小児病棟へ。。。 [2008年08月11日(Mon)]
移植が無事に終わり、しっかりと新しい幹細胞も正着しました。Sは移植のために血液型がO型からA型へと替わりました。。
「B型のお父さんと、O型のお母さんからなんでA型の私が生まれるのん?」と聞かれたら、どうやって説明しようかなぁ。。。と今後のことを考えたりしながら明るい未来を想像し、退院までの日々を過ごしていました。 いよいよ小児科病棟へ戻る日が来ました。 入院されている方のほとんどが大人の移植病棟と、小児科病棟とのわかりやすい違いは「にぎやかさ」です。小児科病棟では、テレビの音もそれぞれ。隣で仮面ライダーがやっていると思えば、こちらではあんぱんまん。いつも子どもの泣き声や笑い声、ついでにお母さんや先生たちの話す声や笑い声も入ります。 「おかえり〜」「移植成功おめでとう!」「よかったなぁ!おつかれ〜」とみんなが出迎えてくれました。久しぶりの環境にSも嬉しそうでした。 「移植どうやった?どんなんやった?どんなところやった?」という質問攻めにも合い、移植病棟で同室でしばらく暮らした男の子のお母さんの表情を思いだし「みんないい人やったわ〜」とだけ答えました。 Sは久々に面会に来るAとも会うことができ、移植を乗り越えたご褒美にアンパンマンのパソコンを買ってもらいました。 Aとデイルームのいすにすわり、久しぶりに並んであそびました。二人ともとても照れくさそうに再会しました。 「もうすぐ退院できるで〜!おうちに帰れるで〜!」 と先生から「おめでとうございます!」とお許しが出ることを心待ちに過ごしました。。。 まさみさま |