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アスリートネットワーク [2010年03月30日(Tue)]

アスリートネットワーク(以下AN)設立発表会に出席させていただきました。

バレーボールの柳本晶一監督を理事長として発足された団体です。
オリンピックや世界選手権など世界の舞台で戦ってきたトップアスリートらが、スポーツ教室など様々な活動を通して、自らの成長の過程で得た「本物の感動」を伝えることにより次世代を担うう子どもたちに夢と希望を与えることを理念として設立されました。(http://www.athlete-network.jp





柳本監督と


チャイケモを取り上げていただいた夕方のニュースをきっかけに、AN理事でバルセロナオリンピック銅メダリストの奥野史子様とお知り合いになることができ、先日のシンポジウムでは応援メッセージを頂きました。そして今回、このAN設立発表会に招待していただきました。(AN副理事長は北京オリンピック4x100mリレー銅メダリスト朝原宣治様です)



MBSアナウンサー西村麻子様(左) 、奥野史子様(右)と。


たくさんのアスリートの方が趣旨に賛同し、ANに参加されていました。



女子シンクロナイズドスイミング、シドニー、アテネ五輪で銀メダルを獲得した武田美保様(左)、アテネオリンピック、セーリング日本代表の佐竹美都子様(右)と。


小児がんのために、クラブ活動を中断しなければならない子どももたくさんいます。
病気になったことよりも、クラブを続けられないことを悲しむ子どももたくさんいます。
小児がんになったからといって、運動を続けられないわけではありません。
アスリートネットワークの趣旨にもあるように、子どもたちに「生きる力」を育てるにはどうしたらいいか、これからも意見交換をして、子どもたちが笑顔になれるように頑張っていきたいと思います!

s.kusuki
アロマキャンドル [2010年03月24日(Wed)]

現役モデル4人からなる、ライフスタイル提案グループ「メリッサ・ミル」キラキラキラキラ
>>http://www.melissa-mill.com/

小児がんの子どもと家族を少しでも支援していきたいと考え、
この度、メリッサ・ミルがプロデュースしたアロマキャンドルの収益の一部をチャイルド・ケモ・ハウスにご寄付くださいました。

こんな素敵なアロマキャンドルです。


メルッサ・ミルの想い
>>http://www.bxe.co.jp/item/melissamill/charity.html

アロマキャンドルについて
>>http://sincere-garden.jp/SHOP/623398/list.html

メルッサ・ミルの皆さま、B×Eの皆さま、ご支援ありがとうございます クローバー

カエル いしいちゃん
小児がん医療とメディエーション [2010年03月07日(Sun)]

音符都の西北、早稲田の森
音符

といわけで、初めて早稲田大学に行ってきました。

チャイルド・ケモ・ハウスでは、小児がん治療に関わる医療者の人材育成の目的のために、「模擬家族プロジェクト」という、ロールプレイを用いた人材育成プログラムを研究しています。(会員の方々には、近日報告書を送付させていただく予定です)
この研究でお世話になった、日本医療メディエーター協会のシンポジウム(http://jahm.org/pg106.html)に登壇させていただきました。

このようなコメントも寄稿させていただいています
⇒ http://jahm.org/pg101.html



東京で開催されたにも関わらず、関西からの登壇者が3組と、関西弁が飛び交うシンポジウムとなりました。

登壇者の方、シンポジウム参加者の方々にも、チャイケモの活動をご紹介させていただき、今後も小児医療を改善するため、協力していきましょうと意気投合しました。

また新たな広がりを感じる一日となりました。

s.kusuki
小児がんのQOLを考える IN 大阪 を終えて [2010年03月05日(Fri)]

チャイルド・ケモ・ハウスは、小児がん治療中の子どもたちとその家族のQOL(Quality Of Life-生活の質)に配慮した日本で初めての専門施設設立を目指すNPO法人です。2005年12月に「小児血液・腫瘍分野における人材育成と患児のQOLに関する研究会」を開始し、2006年11月NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスを設立しました。その後、ブログ、ホームページ、イベントなどを通じて、「小児がん」という重たいテーマを、できるだけ明るく啓発活動をすることを心がけています。

2010年2月21日(日)国立病院機構大阪医療センター緊急災害医療棟3階講堂で、「小児がんのQOLを考えるin大阪」というシンポジウムを開催しました。医師、看護師、患者家族だけではなく、小児がんに関する活動をされているNPO法人、病院の事務部長、行政(大阪府健康づくり課)の方々にもお越しいただきました。また会場には市会議員、国会議員の方にもご参加いただきました。様々な分野の専門家が集まって、お互いの立場を理解し、これからの小児がんのQOLを考えるというシンポジウムの目的を達成するために、たくさんの方々にご協力いただきました。
最初にバルセロナ五輪銅メダリストの奥野史子様の応援ビデオメッセージが紹介されました。そして第1部のシンポジウムでは、関西で小児がんに関係する活動を展開されてうるNPO4団体(財団法人がんの子供を守る会関西支部・樋口明子氏、NPO法人日本クリニクラウン協会・塚原成幸氏、NPO法人こども盆栽・松浦智子氏、NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス・楠木重範)のプレゼンテーションがありました。こどもを笑顔にしたいとの想いで活動されていることを再認識し、私たちも非常に勇気づけられました。
そして、第2部のパネルディスカッションでは、「それぞれの立場から」というテーマで、それぞれの視点から小児がんのQOLや、課題解決にはどうしていけば良いのか?についてディスカッションが行われました。テーマは「付き添い家族〜基準看護?〜」です。小児がんの治療は通常6カ月以上の長期間の入院が必要で、親が付き添い生活をしていることがしばしばあります。しかし病院は病人のための施設であり、付き添い家族のことは考慮されていません。基準看護という考え方がその原因のひとつです。(以前は入院には付添婦がついていましたが、患者の保険外負担が重いこと、患者自身が個別契約で依頼するため、チーム医療の観点から医療の質を確保する上で問題があること等が問題となりました。基本的に看護は、当該保険医療機関の看護要員のみによって行なわれるものであり、当該保険医療機関において患者の負担による付添看護が行われてはならない。とされています)
家族の付き添いについては、「家族は付き添っても付き添わなくてもいい。どちらか選択できるべきで、どちらが良いかはケースバイケースで考える必要がある」という点においては、同意が得られました。ただ、付き添い家族の環境は十分ではなく、それについては、大阪府立母子保健総合医療センター・河敬世院長から「医療現場は複雑化し進歩しているが、それに対する法整備が遅れている」との意見が出ました。
印象に残っているパネリストの方々のコメントをご紹介させていただきます。
伊丹市訪問看護ステーション管理者・村田由美子様「訪問看護ステーションで働いています。お家に帰りたいけど不安で帰れないとおっしゃる家族が多い。訪問看護ステーションとしては、その願いをできるだけ叶えたい。」
河敬世院長「これからの医療はDNAが大切。Dできることからやろう。(できることをやり遂げる勇気を!)N納得して、できることをやろう(できないこと、不可能なことを諦める、受け入れることができる冷静さを!)A楽しく、遊び心を大切に(この二つを識別できる知恵を!)そして、できることを増やしていく努力が必要です。シンポジウムで発表された方々を含め、本日お集まりのみなさんは、前向きで志が高く、遊び心がある。これだけの方が集まってできないことはないと思います。」
患者家族・谷口友希子様「付き添っている家族が元気にならないと、こどもは元気にならないと思う。病院やから静かに笑わなあかんというのはおかしいと思う。」
大阪府保健医療室健康づくり課課長・松下彰宏様「がんになった時にどこにかかったらええねやろ、という府民の疑問に答えられるようにする。(いろいろな問題は)病院だけで解決するわけではないし、入院中やその後の長い人生を家族でどのように過ごしていくかということが課題だと思う。小児の緩和ケアを行ううえでは、多くの方々の意見をうかがいたいと思っています。私たちも、やらないために仕事しているつもりは毛頭ありません。コミュニケーションを続けていく必要がある。」
国立病院機構大阪医療センター事務部長・村田庄司様「なんとか変えていくことが必要だと思います。できないではなくて、変えていくためにはどうしたらいいかを考えていきたいと思います。」
国立病院機構大阪医療センター小児科科長・多和昭雄医師「小児科のこどもだけではなく、大人も長期入院することがある。付き添いの問題は小児がんだけではなく、大人の入院でも付き添いの問題はある。それぞれ自分のこととして考え、声を上げるべきだ。」
会場に来られた国会議員「法律はほとんど変わらない。医療法は昭和23年からほとんど変わっていない。医師法は明治時代が柱になっている。診療報酬制度を含め、制度を変えているのは役人。当事者の意見が全く入らないまま制度がつくられている。この仕組みを変えなければならない。」
非常に有意義なディスカッションができ、それぞれの立場を分かりあおうというシンポジウムの目的は達成できたと思います。
今回のシンポジウムを第一歩とし、今後も小児がんのこどもと家族のQOLの向上を目指して活動していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!

NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス 楠木重範