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「雨ニモマケズ」 宮沢賢治 [2010年06月30日(Wed)]

「雨ニモマケズ」 宮沢賢治

「あらゆることを自分を勘定に入れずに」という素晴らしい文言があります。
大学時代に、日本人の美徳だ!と感動しました。

久しぶりに、「雨ニモマケズ」の全文を読みました。
「南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい」
この言葉を言えるようになれるのだろうか、、きっとなれない、と思います。
でも、この気持ちは持ちたいと思います。

s.kusuki

「雨ニモマケズ」 宮沢賢治

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたい

 
古巣に戻って [2010年06月29日(Tue)]

国立病院機構大阪医療センターに赴任して、10か月が経ちました。

研修医時代を過ごした病院で、恩師の多和先生と一緒に働かせていただいております。
ひとりの臨床医として、主治医として、小児がんの子どもとその家族と過ごす日々です。

自然と初心に返り、小児科医として働けることを幸せに感じていた研修医時代を思い出します。
そして、子どものために、素直で一生懸命な看護師さんほかスタッフの方々と、同じ気持ちになれることが何よりも嬉しいです。

子どものために良いことをしたい!という気持ちがあふれている病棟の雰囲気が、研修医時代と変わらず、居心地がいいです。

私が経験し学んだことを、スタッフのみんなに、これからも惜しみなく提供していきたいと思っています。

s.kusuki
移植 [2010年06月25日(Fri)]

ワールドカップ予選突破!
サッカー日本代表やりましたね。
今大会の日本の戦いや、選手を見ていると、チームが一丸となって戦うことの大切さを感じます。

医療もチームで頑張らないといけないですね。

話は変わって、少し難しいかもしれませんが、今日は移植のことについて書かせていただきます。

幹細胞移植移植(いわゆる骨髄移植と言われているもの)とは、簡単に言うと、血液を造るタネを、他人から貰うことです。
他人から貰ったタネが、新たに血液を造る事により、白血病などの病気を治します。
このタネには3つあります。
1:骨髄バンクという言葉があるように、「骨髄」です。
2:臍帯血という、いわゆる「臍の緒の血」です。
3:末梢血幹細胞といって、普通の血管から取れる「末梢血幹細胞」です。

今まで日本では、骨髄バンクに登録された方がドナーになるときは、歴史の長さ、実績から「骨髄」をタネとしていました。
しかし、今後「末梢血幹細胞」も適応になります。
つまり、ドナーさんが提供するタネを「骨髄」にするか「末梢血幹細胞」にするかを選択することが出来ます。

ドナーさんにとって「骨髄」を提供するときの一番のリスクは、全身麻酔をしないといけないことでしょう。「末梢血幹細胞」を提供するときの一番のリスクは、G-CSFという薬剤を使用しないといけないことです。
全身麻酔も、G-CSFの使用も、何か不都合なことが起こる可能性は極めて低いですが、全く健康な人間に、何らかの医療的行為をするということには、かなりの慎重さが必要なので、あえてリスクと書かせていただきました。

ドナーさんが「骨髄」を提供するか「末梢血幹細胞」を提供するのかを選択する権利は当然あります。一方、患者さんには選択する権利はありません。
そして、患者さんの情報・病状はドナーさんにはわかりません。(伝えてはいけません)

治療効果を考えると、「骨髄」よりも「末梢血幹細胞」の方がより望ましい場合もあれば、その逆もあります。(ご参考までにhttp://www.h.u-tokyo.ac.jp/mukin/bmpb.htm でわかりやすく説明してくれています)

ドナーさんは、患者さんの役に立って欲しいと考え、血液を造るタネを提供するのだと思いますが、「骨髄」と「末梢血幹細胞」のどちらが患者さんにとって望ましいのかわからないまま、自らの権利として選択することになります。

例えば「治療施設では、末梢血幹細胞よりも骨髄を希望されています」などと言われたら、ドナーさんは末梢血幹細胞を選択しにくいでしょうから、これはできません。
あえて究極的な言い方をすると、ドナーさんの「患者さんの役に立って欲しい」という願いよりも、自らの選択の権利の方が優先されるということになります。

実際の医療現場では、「骨髄」であれ「末梢血幹細胞」であれ、それだけが大勢に影響を与えることは少ないと思うので、専門家の方からは不毛な議論だと思われると思いますし、私もそう思います。

ただ、この問題一つにしても、移植医療というのは倫理的に非常に難しく、早く移植に頼らなくてもよい時代が来てほしいと願うばかりです。

s.kusuki
Beauty & Laugh〜美と笑いの効用〜 [2010年06月23日(Wed)]

7月4日(日)13:00から、国立病院機構 大阪医療センターでがん患者さん並びにご家族の支援のため化学療法による脱毛もあり、気持ちが暗くならないで明るく綺麗になって頂こうという主旨でイベントがあります。

眉の描き方やお顔のケアなどについて専門家のご講演と実演があるそうです。

また、笑うとナチュラルキラー細胞が活性化してがん細胞を消滅させるという趣旨から、
吉本興業のパチパチパンチでおなじみの「島木譲二様」とジャズバントの出演もあるそうです。

ご興味のあるみなさま、ふるってご参加ください。


詳細とお申し込みはこちらから→→ホームページ


クローバーまさみさまクローバー
野口力癌撲滅チャリティー記念 POWER BOWL [2010年06月22日(Tue)]

拓殖大学アメリカンフットボール部OB会は、故 野口力の追悼記念癌撲滅チャリティーゲームとして、以下のイベントを開催されます。その寄付先にチャイルド・ケモ・ハウスをお選びいただきました。拓殖大学アメリカンフットボール部OB会のみなさま、本当にありがとうございます。

関東近郊のみなさま、アメフトのファンのみなさま、チャイルド・ケモ・ハウス支援者のみなさま。ぜひ当日会場まで足をお運びくださいびっくり


※いただいたイベント概要などの情報をそのまま以下にご紹介させていただきます。

<イベント概要>
○目的
本年、弊部 故野口力の追悼記念癌撲滅チャリティーゲームとして、東京経済大学ファルコンズ様をお
招きしチャリティボウルゲームを開催致します。弊部は、アメリカンフットボール通して、地域への貢献、
社会への貢献を選手、OB会、父母会一体となった取り組みをしております。当日は、多くの方へ癌撲滅
の為に寄付を募り、NPOチャイルドケモハウス様に寄付をさせて頂き、小児癌で闘病している子供達お
よびそのご家族の闘病生活を改善する為の夢の病院の建設に貢献としたいと考えております。

○故 野口力について
1990年に本学を卒業現役時はLBとして活躍し、その後、社会人チームエンポリオアルマニークラブシャークスで約
4年間プレーをした名選手。故人は若くして膵臓癌によってその生涯を閉じた。

○ ゲーム内容
ALL 拓殖大学RATTLESANKES VS ALL 東京経済大学FALCONS

○ 実施予定日詳細
7月3日(土曜)10:30集合 12:00キックオフ
場所:拓殖大学グラウンド@八王子
協賛:ドール様その他交渉中
掲載:月刊タッチダウン(5月掲載済)

○連絡先:info@rattlers.jp 担当:飯盛 

********************

チャイルド・ケモ・ハウス事務局
チャプレンの方のことば [2010年06月15日(Tue)]

先日、神戸YMCAにて淀川キリスト教病院のチャプレンである藤井理恵様の講演会に参加してきました。藤井様は、死を前にした人々に寄り添い続けて20年。講演の中で、子どもをもちながら、40代にして死を目の前にされた女性のお話を教えてくださいました。我が子を残して自分だけ離れる孤独感や自分の存在がなくなるということへの悲しみから、精神的な苦悩におしつぶされそうになっていたその女性に藤井さんがかけられた言葉。それは「存在はなくならない。信じるものは死んでも生きる」という言葉でした。その言葉を聞いた後から、女性は「子ども達に手を出してはあげらなれないが、死んでも一緒にいられる。」と思われたそうです。

私事になりますが、息子、結人が亡くなってこの16日で7ヶ月になります。「見えない、触れられない、声がきけない」ことがとてつもなくつらく寂しいという想いは消えるばかりか深まるような気さえします。それでも、元気に遊ぶ子どもを見てつらくなる時、活動の中で壁がある時、「結人ならなんて言ったかな。病院でどうしたかったかな。あの時、一緒に入院していた○○ちゃんならどんなことが喜んだかな」と考えることで、またなんとか前に進みだすことができます。天国にいった子ども達の存在は、いろいろな場面で私を助け、支えてくれています。

「存在はなくならない。信じるものは死んでも生きる」
私はその言葉を信じようと思います。

亜紀子
トラスト ミー(trust me) [2010年06月12日(Sat)]

「トラスト ミー」とオバマ大統領に言った鳩山首相が辞任し、
「私を信じてください」と、菅首相が所信表明演説を行い、
小泉進次郎議員が「本当に信頼できる人は、そんなことを言わない」と批判しました。

昔,何かのドラマで、「自分のことを信じてほしいと言う奴は信じるな」というセリフがあったのを思い出しました。
(たしか、「高校教師」で京本政樹さんが言っていたような気がします。ドラマをずっと見ていたわけではないですが、思春期の私にとってかなり衝撃的な言葉だったので覚えています)

私も「悪いようにはしないから、信じろ」と言われたことがあります。
このときも、ドラマのセリフを思い出しました。
そして、思い出しておいて良かったと思った経験があります。

セカンドオピニオンという制度を、御存知でしょうか?
患者さんが、治療方針などについて、他の病院の医師に相談する制度です。
日本人の場合「主治医が気を悪くするのでは、、、」と心配して、主治医に「(セカンドオピニオンのための)紹介状を書いてほしい」と、言い出しにくいことが多いと聞きます。

セカンドオピニオンの話がでた時に「私のことが信頼できないんですか!」と言った瞬間、その医師は信頼できない医師になってしまうと思います。

セカンドオピニオン。良い面も悪い面もあり、日本にはなかなか馴染みにくいところもあると思いますが、医療が多様化している現代においては、必要な制度だと思います。

s.kusuki
講演のお知らせ [2010年06月11日(Fri)]

チャイルド・ケモ・ハウスが大変お世話になっている、平井啓先生の講演があります。
ご興味のある方は是非ご参加ください。

詳しくはこちらから
  ↓↓↓


chirashi.pdf



チャイルド・ケモ・ハウス事務局