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子どもの気持ちと親の気持ち (06/18)
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ほんわか病棟 〜父の日編〜 [2008年06月26日(木)]

先週の日曜日、父の日のことです。

幼稚園児の女の子。
休みの日なのでお父さんが付き添いです。

s.kusuki 「今日何の日か知ってる?」

女の子「もちろん知ってる! 今日は サザエさんの日!!」

お父さんと一緒にずっこけました。

女の子「 本当はちゃんと知ってる! 今日は ちびマル子ちゃんの日 !」

中学生の女の子。

s.kusuki 「今日何の日か知ってる?」

女の子  「それだけ、アピってくるってことは〜〜〜〜先生の誕生日!!」

s.kusuki 「そんなわけないやん、、

女の子のお母さん 「s.kusukiと会ってからちょうど4ヶ月の日やで〜〜」

s.kusuki 「もう そんなにもなるんですね〜〜」

みなさん、父の日もよろしくお願いします

s.kusuki

兄の退院を待つ妹 [2008年05月23日(金)]


いつも応援していただいている,輝く子どもたち、のホームページより転載させていただきました。
どんな医者になりたいか? [2008年05月03日(土)]

新年度が始まり、はや1か月が過ぎました。
私も医師10年目を迎えることになりました。

『どんな医者になりたいか?』
結構よく聞かれる質問です。
私はずっと『自分の判断に自信がもてる医師になりたい』と答えてきました。

そう答えたとき、あるベテランの偉い医師から『自分の判断に自信はなかなか持てない。今でもいろいろな医師に相談している』との返事が返ってきました。

同じ病名でも、治療の反応性には個人差があります。
同じ治療をしていても、副作用が強い人もいれば、ほとんど無い人もいます。

絶対正しいと思われていた治療も、時代が変われば否定されることもあります。
医療に、人間の身体に『絶対』という言葉は無いのだと思い知らされてきました。

まだまだ若輩者の私ですが、少しだけそのベテラン医師の言葉の意味がわかった気がしている今日この頃です。

『どんな医師になりたいか?』
と問われれば、これからは
『ひとりひとりの生命を大切にできる医師になりたい』と答えようと思います。

あたりまえのことなのですが、、、

s.kusuki

あらためて一言 [2008年04月30日(水)]

1年間で、こども約1万人に1人が小児がんを発症します。
予防する方法はありません。
1人が小児がんを発症したおかげで、残りの9999人は小児がんにならずにすんだと考えることもできます。
小児がんになったことは不運ですが、不幸ではありません。
小児がんを発症したこどもとそのご家族にも、そう感じてもらえるように
残りの9999人のこども+大人たちは、少しだけでもサポートをするべきではないでしょうか。
がんになっても笑顔で育つことはできます。


s.kusuki

チャイルドケモハウスでは現在応援メッセージを募集しております。
http://www.kemohouse.jp/cgi-bin/regist_members/regist.html

詳しくはこちら http://blog.canpan.info/kemohouse/archive/341
取材って難しいですね。 [2008年04月18日(金)]

最近数件、チャイケモや小児がんについて取材を受けることがありました。
取材を受けることによって改めて、いろいろな事を思い返すきっかけになっています。
ただ、いつまでたっても慣れません。

先日も、
『最後にチャイケモに寄付したくなるようなコメントをもらえませんか?』
との質問を受け、正直言葉に詰まってしまいました。
『寄付したくなるようなコメントってなんだろう??』
私自身にできることは現状を伝えて、共感してくださった方から御支援をいただいていると思っているので、
この質問には困ってしまいました。現状を伝えることなんて一言ではむつかしいし、、、。

でもこれって大事なことだと思うので何かいいコメントないでしょうか??
でもこのあたりは、さすがにマスコミの方はプロで、長くなりがちな私のコメントをコンパクトにまとめてくださることが最近わかったので、
一言で言おうとせず、言いたい事を全部言うようにしています。

みなさまのご支援のお陰で、チャイケモの輪が着実に広がっていっていると実感している今日この頃です。
今後ともよろしくお願いいたします。

s.kusuki

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Boys & Girls [2008年04月07日(月)]

昨日今日と大阪は桜が満開でした。
始業式・入学式の季節ですね。

始業式・入学式を病院でむかえる子ども達もいれば、治療が終了し退院後、治療の影響で髪の毛が少ないまま地元で始業式・入学式をむかえる子ども達もいます。

病院で始業式・入学式をむかえる子ども達は少し寂しい想いがあると思います。
地元で始業式・入学式をむかえる子ども達は、他の同級生の反応が気になるところだと思います。

いろいろと思い悩むこともあると思いますが、大丈夫です

浜崎あゆみさんの「Boys & Girls 」の詞を子ども達に贈りたいと思います。

輝きだした 僕らを誰が止めることなど出来るだろう
はばたきだした 彼達を誰に止める権利があったのだろう

輝きだした 私達ならいつか明日をつかむだろう
はばたきだした 彼女達なら光る明日をみつけるだろう


s.kusuki

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ネット卒業式 [2008年03月19日(水)]

昨日の記事でも紹介させていただきましたが、3月18日(火)インターネットのテレビ会議システムを使用し、富山の宇波小学校の卒業式に阪大病院入院中の小学6年生山下真緒ちゃんが出席しました。

今回の企画は、マスコミ取材を受ける必要はなかったのですが、
私から、「真緒ちゃんも知っているとおり、長い間入院しているこどもたちがたくさんいるよね。僕たちとしては、今回だけでなく他のこどもたちにも同じようなことをしてあげたい。大人がちょっと頑張れば、入院中の退屈なこどもの希望が叶えられる、ということをもっと広めたいねん。いくら言葉で説明しても分かってもらえないことが多いので、取材を受けてほしい。できれば顔も映させてほしい」
とお願いしました。

真緒ちゃんも、真緒ちゃんのお母さんも、私の説明を理解してくださり取材を受けてくださいました。

さきほど真緒ちゃんに会ってきました。
昨日は大勢の取材陣が押し寄せたので、真緒ちゃんの体調が心配でしたが元気な笑顔を見せてくれました。

そして今回のブログ記事のことも承諾してくれました。

真緒ちゃん、ありがとう!

卒業式の様子をネット動画で見ることが出来ます。2分49秒です。
是非ご覧下さい。
http://www2.knb.ne.jp/news/20080318_15074.htm#4

みなさん、忘れちまったものを思い出してください!

s.kusuki
ブロードバンドスクール協会 [2008年03月18日(火)]

本日阪大病院の院内学級で卒業式がありました。
ただの卒業式ではなく、インターネットのテレビ会議システムを利用した卒業式です。

富山から心臓病のため、1年以上入院している小学6年生の山下真緒さんが本日小学校を卒業されました。
原籍校と院内学級、原籍校と病室をネットでつなぎ、阪大病院にいながらにして、原籍校の卒業式に参加できるというものです。

この企画は阪大院内学級とNPO法人ブロードバンドスクール協会が中心になって実現した企画です。

実はこのブロードバンドスクール協会とは以前紹介させていただいたMicrosoft NPODAYで知り合いました。http://blog.canpan.info/kemohouse/archive/279
それ以来、なにかいっしょにできないかと試行錯誤していたのですが、院内学級の先生に相談したところ、「真緒ちゃんを、地元の友人たちと一緒に卒業させてあげたい」という意見をいただきました。

阪大病院のネット回線を特別に使用させてもらったり、原籍校にはあらたにネットケーブルを引いたりと、たくさんの方々にご協力をいただきました。
数回のリハーサルで、原籍校の友人たちは上手にテレビ会議システムを使いこなしていました。

大人が知恵を絞れば、こどもは笑顔になれる。
あらためて、そう実感した一日でした。

s.kusuki
「小さな生命スペシャル 愛してるよ、カズ」 [2008年03月03日(月)]

NCC長崎文化放送 報道制作部の志久弘樹さんより、昨日メールをいただきました。


3月4日(火)午後7時〜
「小さな生命スペシャル 愛してるよ、カズ 君はママの宝物でした
〜小児がん・涙の全記録」が全国ネットで放送されます。


とのこと。

私が今まででいちばん涙を流した番組です。

約1年前に、深夜で放送されたものを見ました。
「なぜ、この番組が全国ネットのゴールデンで放送されないのか」
ずっと、そう思っていました。
個人的に志久弘樹さんと連絡を取り、VTRを取り寄せ、医学生の授業などに使用させていただいています。

この番組をできるだけたくさんの方に見てただきたいです。
特に医療者、病院で働くすべての人、こどもに携わる仕事をされている人には。

どんな状況でも親の愛情があれば、こどもは笑顔でいられる。
そして、こどもの笑顔があれば、親は強くなれる。
このことを痛いほど、突き刺さるほど痛いほど教えてくれる番組です。

私はこの番組を見て
「生きる」とは、どういうことかを、上総くんから教えてもらいました。
そして上総君のご両親から、「親」とはどうあるべきかを教えてもらいました。

是非ご覧下さい。

**現在闘病中または、闘病経験のある方々には辛過ぎるシーンがあると思いますので、ご覧になるのは控えていただいたほうがよいと思います**

NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス 理事長 楠木 重範
プロ [2008年02月22日(金)]

先日女の子がお生まれになり、パパになった医師が、突然私の横に座り
『先生、ちょっといいですか?』と言うので、こどもの相談かと思いきや、
『いや〜〜。娘がかわいくて仕方ないんですよ〜』とのこと。

また、最近子供が生まれた毒舌仲間の友人も、
『こどもかわいいわ。まさか僕がこんな気持ちになるとは思わんかった』と。
私もその毒舌友人からそんな言葉を聞くとは思いませんでした。

私が医師になりたてのころ、ある女医さんから
『こどもをもつ親の気持ちは計り知れない。けれど、自分にこどもがいないからといって、その気持ちがわからないようではプロではない』とおっしゃっていました。ちなみにこの女医さんには、こどもがいらっしゃいます。

そのころ独身で、やる気満々の私は『その通り!!頑張るぞ!!』と思いました。
「こども好き」という点に関しては自信がありましたし、自分なりに子供のこと、家族のことを考えて治療にあたるようにしました。

数年たち、私も結婚し、子供にも恵まれました。
そして、「今まで考えていた以上に、親の気持ちは深いな。今まで全然わかってなかったな」と思いました。
私のような未熟者には、想像できない気持ちでした。
こどもがいなくても、私以上にこどもの気持ちを考え、家族に優しく接している医療者の方々のすごさを再認識しました。
その方たちが、本当のプロなんだろうなと思いました。

もうすぐ春になれば、新しい医療スタッフが入ってきます。
その方たちの大半は独身です。
大事なこどもが「小児がん」になった家族を相手に仕事をするわけですから大変です。

どうしたらプロになれるのか。
どうしたらプロを育てられるのか。
ん〜〜〜難しいです。

s.kusuki




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