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告知・病気の説明3 [2007年10月18日(Thu)]

そしてその話を聞いてきた夕方に、県立病院の担当だった主治医と両親が、カーテンでしか区切られていない四人部屋だった私の元に来て説明をしてくださいました。

「とにかく、移植をしないと治らない重病」という事と、「病気がひどくならないうちにできるだけ早く化学療法を始めるという事」を言われました。私はベッドの上で涙が止まらず、これからどうなるのだろうという不安に襲われたことを今でも覚えています。もちろん19歳の私には内容を話ししても理解できる事だろうと思われたので、直接私に話をされたのだと思います。
しかしそんな重要な事なら、別室で話を聞ければよかったと思います。

大阪の病院のベッドがあくまでの間、河先生と県立病院の先生が連携してくださって、県立病院で抗がん剤による化学療法が始まりました。とにかく抗がん剤を今すぐ投与しなければならならないということだけしか理解できずに、化学療法が始まり、毎日が不安でした。

つづく 剛直
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