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私が18 歳にも関わらず小児病棟だったこと [2007年07月24日(Tue)]

< 入院中 >

「私が18 歳にも関わらず小児病棟だったこと」

言い方が悪いかもしれませんが、入院中一番の私のパワーになったのは、闘病中の小さい子供たちの笑顔でした。子供ですから当然病気のこともわかりません。胸からでた管(中心静脈カテーテルという点滴ルート)に点滴台をつなぎ、そこから抗がん剤を投与され、頭の髪の毛は抜け落ちてしまっているのが普通の光景でした。しかしそんな辛い闘病生活とは関係なく、毎日を楽しく笑顔で過ごす子供たちの姿を見て、私は弱音など吐きようがありませんでした。とにかく頑張るしかない。あんな小さい子供たちだって頑張って治療しているのだからと、見るたびに辛さなど吹き飛んでいました。

 普通の一般の大人の方がいる病院でしたら弱音をあげ、病気を克服できていたかわかりません。私の性格上、そのような環境があっていたのかもしれません。

剛直
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