水ポンプが時々動かなくなります。

普通は給水ポンプが動かないと、
加湿器の熱源が暴走空焚きし高温が続きます。

今回しばしば給水ポンプが動かず、
水がなくなりましたが、
加熱部分は暴走せず、停止状態です。

そのため、低温状態が一定期間続き、
孵化に影響がでてしまいます。

38.5度付近が設定温度ですが、
2度異なると孵化に影響が生じるようです。

時間的には計測してことがありませんが、
母鳥はたいした仕事をやっています。

自然の環境の中で、温度湿度を自分で調整し、
転卵し、孵化すると自分の羽を少し広げ、
拡げる幅で雛の適温を作り保育します。

学校の先生に教わらなくても必要なことは
ちゃんと実行します。

翻って、我が人類は、教わっても学んでも、
自分の子供を虐待したり殺したりする者まで・・・。

   進歩しているのか退化しているのかさえ
   よくわかりません。
   残念です。
Posted by fujiwara at 00:00 | | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
苗の確保 2 [2019年06月19日(Wed)]
jt007-86bb5-thumbnail2-thumbnail2-thumbnail2-thumbnail2.JPG

なんとも情けない話ですが、
苗箱が心配な状況です。

必要資材の確保に怠りがあり、
準備した種籾の湿度にも私の不注意が重なり、
作った苗箱の発芽状態が十分であるよう祈っています。

最悪は作付けの面積が確保出来ないため、
鶏の羽数に制限が出来ることになります。

鶏の肉・卵をお待ちかねの方々は多くないはずですが、
作って売れない、
売れるけど売るものが少ない
どちらも満足出来るとは言えません。

何より、「安全な食材を提供する」という
使命が果たせないことには
任を全う出来なかったという無念さが生じます。

  これも身から出た錆び・・・、
  原因は自分の欲にあるので
  次回どうするか考えます。

         運良く発芽順調というケースもあるかな・・・。
苗の確保 [2019年06月18日(Tue)]
jt007-86bb5-thumbnail2-thumbnail2-thumbnail2-thumbnail2.JPG

3週遅れでスタートした苗つくりは、
量も不足しています。

今年から思い切って除草剤なしの
栽培方法へ切り替えることにしました。

必要ですが遣り残した作業があります。

@苗の量の確保
A除草道具製作

どちらも後半月が勝負です。
開設する食堂「令天食堂」 2 [2019年06月17日(Mon)]
sz193.jpg

開設予定の食堂は大きく「令天食堂」と
打ち出しました。

どこまでやれるか自信はありませんが、
自分に逃げ場はないという決意表明も兼ねています。

音で言うと「れいてんしょくどう」です。

「れいてん」には3つの思いが込められています。
  @令天:天に促される
  A零添:添加物は零
  B零点:無価値(を避ける)

   出来れば@Aで収まってくれるよう望んでいます。
他人のふり観て我がふり直せ・・・ [2019年06月16日(Sun)]
kgi103-d8e49-thumbnail2-thumbnail2-4047b-thumbnail2.jpg

ふと気づきました。

近隣国から、南京大虐殺・慰安婦などで非難されます。
事実かどうかはなはだ疑問な点が多いことは論を待ちません。

が、かの国の国民は大多数が信じています。
そこに国家として内外への目的・政策・情報工作があったことは確実です。

私たちがかの国民に対して「国の宣伝に騙されて・・・」
と思うこともしばしばです。

が、けれども、しかし・・・、

私達も別の事柄で、自国の政府・役人から
間違った情報を与えられ続けられ、
間違った判断に誘導されていることはないでしょうか?

「他人のふり観て我がふり直せ」とはこういうことかも・・・。
開設する食堂の名前 [2019年06月15日(Sat)]
sz193.jpg

開設する食堂の名前は

「令天食堂」

に決めました。

「令和」という元号?に関連した情報のなかに
「令」は促す(うながす)という意味があると
書かれていました。

暫く前には「順天堂」(天に順ずる堂)もあります。

私の場合は「天に令(うなが)されての食堂」という
決意が文字になったものです。

無化学肥料・無農薬で栽培・飼養した材料を
無食品添加物で調理した料理を提供する食堂です。

残念ですが、目標どおりの現状ではありません。

残っている課題も少なからずあります。

解決までにもう少し時間がかかりますが、
私の残り時間があやしくなって来ましたので、
見切り発車します。

   取り敢えずのメニューは「卵かけごはん」です。
     利用者・職員一同での共同作業が結晶した
     食物を味わってみて下さい。
タマネギ収穫 6 [2019年06月14日(Fri)]
sz235-thumbnail2.jpg

畑もハウスも過酷な環境になってきました。

タマネギの収穫は
畑ベースで2/3
荷姿ベースで1/2
出荷ベースで1/3
というところです。

一番苦戦している荷姿にする作業ですが、
次第に要領がよくなり、
開始時とは格段にスピードアップしてきました。

とは言え、頼りは人手の多さなので、
平素とは違う頑張りを見せてくれる
利用者さんの発見?があったり
望外な副産物に驚かされています。

最終的には、チームプレーの強さが一番で、
苦労もありますが、お金以上のものを得ていると思います。

畑で引き抜き乾燥させます。
タマネギの根を切り取ります。
計量して籠に入れます。
車に積んで出荷します。

それぞれの作業は単純です。
が、この作業なしでは消費者に届きません。

私達の作ったタマネギが
誰かの食卓を飾ります。

大げさに言えば、
命を紡ぎ繋ぐお手伝い
をさせて貰っています。

  社会の中で、ほんの少しでも、
  お役に立てていると考えられることは
  幸せなことだとしみじみ思います。
間もなく夏至 [2019年06月13日(Thu)]
ysi001-1e103-thumbnail2-thumbnail2.JPG

間もなく夏至がやって来ます。

1年で一番日の出から
日の入りまでの時間が長い日です。

私達は植物について少しデータを
訂正する必要があります。

植物が光合成するために必要な光の強さは
4万ルックス程度だそうです。

ちなみに、晴天時12万ルックスだそうですが、
必要量を遥かにオーバーしているようです。

降雨時がどれ位か知りませんが、
曇り程度の光量は必要とのことでした。

夏至が一番暑い日ではありません。

秋分の日までは猛暑の日々が続くことを
覚悟しておいた方がよさそうです。
必要は発明の母・・・。 [2019年06月12日(Wed)]
p-d735d-thumbnail2-thumbnail2-03914-thumbnail2.jpg

現在、鶏の羽数は1000羽程度を上下しています。

増やしたり減らしたり、
ある程度はコントロール可能な状態になっています。

増加へのマイナス要因は
@高く販売する能力がない
A餌の手当てが完全でない
B世話する労力の確保が不安定
というところが殆どです。

@Aについては改善可能だと考えています。
Bについては、他の分野との兼ね合いもあり、
 上手く調整出来るかまだまだ不安定です。
 いずれにしても省力化は必要です。

労力の大半を占めている「給水」について、
ポンプでの自動給水を画策していますが、
細部でのトラブル続出で長時間足踏み状態でした。

やっと、「取り敢えず」出来る状態になって来ましたが
場所の都合で、かなり大幅に異なる方法での給水を
求められていました。

「必要は発明の母」とは大げさですが、
昔からの方法を組み合わせて、なんとか、
向こう岸へ辿りつけそうな気がしています。

現在、試作品の段階です。
美しくなく、上手く機能するか不安ですが、
私の頭の中では、鶏が美味しそうに水を飲み
大きな声で鳴いています。

   遠いけど途中も楽しい目的地・・・、
   老人は毎日初心、時間との競争です。
Posted by fujiwara at 00:00 | | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
タマネギ収穫 5 [2019年06月11日(Tue)]
sz235-thumbnail2.jpg

タマネギの収穫は畑ベースで約5割、
出荷ベースで約3割程度終わりました。

一番労力を要するのが、
畑から帰ったタマネギの根と葉を切り取る作業です。

今日も10人程度が頑張ってくれました。

消費される人が喜んでくれれば
お金も嬉しいですが頑張り甲斐があります。

現在、自前の販路が確立できていませんので、
八百屋?さんのお世話になっています。

消費者に近い立場ほど発言力があるのが
普通の野菜です。

形、サイズ、乾燥度合いなど色々な注文があります。
手放す値段と売られている値段の差にも驚きますが、
八百屋?さんの注文が消費者の利益になる部分は
かなり少ないと感じました。

一例が、縦長のタマネギは非タマネギに誤解される?
とかいう理由で除外を要求されることです。

sz260.jpg

上がやや縦長のタマネギです。

曲がったきゅうりと同じ類の話しです。
大半は流通の関係者が同じ運搬重量なら
「より高額な手数料」を求めた結果を
容認したからだと考えます。


ともあれ、作り手の考えを押し付けても
お金に結びつきませんので、
現段階では忍の一字・・・。

あの人の作る野菜が欲しいと思われるまで
精進します。
検索
検索語句
タグクラウド
https://blog.canpan.info/keshigoyama/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/keshigoyama/index2_0.xml