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「今から、ここから、、」 [2009年12月03日(Thu)]

大変ご心配をおかけしております。
この3ヶ月間、いろいろな事がありました。
自分のすべてを犠牲にしてでも生きていてほしいと思った最愛の息子、
結人は、先月11月16日午前7時54分、天国へ旅立ちました。
ご報告が大変遅くなりました事、お詫び申し上げます。

肺炎による呼吸困難になり、10月18日に人工呼吸器をつけてから約1ヶ月間、
言葉が出せない、目がほとんど見えない中で私たちはコミュニケーションを取りました。
つらくて苦しいその1ヶ月間に、「大切なことは、心で感じること。目に見えなくても、声が聞こえなくても、心で見て聞くこと。」を学びました。
「あと1日か2日」と言われた時を経験し、こちらも何度か覚悟をしました。
親子ともに治ると信じて走り続けて来た6年間。そんな結人に言い残したこと、それは「もう病気との闘いは終わり」ということでした。
「もうがんばらなくていいよ。結人は病気に勝ったんやで。かあちゃんももう心配せえへんよ。」というと、本当にほっとしたような顔をしていました。
それから数日後、結人は私の膝の上で静かに息をひきとりました。

発病から6年、再発から2年、厳しい治療を受けつつも、お友達とおもいっきり遊び、楽しんだ結人。
小学校が大好きで、できない事が多くても一生懸命通っていた結人。
病気と真っ正面から向き合い、再発以降は「自分の治療がうまくいけば、他の同じ病気の子どもにも役に立つ。」と自覚し、前向きに治療を受けた結人。
書道と剣道が大好きで、手に点滴の針をつけながらお稽古を続けていた結人。

そして、主人と私の覚悟ができるまで、旅立つことを待っていてくれた結人。

子どもを失った親は、子どもを失ったことそのものの悲しみ、寂しさとともに、
子どもが病気に苦しんだ姿を思い出し、また苦しみ、、、そのつらさは私もまだまだこれから何度となく味わうのだと思います。
それでも、子どもが残してくれたものは悲しみだけではないことが私を支えてくれています。

結人が亡くなった日に以前主治医だった先生から、
「つらいと思いますが、『立派な田村結人』のかあちゃんなので、なんとかがんばってください。」と言われました。
この言葉を聞き、確かに結人から与えられた宿題はたくさんあると思いました。

「今からやで、かあちゃん。ここからやで、かあちゃん。」
朝、鏡の前の結人の写真が私にそう言います。
「うん。そうやな。ここからやな。」と私も応えます。

悲しみ以上に確かなものがここにあることを信じて、これからも「結人のかあちゃん」を続けてゆきたいと思っています。

最後になりましたが、今まで応援して下さった皆様、本当に有難うございました。
私たち家族がここまでがんばれたのも応援してくれた皆様のおかげです。
深く深く、感謝致します。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

亜紀子

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今西節子さま
温かいメッセージを有り難うございました。
前向きに、、と思いながらも、結人とじゃれあった日々を思い出しては、今まで経験したことのない寂しさにうちひしがれます。そんなとき、峯先生から「生き抜いた結人くんの『道』の字には、これから活躍してもらいます。」というお言葉を頂き、結人はこれからも新しく知り合った人にメッセージを送るかもしれないと思いました。それならば、私はこれからも結人のかあちゃんとして成長してゆかねば、と気持ちを立て直すことが出来ました。今西さんのように、結人のことを考えてくださる人がいることは本当にうれしいです。心から感謝いたします。
Posted by: 亜紀子  at 2010年01月25日(Mon) 15:43

始めまして、峯クリニックで先生から、結人君の「道」という、素晴らしい書を見せていただきました。あの力強さには、生き抜いた自信と、戦いに克った強さを感じます。8歳とは思えない、人生の経験、実り、ゆとりが漂いにじみ出てくるような、本当に素晴らしいものでした。見る者に生きる力を与えるような、喝を入れられるような迫力があります。
ご両親の深い愛に包まれ、病気に戦い挑み、苦しさに耐えながらも、他人のことまでも思いやることの出来る、立派な青年の心を持ち、常に命に向き合って、しっかりと彼の人生を生き抜かれたのですね。そして今尚、生きる力を残された人々に、降り注ぎ続けていらっしゃる気がいたします。
チャイルド ケモ ハウス設立に、尽力されるご両親に、心よりご健勝をお祈りいたします。
Posted by: 今西節子  at 2010年01月22日(Fri) 02:18

ほまれくん
ほまれくんにメッセージをもらえるなんて本当に本当にうれしいです。そして結人と遊んだことを覚えていてくれてありがとう。結人もワクチンのいたさがわかるから、ほまれくんのことずっと応えんしていると思うよ。結人は天国に行ったけど、すぐ近くで結人のお父さんやお母さんのこと見ててくれている気がします。だから、みんなでがんばろうね。ありがとう。
結人のお父さん、お母さんより

誉くんのお父さん、お母さんへ
コメントへのお返事がおそくなってごめんなさい。今日は、結人の月命日です。どうしても気持ちが沈んでしまうこの日に、誉くんのメッセージを読んで嬉しくて涙が出ました。
まだまだ心配なことも多いと思いますが、無理しすぎることなく、誉くんと楽しい生活を送ってくださいね。私でできることがあれば、何でも言ってくださいね。私も、結人との新たな生活に向き合っていこうと思っています。
田村亜紀子
Posted by: 田村亜紀子  at 2010年01月16日(Sat) 23:47

結人くんのお父さんお母さん。
結人くんの事を知らなくてごめんなさい。
ぼくはゆうとくんと遊んだことをいっぱい覚えています。
ゆうとくんみたいにぼくもワクチンとか勉強とかいっぱい頑張ります。

ゆうとくんにもらったニョキリンもずっと大事にします。

中村 ほまれ
Posted by: 中村 誉  at 2010年01月14日(Thu) 15:53

松江直子様
メッセージ、有り難うございます。自分がこうなって始めて、いろんな人がつらい経験を話してくださいます。私は正直、こんなにつらいことが自分の身に降り掛かるとは思っていなかったけれど、そんな想いを抱えて生きている人が少なくないことを知りました。そしてつらい想いを抱えて生きている人からの励ましは、本当にありがたく、がんばろうと思う気持ちが湧いてきます。松江様のメッセージも、そのように思わせてくれました。ありがとうございました。
Posted by: 田村亜紀子  at 2010年01月12日(Tue) 23:09

太郎さま・亜紀子さま
ニュースレターから結人くんの訃報に接しました。大変残念で悲しく、心よりお悔やみ申し上げます。私も生後間もない息子を失った経験がありますが、涙に暮れる日々の中で、突然息子からの呼びかけを直感的に感じたことが一回だけありました。理性では説明できない感覚ですが、それは私が生きる力となりました。お二人にもそういう瞬間があるかもしれません。私にもいつか「彼岸に渡る日」が訪れますが、最愛の子が迎えにきてくれると思えば怖くありません。親に大きな贈り物をしてくれた多くの孝行息子・娘たちの輪に結人くんも今、憩っておられると信じています。春にはまだ間がありますが、どうぞご自愛ください。
Posted by: 松江直子  at 2010年01月10日(Sun) 13:44

Y母さま
息子を失った悲しみを私より先に経験されているお母さんたちは少なくなく、私にいつも応援メッセージを投げて下さいました。同じ想い、もっとつらい想いをしている方たちの言葉は、自分の気持ちをわかってくれるという心からの安心と、ご自身もつらい中でも応援してくれることに対して感謝の思いでいっぱいになります。Y母さま、「結人はそばにいる、、、」その事を心から信じる事が結人が私たちにしてくれたことへのお返しにつながっていくような気がします。目に見えないものを信じることは難しく弱い気持ちが見え隠れしますが、Y母さまのようなコメントを頂いたり、結人のお友達が結人の写真に話しかけたりお手紙をくれたりするのを見ると、目に見えないものほど大切なことはないと毎日少しずつ学ぶんでいます。まだまだこれからですが。。。いつも心配してくださり、本当に有難うございました。今後ともいろんな想いを共有、アドバイスして頂ければありがたいです。
Posted by: 亜紀子  at 2009年12月05日(Sat) 09:22

RYOU さん、メッセージ有難うございます。そして、いつもチャイケモのご支援有難うございます。「一緒に頑張っていきましょう」というお言葉、とても嬉しいです。頑張らないと乗越えられないことが人生では度々あり、その時に共に同じ想いをもって頑張ってくれる人がいることは何より幸せです。これからもどうぞよろしくお願い致します。
Posted by: 亜紀子  at 2009年12月05日(Sat) 09:10

亜紀子さま
ユウトくんの旅立ち。。。。
今、拝見して涙が出てきました。
PCを通して東京から応援させていただいていました。
ユウトくん、本当にがんばりましたね。
亜紀子さんはじめ、ご家族のみなさまもいっしょです。
お互いに、天使になったムスコは本当に偉大で、わたしたち家族にたくさんのものを残していきましたね。
亜紀子さん、どうぞ無理をなさらず歩いていってくださいね。ユウトくんはいつもそばにいてくださいます。

Posted by: Y母  at 2009年12月04日(Fri) 22:10

亜紀子さま
賛助会員として参加させていただいたときの亜紀子さんからいただいたコメントを改めて思い出しました。
病気と闘う子供たちの勇気と、親御さんの努力に改めて感動しました。
「今から、ここから」ケモハウスの実現に向けて、私も協力を継続していきます。
言葉では表現が難しいですが、一緒に頑張っていきましょう。
結人くんを私も少しでも受け取って行きたいと思っています。
田村@伊丹市
Posted by: RYOU  at 2009年12月04日(Fri) 14:26

ありちゃんママ、心のこもったコメント有難うございます。ありちゃんの小学生生活に結人が少しでも楽しい思い出を残せたなんて、本当に本当に嬉しいです。みなさん悲しみとそこから生まれる大切なものに向き合いながらがんばっているんですね。まだまだ私は修行中、、またいろいろアドバイス下さい。
Posted by: 亜紀子  at 2009年12月03日(Thu) 22:50

結人くんママへ
突然の旅立ちをお聞きしたとき、しばらく頭が真っ白になり何も話せなくなり、空を見上げていました。そこには、元気で学校に通っていた頃の少しはにかんだ笑顔の結人くんが見えました。
約一年半前の5月に娘の有紗が旅立った2か月前に結人くんと行ったドラえもんの映画は、娘にとって初デートともいえる幸せなひと時でした。
そして、有紗が昏睡状態にはいってからも「ありちゃんと観たい!」と、一緒にDVDを観てくれたり、結人くんが選んで録音してくれたスペシャルCDを持ってきてくれたり・・
ホワイトデーでも恥ずかしそうにチョコを持ってきてくれて、てっきりママが選んだのかと思い「ママと選んでくれたのね!」という私に、凛として「え?僕が選んだんだよ!!」って誇らしそうにそしてはにかみながら言うその姿は、あまりにもいじらしくまた、カッコよかった。
結人くんのおかげで有紗は、辛い治療だけでなく元気な小学生が楽しむような時間も過ごすことができました。
いろんな時間を思い出します。
一年半経った今も、何かの折にそんなむかしの日々ばかり思い出しては涙が止まらなくなる私です。
今からこれから・・
ほんとうにその言葉通り・・
だけど、有紗を失ったという喪失感につぶされそうになり看護師の仕事を再開した今もいろんな場面でフラッシュバックしてきます。
「まま・・泣いたらあかん!ありは頑張るから・・」と、結人くんと同じように私にいつも力をくれていた有紗の写真から「まま・・笑って!」と、語りかけてくれています。
そして私は今日も有紗に「まま・・頑張れてるかなあ・・まだまだあかんけど見守ってな!」とその笑顔に返事して出勤します。
笑顔はこんなにしんどかったかな・・って思う時があるけど・・自分が思うより周囲に力を与えます。
しんどいときこそ笑顔を・・
でも時々は思いっきり泣いて泣いて・・心のバランスを取ってくださいね
結人くんありがとう!
まま・・ありがとう!
またね・・
       有紗ままでした
        
Posted by: 横田 勇子  at 2009年12月03日(Thu) 21:52