忍び寄る秋
[2017年09月10日(Sun)]
ジャンボタニシ被害の田
朝夕めっきり涼しくなりました。
ほんの半月くらい前には
「暑さ寒さも彼岸まで。
もうすぐ涼しくなります。」
と畑人を送り出していましたが
昔日?の感があります。
これから9月末くらいの気候が
続いてくれればいいのですが、
残念ですが、日本には美しい四季があります。
当地では緩やかな寒暖ということになっていますが、
住めばそれなりに暑く寒く、
人の希望どおりには行きません。
ふと気がつくと、田植え後、
ジャンボタニシの被害を受けた田も出穂途中でした。
秋は密かに忍び寄ってきています。
稲にどんなセンサーがついているのか、
ちゃんと時期がわかり、
どの程度子実を残せるか
緻密?に実行しています。
人は環境を整えるだけでいいのではと考えています。
稲は150日程度で個としての寿命が終わり、
人は80年程度と言われていますが、
人の一生は本人が考えるより早く終点になるようです。