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チャリティコンサート [2009年01月27日(Tue)]

ご無沙汰しています。寒い雪毎日が続きますが、みなさまお元気ですかはてな
世間ではインフルエンザが大流行しているようで、チャイケモスタッフのishiiちゃんも予防注射をしたにもかかわらず、かかってしまい悲しい高熱続きで大変だったようです。

この季節、小児がんと闘う子どもたちとその親は気が気じゃありません。
年中感染に関しては鋭くアンテナをはっていなければいけないのですが、、、
季節毎に色々な「出来事」と「思い」を思い出します。。。

さて、チャリティコンサートのお知らせですびっくり
今度は、神戸のカナディアンアカデミーで開催されるチャリティコンサートの寄付先の内の一つに選んでいただきました。



ACCJ kansai and K.I.S.S present
Charity Consert 
 Hand in Hand


I'ts about time.
そろそろ始めよう・・・
子ども達のために!


2月7日(土)14:00〜16:00



詳しくはこちら↓をご覧下さい。


charity.pdf






どんなコンサートになるのかとても楽しみですピアノトランペット

ACCJ kansai and K.I.S.Sのみなさま、カナディアンアカデミーのみなさま、コンサートの関係者のみなさま、よろしくお願いいたしますびっくり

クローバーまさみさまクローバー


研究会のお知らせ [2009年01月25日(Sun)]

みなさま研究会のお知らせです。

チャイケモでは、毎年小児がんに関わる研究をさせていただいております。
昨年より人材育成をテーマに研究をしているのですが(報告書作成中です)、
今年はそれに引き続き、人材を育成するための「模擬家族」をテーマに研究をしたいと考えています。

医療教育の現場では、医学生ならびに研修医に対して「模擬患者」をもちいて医療現場でのコミュニケーションが教育されていますが、小児科を設定したものは皆無に近く、小児がんを設定したものは更に少ないと思います。
そこで、今年は「模擬患者」ならぬ「模擬家族(小児科で説明をする相手は親御さんなので)」をテーマに研究をしたいと考えております。

その第1回目として、大阪大学人間科学部平井啓准教授に御講演をお願いいたしました。

2009年2月14日(土)13時〜16時 銀杏会館 会議室 C (大阪大学内)
場所はこちらhttp://www.ichou.or.jp/access/access.html

「がん医療におけるコミュニケーションの基礎」

大阪大学人間科学部 平井 啓 助教/大>

定員 30 名 無料

ご興味のある方は是非ご参加ください。
お申し込みは info@kemohouse.jp までお願いいたします。
(2月14日の研究会参加希望のコメントと、お名前、ご連絡先、御職業など簡単な自己紹介を記載していただけるとありがたいです)
(定員になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください)

NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス 楠木 重範
病院の価値 [2009年01月22日(Thu)]

入院中、私が信用していた看護婦さんは2人でした。
その看護婦さんに、「医学部にいくことにするわ」と報告したときの第一声は「看護婦と喧嘩せんといてや」でした。

私が看護婦さんを嫌っていた理由は、点滴が漏れているにもかかわらが腕がパンパンになるまで長時間ほっておかれたことや、申し送りがちゃんとされていないことや、ナースコールで返事をしたのに来なかったことがあったり、薬の配薬間違いなどがあり、どれも今から思えば大きなミスではないのですが、当時反抗期の私が信用を失くすには十分なエピソードがたくさんあったからです。

髄注という処置をした後「さっきの処置って検査なん?それとも何か薬入れてんの?」と聞くと、私の担当看護婦さんは「わからへん」と答えました(担当の看護婦さんはまだまだ若い方でした) 。その後、怖いもの知らずの当時の私は中堅の看護婦さんに「看護婦って何も知らんねんなあ」と言って、かなり怒らせました。
病名告知をされていなかったので説明できなかったのだろうと思いますが、当時の私にはただの「逆切れ」 にしか見えませんでした。

すべてのエピソードに対して、納得できる説明をしてもらえれば少しは違ったと思います。
例えば、点滴は漏れても吸収されるから大丈夫だよとか、配薬をいつもと違う時間に配ってごめん、でも治療上は問題ないから、とか。
謝っている時の態度にしても、「早くこの場を立ち去りたい」と思っているだけだろうと、当時の私には感じられました。

私が信用していた看護婦さんの1人は主任さんでした。
話し方や、立ち振るまい(手の消毒を毎回丁寧にするなど)が信用できましたし、何よりも「私のことを知ろう」としてくれていたと思います。
「この人に言ったら、ちゃんと対応してくれる」という安心感がありました。

もう一人はKさんという若手から中堅の看護婦さんでした。
Kさんは、とにかくよく部屋に来てくれました。そしてよく雑談に付き合ってくれました。「Kさんいる?」と私の部屋に他の看護婦さんが尋ねてくることがあったくらいです。仕事もよくできました。この方の一番すばらしかったのは、さりげなくケアをしてくれことです。決して「してあげている」という雰囲気を出しませんでした。だから私も気を使うことなく、いろんなことを頼めました。

治療の最後のほうになると私も少しは態度を改め、他の看護婦さんとも少しずつ話をするようになりました。そうなることができたのも、この2人の看護婦さんのおかげだと思っています。

私は医療の要は看護師だと思います。「病院の価値は看護師が決める」と言っても過言ではないと思っています。
例えば医師の指示が間違っていても、実際に投与する看護師が気付けばミスは防げます。
医師不足も問題ですが、それよりも現場の優秀な看護師を正当に評価し、そのような看護師の地位を向上させることのほうが重要だと考えます。

s.kusuki
がんを生きる4 [2009年01月21日(Wed)]

息子、ゆうとの闘病を温かく励まし続けて下さった方々の中に、新聞記者の方がいました。
記者の福田さまの記事は、私たち家族を元気づけてくれるものも多く、この場をおかりして是非みなさまにも読んで頂きたいと思い、毎日新聞の許可の下ご紹介致します。
亜紀子

◆2008年06月23日  毎日新聞掲載

がんを生きる:/10 小児がん 人気漫画のキャラ、心の糧/記者再会、ゲーム手に「さあ、やるで!」

 「なぁなぁ、はよう家に帰って遊ぼうや!」。6月中旬の阪大病院。記者は乳幼児に特有ながん「神経芽腫(がしゅ)」を持つ田村結人(ゆうと)君(7)=茨木市=と、約2カ月ぶりに再会した。感染防止のため身に着けている帽子とマスクの間からのぞかせる瞳は、らんらんと輝き、早く遊びたくて仕方がない様子だ。

 結人君は化学療法などの効果で容体が落ち着いたため、今年3月に退院し、地元の公立小学校に復帰していた。しかし、そのころ、腫瘍(しゅよう)マーカーの値が少しずつ上昇し、やがて集中的な治療が必要となり、5月中旬から再入院していた。記者と再会した日は、外泊で帰宅するところだった。

   ◇   ◇

 再入院した当初、結人君は病室のベッドとカーテンを見て「なんか、しんどくなってきた」「嫌なこと思い出す」と言い、いすに座り込んだ。久しぶりの院内学級には張り切って通ったものの、2日目は「しんどい」と休んだ。母亜紀子さん(34)の目には、身体だけでなく、心も参っているように見え、つらかった。

 この現実にどう向き合うか。父太郎さん(37)が「今回は『魔人ブウ』で行こう」とアイデアを出した。「魔人ブウ」とは、人気漫画「ドラゴンボール」シリーズに登場するキャラクターで、しぶとい相手だ。

 「結人の体には魔人ブウのような、やっつけてもやっつけても出てくる者がいて、それを結人と先生、看護師さんたちと一緒にやっつけるために、病院にいるんや」

 「じゃ、おれ孫悟空!?」

 「そう。孫悟空もそうやけど、強い人は強い悪者と戦うことになってしまうねん」

 「そうかー、おれ、強いんやー」

 結人君と家族に勇気が宿った。

   ◇   ◇

 話を記者との再会の日に戻す。家に着くなり帽子とマスクを脱ぎ去り、手洗いを済ませると「さあ、やるでっ!」と“宣戦布告”する結人君。ドラゴンボールのテレビゲームだ。孫悟空を操る結人君に、記者は3戦ともボコボコにやられた。「魔人ブウには負けない」というプライドを見せつけた、この強くてかわいい孫悟空は、別れ際「また来てな」と余裕の言葉をくれた。【福田隆】=つづく(月曜掲載)





再会 [2009年01月16日(Fri)]

急に寒くなり、インフルエンザも流行していますね、、。

冬は小児科救急外来がいつも以上に忙しくなります。

約6年前に大阪の某市民病院の夜間救急外来をしていました。
いつものように、次から次へと患者さんが押しよせてきました。

あるとき、子どもの病状説明をしているにもかかわらず、お母さんがじろじろと私の顔を見てきました。
そして、カルテの診察医のところに「楠木」と書いてあるのを見て涙ぐみました。
「先生って、あの楠木くん、、」

一瞬「え、、誰」と思いましたが、お母さんの顔を見てすぐに思い出しました。
私が入院中に御世話になった看護婦さんでした。

私は看護婦さんとの関係は非常に険悪でした、というか私が一方的に嫌っていました。
医師になってから、あの時の私以上に態度の悪い子どもを見たことがありません。
その看護婦さんにも、ほとんど返事もせず、困らせていたと思います。
それだけに気まずい思いをしながら、お子さんの病状説明をしたの覚えています。

その元看護婦さんは、自分の子どもの病状説明もろくに聞かず、外来に付き添っていた看護婦さんに「よろしくお願いします」 と私のことを頼んでいました。
外来の看護婦さんは、何のことかわからず「当直に来てるだけで、この病院にいつもいる先生と違いますから、、」と困った顔で答えていました。

私の入院生活は納得のいくものではありませんでしたが、当然私のことを嫌っているだろうと思っていた看護婦さんが、実は温かく見守ってくれていたことを知り、気持ちが救われました。


s.kusuki
チャリティコンサート 池宮正信 ピアノの午後 [2009年01月10日(Sat)]

みなさま

クラシックコンサートのお知らせです音符

大阪国際文化協会〈OIC〉様は、毎年チャリティーコンサートを開催されており、
縁あって、今回はチャリティーコンサートの収益をチャイケモにご寄付していただくことになりました。

OICの代表をされている高橋叡子様はクラシックが大好きで、ぜひ良質のクラシックを安価で、また『こどもたちにも聞いてほしい』 と、毎年このチャリティーコンサートを開催されています。お子様もOKですので、この機会にぜひご参加ください!

OIC Happy Children チャリティーコンサート
池宮正信 ピアノの午後ピアノ

日時:2009年1月17日(土)
    13:30開演(13:00開場)
場所:茨木市立生涯学習センター・きらめきホール
価格:一般3,500円 子ども3,000円 子どもとペア6,000円 (全席自由席)
   ※子どもは5歳以上小学生までです。
   ※5歳のお子様から入場いただけますが、演奏の妨げになる場合は退場いただく場合もございます。予めご了承ください。

主催:大阪国際文化協会〈OIC〉
共催:(財)茨木市文化振興財団
協賛:茨木商工会議所

【チケットの取り扱い・お問い合わせ】
(財)茨木市文化振興財団 072-625-3055(8:45〜17:15)
大阪国際文化協会〈OIC〉 06-6846-2818(火水木)/緊急072-623-8648


chirashi1.pdf


chirashi2.pdf

がんを生きる3 [2009年01月04日(Sun)]

息子、ゆうとの闘病を温かく励まし続けて下さった方々の中に、新聞記者の方がいました。
記者の福田さまの記事は、私たち家族を元気づけてくれるものも多く、この場をおかりして是非みなさまにも読んで頂きたいと思い、毎日新聞の許可の下ご紹介致します。
亜紀子

◆ 2008年04月28日 毎日新聞掲載

がんを生きる:/3 小児がん 患者家族、医師らでNPO/「やればできる」未来の医療へ夢込めて

 田村結人(ゆうと)君(7)=茨木市=は乳幼児に特有のがん「神経芽腫(がしゅ)」を患っている。化学療法の効果で現在は落ち着いているが、再発の不安は消えない。免疫も弱いためマスクや手洗いは必須だが、事情を理解する学校や友だちの協力で、元気に通学している。

 父太郎さん(36)は結人君の闘病をきっかけに、同じ経験を持つ家族や医師らと力を合わせ、化学療法と生活の場を融合した理想の施設「チャイルド・ケモ・ハウス」(通称チャイケモ)作りを進めている。活動のきっかけは、ある医師から太郎さんに向けられた強いメッセージだった。

  ◇   ◇

 3年前の05年春。結人君が入院していた阪大病院(吹田市)の楠木重範医師(33)=小児科=は、小児がん治療の未来に絶望しかけていた。厳しい労働環境に加え、人材や設備の集約化、医療の質の標準化が進まない。そして退職の波。そんな時、患者家族の口コミで、太郎さんがNPO活動に詳しいことを知った。

 太郎さんは阪神大震災をきっかけに、外国人との共生社会作りに向けた活動を始めた後、NPOや企業の社会貢献活動のサポートを手がけていた。病院には普通の生活がなく、ストレスから逃げられない雰囲気で、震災後の避難所の様子と重なった。太郎さんも改善の必要性を感じていた。

 「子どもたちのために、理想の医療施設を実現したいんです」との楠木医師の訴えを、太郎さんは「やりましょう!」とがっちり受け止めた。05年12月、患者家族、医療関係者、建築家らによる研究会を発足し、2カ月に1度会合を開いて準備を進め、06年11月、楠木医師を代表とするNPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」を設立した。太郎さんも理事に名を連ねた。

 子どもから「子どもらしい生活」を奪うことがいかに残酷か。患者家族や医療スタッフの経験を生かし、チャイケモでは、家族と生活しながら化学治療を受けられるような「病院であり、家である」施設作りを目指す。設置事業費は8億〜10億円。楽観視できる額ではないが「第1例を作って『やればできる』ことを証明し、後に続いてほしい」と、楠木医師の決意は揺るがない。

 チャイケモには、現時点でがんの治療に取り組む子どもたちだけでなく、未来の子どもたちの医療への夢も込められている。【福田隆】=つづく(月曜掲載)

チャイケモ2009 [2009年01月01日(Thu)]

新年明けましておめでとうございます。びっくり

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は元旦はお休みをいただいております。

「去年はお正月を病院で過ごしたので、今年は家族そろって家で過ごせるのがうれしいです。」と、外来の子どもたち、ご家族が話されるのを聞くと、こちらもうれしくなります。

年末年始は入院中の子どもたちも、できるだけ外泊させてあげたいのですが、そうもいかないことが多いです。お正月休みは少し先延ばしにさせてもらって、治療を頑張ってもらいます。

子どもたちの笑顔に助けられながら、今年も気合を入れていきたいと思います。

今年もチャイケモをよろしくお願いいたします。

NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス 理事長 楠木重範