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子どもに関わる仕事の特権 [2011年01月27日(Thu)]

子どもに関わる仕事をしていて良いことは、
まず、いつまでも若い気持ちでいられることです。
子どもの爆発的なエネルギーを、いつも浴びているので、みんな気持ちも、見た目も若いです力こぶ


そして、もうひとつ、子どもの成長を家族とともに楽しめることです。
私が診させてもらっている子どもの中には、今年成人式を迎えた子(成人?)や、赤ちゃんが生まれた子もいます。
生まれた赤ちゃんの写真や、成人式の写真を見せてもらったりすると、自分の子どもでもないのに、感慨深いものがありました。
「時々、xxxちゃん、自分が産んだんじゃないかと錯覚する」と言うくらい、子どもに思い入れをもって働いてくれている方もいます。

七五三、入学式、卒業式、成人式、結婚式など節目節目のイベントは、親にとっては子どもの成長を改めて実感する瞬間だと思います。

以前、白血病で入院していたために、中学校の卒業式に出席できない男の子がいました。
病院に中学校の先生が卒業証書を持ってきてくれるということになったので、その男の子は、病室で中学校の制服に着替えました。
長い間、入院生活を続けていたので、何か月ぶりかの制服姿でした。
黒いつめ入りの学生服でした。
その姿を見たお母さんは、ぼろぼろと涙を流していました。

私も、これがこの子の本当の姿なんだと思いました。

入院していても、毎日朝起きたらパジャマを普通の服に着替えて、また寝る前にパジャマに着替える方がいいと思います。入浴時間が日中なので、リズムをとりにくいのですが、、。
また女の子は、「今日はどの服を着ようかなあ」と服を選ぶことも多いのですが、男の子は無頓着な事が多いです。

このように、服装だけを例に挙げても、入院生活はどうしても非日常になってしまうのですが、なんとか日常に近づけたいですねびっくり

こどもが心身ともに健やかに成長するためにびっくり

s.kusuki


エフネスグループ様ありがとうございます。 [2011年01月19日(Wed)]

チャイルド・ケモ・ハウスは、たくさんの企業の方にもご支援をいただいております。

以前より、継続的にご支援いただいております、エフネスグループ様の活動報告を添付させていただきます。

エフネスグループ様、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!



NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス 理事長 楠木重範
甲南女子大学チャリティコンサートのご報告 [2011年01月12日(Wed)]

昨年12月25日、甲南女子大学チャリティコンサートが開催されました。ラブ

開場にはチーム★チャイケモ(甲南女子の学生さんチーム)のみなさん手づくりのたくさんのチャイルド・ケモ・ハウスの展示がありました。キラキラ


↑チャイルド・ケモ・ハウスについて


↑ファッションショーについて

会場は2000人が収容でき、舞台上には立派なパイプオルガンがある芦原講堂音符音符
そしてチケットは完売 OK
何とこの大きな芦原講堂の席が埋め尽くされるという素晴らしい光景でした。 拍手

チャリティコンサートは、税所美智子ハートフルチャリティ合唱団のみなさまの歌に加え、ピアノ、バイオリンの演奏、バレー、社交ダンス、子ども達の出演、パイプオルガン、チアリーディング部の出演など、たくさんの素晴らしい方々が出演されました。

そして、コンサート終盤には、税所美智子先生率いる200名所属の合唱団のみなさんのたくさんの声で「小児がんのこどもたちに夢の病院を!!」
というお言葉もいただき、感動、感激のチャリティコンサートでした ドキドキ大


↑チアリーディング部からは笑顔と元気いっぱいのエールももらいました。


↑出演者のみなさま。

来場者:約1600人
出演者:約200人
ご寄付:200万円(目録贈呈)

主催してくださった、甲南女子大学 対外協力センター のみなさま、チーム★チャイケモのみなさま
素晴らしいコンサートを実施してくださった税所美智子ハートフルチャリティ合唱団、出演者のみなさま
後援してくださった、神戸新聞社さま、毎日新聞社さま、朝日新聞社さま、読売新聞大阪本社さま、日本経済新聞社さま、産経新聞社さま、日本ユニセフ協会兵庫県支部さま、西宮キワニスクラブさま、岡本商店街振興組合さま
ご協賛いただいたみなさま
ご来場くださったみなさま
素敵な会を、そして多くのご寄付を本当にありがとうございました クローバー

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

カエル チャイルド・ケモ・ハウス一同
仕事楽しい?? [2011年01月11日(Tue)]

「小児科って辛いですね」
よく看護師さんに言われます。
特に小児がんの治療をしていると。
「辛いのに、なんで小児科なんですか?」
続く質問は定番のようにこれです。

こどもが好きだからとか、大人が苦手だからとか、やりがいがどうとか、いろいろ理由はあります。

小児科医を志したときは、はっきりとした理由があったような気がします。でも、今はこれとはっきり言葉では表現できません。
だから「誰かがしないといけませんからねえ」とか「それしかできませんからねえ」と、楽しくてやっているわけじゃないよ、という雰囲気で答えます。

言葉では表現できないけれど、自分が今したいこと、やらなければいけないことは、小児科医だと実感はしています。やらなければいけないこと、とえらそうに書きましたが、「今までの人生経験から、他人より少しばかりできることが、小児科医という仕事にすぎない」というのが、正しい表現だと思います。

世の中にはたくさんの仕事があって、それぞれ役割がある。仕事を楽しいと言う人もいる。でも仕事だから、100%楽しいことばかりではないと思う。楽しいことのために、楽しくない仕事もしていると思う。
「いや、私は100%仕事が楽しい」と言う人も、いるかもしれない。でもそれはきっと、今は100%楽しいかもしれないけれど、過去もしくは未来には楽しくない時期もあると思う。

仕事に自信がある人もいれば、そうではない人もいる。仕事に自信を持てるということは、とても良いことだと思う。でも最初から自信があったわけじゃなく、きっと苦しい時期もあっただろうし、これから自信を失うこともあると思う。でも、また自信を取り戻すこともあるだろう。

仕事に生きがいの全て、または一部を見出している人もいれば、儲けたお金の使い道に生きがいを見出している人もいる。生きがいが何かわからないけれど、自分や家族が生きるために仕事をしている人もいる。

昔は仕事が生きがいだったけれど、今は違うという人は結構いるのではないだろうか?逆に、なんとなく働き始めたけれど、楽しくなって、生きがいになった人もいるだろう。

仕事だから、24時間365日100%全部楽しいということはない。

自分にとって、楽しいとき、自信があるとき、いきがいになっている時期もあれば、全く逆の時期もある。
でも、仕事であるかぎり、自分にとってどうであれ、他人の役には立っているはずだ。どんな些細なことであれ、きっと役に立っているのだと思う。

「こどもが本当に好きだったら、こどもに注射なんてできないし、かわいそうな姿を見ていられないはず。だから、本当にこどもが好きだったら、小児科医なんてできない」と言う医者が、たまにいる。
これだけは絶対に違うと断言できる。僕に言わせれば、この医者はこどもの病気から逃げているだけで、それを陳腐な言葉で正当化しているに過ぎない。

こんなことを言われると、ものすごく腹が立つ。
だから、小児科医をしているのかもしれない。
これだけ書いてみても、やっぱり自分がなぜ小児科医をしているのかを、言葉で表現することはできない。

s,kusuki
悩み考え成長す [2011年01月03日(Mon)]

最近、新聞で児童虐待についての取材記事が1面で掲載されるようになりました。本日の朝日新聞によると、日本では5日に1人のこどもが、児童虐待によって命を落としているそうです。
テレビのニュースでは、ごく短時間でこのような痛ましい事件がありましたと報道され、「最近の親は、、」「近所付き合いが希薄になって、、、、」「行政はもっと早く対応ができなかったのか」など、毎回同じようなコメントが繰り返されます。

児童虐待には、親の生育歴や、貧困、離婚など、さまざまは社会的背景があり、これは明らかに社会問題です。
このニュースを見た大人たちが、この問題を自分達の問題ととらえているでしょうか?その親を否定するのみで終わっていないでしょうか。

虐待されたのち、施設で生活し、成長していく子どもたちのことまで考えてください。

しかし、このような子ども達を支えてくれているNPOなどの団体が数多くあり、新聞などで紹介されるようになったことは、一歩前進だと思います。


世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級前王者の長谷川穂積さんが、昨年4月に試合に敗れ王座を奪還されたあと、7月に大阪府茨木市の浪速少年院を訪れ約130人の少年に、ボクシングを始めたきっかけなどについて講演したのち、タイトル奪還を宣言しました。そして公言どおり、11月にWBC世界フェザー級の王座を奪取しました。今年、再び浪速少年院を訪れるそうです。

こどもは、
「自分には何ができるのか」
「自分は何がしたいのか」
「どうすれば生き残っていけるのか」
「どうすればみんなに認めてもらえるのか」
「自分の存在価値はなんなのか」など、悩みながら成長し、大人になります。

こどもが悩み考えた末に、夢を見られないような社会になってはいけないと思います。そして、そうなってはいけないと思っている人たちが、虐待を受けたこどもたちや、少年院のこどもたちに話しかけているのだと思います。

わたしたちチャイケモができることは、小児がんになったこどもたちが、悩み考え成長することを、見守り、時には支えることだと思います。

こどもを大切にしたいと思っている仲間がたくさんいることを心強く感じながら

ひとりひとりの命を大切にできる医療環境を目指して、今年も頑張っていきます。

こどもたちが、「この世に生をうけしは、事を成すにあり」と思えるように!!!

NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス 理事長 楠木重範