飼料用米
[2018年03月31日(Sat)]
飼養する鶏はかなり順調に増えています。
1年前とは格段の差があります。
飼料用の米は農水省とあれこれやりとりしましたが、
29年作付け以前のデータに基づいての決定でしたので
現在の消費量には届きません。
現在昨年秋収穫の米を(鶏の)主食にしていますが、
秋の収穫までとても足りそうにありません。
肉用おかやま地鶏は配合飼料で飼養しても
110日で食用になるのも不安な日数です。
まして、ホルモン剤等を一切与えず、
天然由来の食料で飼養する私達のやりかたでは
倍くらいの日数がかかります。
そこで、個人が組合員でもあるJAに
飼料用米の購入を申し込みました。
結果、門前払いに近い対応でした。
理由は、大量でないと売れないとのことでした。
正直、情けない思いです。
JA:農業共同組合が組合員にロットが小さいから販売出来ない
など、創立の理念などどこかに忘れてきたようです。
組合員の農協ばなれは叫ばれて久しいものですが、
組織として有益な部分も(一部)あるだけに
販売出来ない理由が本当であれば、
残念で情けないと思うのは私一人ではないはずです。