闘いを続けていくこと [2009年07月01日(Wed)]
大変ごぶさたしております。
息子、結人が昨年7月に臍帯血移植をし、 経過は良好だったものの腫瘍マーカーが上がりだしたのは 昨年12月でした。 次に再発すれば、完治を目指す治療は難しいというのは 医療者の方々と私たち親の暗黙の了解でした。 なので、どうしてもしてほしくなかった再発。(実際には3度目の再発です) その現実に向き合い続けて、半年が過ぎました。 この間、チャイケモの事務局の仕事の一切は任せ、治療に打ち込ませてもらいました。 治療といってもいわゆる大学病院で行なわれる標準治療(化学療法、 放射線、手術、移植)を行なってもしぶとく出て来たがん細胞にたいしての 治療に、はっきりとした計画はありません。 その時、その時、効果的な治療を考えていく必要があります。 インターネットで情報収集をする日々。化学療法のタイミングなども 先生と相談し、うまくいくときもあれば効果が出にくいときもあります。 結人が元気な顔をしている時はやっていけるのですが、 顔色が悪かったり、しんどそうな時は不安で不安でたまらず、 経験者のお母さんに電話をし、大泣きします。 お子さんが天国に行ってしまったお母さんに言われた言葉、 「がんばれるのがうらやましい。がんばれるんだから がんばって!」。 結人のブログ記事にたいしてのありさパパさんのコメント 「闘いを続けていきたいよ。ね。応援してる♪」。 どんな励ましよりも強く、背中をおしてくれるそんな言葉に、 「よし、まだまだがんばるぞ〜!!」と力が湧いてきます。 天国に行った子どもたちとそのご家族からのエールのおかげで、 前向きに、闘いを続けている毎日です。 またいろいろご報告させて下さい。 亜紀子 |