2010/5/26ブログ始動[2010年05月26日(水)]
なぜ今、「粋でいなせ」を題材にブログを作ろうと思ったか。
その前に、粋、いなせとは・・・。
いき【粋】〔名・形動〕
@気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「−な姿」「−な柄」⇔野暮(やぼ)
いなせ【鯔背】〔名・形動〕
いきで、勇み肌で、さっぱりしているさま。またその容姿やそういう気風の若者。「−な兄い」
以上、大辞泉・小学館より
具体的に例を出すとわかりやすいので以下の文をご覧いただこう。
ある日カップルが、吉日を選び、男は仕事を休み、仲良くやってきて窓口へ婚姻届を出した。
しかし、大変なことに、証人の印鑑を押し忘れていたのだ。
それに早速気付いた受付担当は、このことを理由に受け取れないといった。
しかし何としてもこのカップルは今日中に提出したい。
さらに悪いことに、この証人は現在海外旅行中だ。
晴れの門出なので何とかと頼むが、受け付けてくれない。
そこに通りかかったのが係長。
理由を聞いたところ、受け付けの判断はもっともだとして、
「お客さん、申し訳ないがはんこの足りないものを受付するわけにはいかないのです。」
しかしそのつぎに・・・
「困りましたな、これはお客さん、すすめるわけではないんだが、地下へいらっしゃると
売店があるんでさあ〜。そこへまずは言ってみてはいかがかい。」
と言い残し奥へ行ってしまった。
はて何のことか。
ここでカップルは気づいた。
地下の売店には三文判が売られており、鈴木なんてハンコは山ほどあるのだ。
証人のハンコは認め印でよろしい。
認め因さえ押してあれば万事OKなのである。
これで一件落着。
この係長の判断こそ、まさに粋な計らいなのである。
立場上、受け付けできない旨を伝えた。
しかし、そこで地下へ行ってみないかとだけ伝えて、ささやかな助け船のありかを
教えてやったのだ。
(小山観翁著『江戸に学ぶ粋のこころ』より抜粋・改)
以上のような粋といわれる行動を、小山先生は
「すれすれをいきながら、本道を踏み外さない」
と定義している。
この心こそ、今の日本、いや世界に必要だと思う。
行き過ぎた競争社会、利権争い、犯罪の増加、貧富の差の拡大など、
同じ人間の中でこうも争い合っていてよいのだろうか。
先ほどの婚姻届の事例を参考にしてみると、
このような粋な計らいは、ちいさな思いやりである。
従って、このような粋な心づかいが日本中、世界中でできるようになれば、
必ず世界はよりよい方向へ進む。
そこで、
30年後までに
世界で「粋」ブームを起こします。
それも、100年先まで持続可能な。
まずは粋のこころ、いなせな姿勢をとことん勉強します。
そしてその成果をこのブログから発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
その前に、粋、いなせとは・・・。
いき【粋】〔名・形動〕
@気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「−な姿」「−な柄」⇔野暮(やぼ)
いなせ【鯔背】〔名・形動〕
いきで、勇み肌で、さっぱりしているさま。またその容姿やそういう気風の若者。「−な兄い」
以上、大辞泉・小学館より
具体的に例を出すとわかりやすいので以下の文をご覧いただこう。
ある日カップルが、吉日を選び、男は仕事を休み、仲良くやってきて窓口へ婚姻届を出した。
しかし、大変なことに、証人の印鑑を押し忘れていたのだ。
それに早速気付いた受付担当は、このことを理由に受け取れないといった。
しかし何としてもこのカップルは今日中に提出したい。
さらに悪いことに、この証人は現在海外旅行中だ。
晴れの門出なので何とかと頼むが、受け付けてくれない。
そこに通りかかったのが係長。
理由を聞いたところ、受け付けの判断はもっともだとして、
「お客さん、申し訳ないがはんこの足りないものを受付するわけにはいかないのです。」
しかしそのつぎに・・・
「困りましたな、これはお客さん、すすめるわけではないんだが、地下へいらっしゃると
売店があるんでさあ〜。そこへまずは言ってみてはいかがかい。」
と言い残し奥へ行ってしまった。
はて何のことか。
ここでカップルは気づいた。
地下の売店には三文判が売られており、鈴木なんてハンコは山ほどあるのだ。
証人のハンコは認め印でよろしい。
認め因さえ押してあれば万事OKなのである。
これで一件落着。
この係長の判断こそ、まさに粋な計らいなのである。
立場上、受け付けできない旨を伝えた。
しかし、そこで地下へ行ってみないかとだけ伝えて、ささやかな助け船のありかを
教えてやったのだ。
(小山観翁著『江戸に学ぶ粋のこころ』より抜粋・改)
以上のような粋といわれる行動を、小山先生は
「すれすれをいきながら、本道を踏み外さない」
と定義している。
この心こそ、今の日本、いや世界に必要だと思う。
行き過ぎた競争社会、利権争い、犯罪の増加、貧富の差の拡大など、
同じ人間の中でこうも争い合っていてよいのだろうか。
先ほどの婚姻届の事例を参考にしてみると、
このような粋な計らいは、ちいさな思いやりである。
従って、このような粋な心づかいが日本中、世界中でできるようになれば、
必ず世界はよりよい方向へ進む。
そこで、
30年後までに
世界で「粋」ブームを起こします。
それも、100年先まで持続可能な。
まずは粋のこころ、いなせな姿勢をとことん勉強します。
そしてその成果をこのブログから発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 築比地健太 at 20:59 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)



