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がんを生きる3 [2009年01月04日(Sun)]

息子、ゆうとの闘病を温かく励まし続けて下さった方々の中に、新聞記者の方がいました。
記者の福田さまの記事は、私たち家族を元気づけてくれるものも多く、この場をおかりして是非みなさまにも読んで頂きたいと思い、毎日新聞の許可の下ご紹介致します。
亜紀子

◆ 2008年04月28日 毎日新聞掲載

がんを生きる:/3 小児がん 患者家族、医師らでNPO/「やればできる」未来の医療へ夢込めて

 田村結人(ゆうと)君(7)=茨木市=は乳幼児に特有のがん「神経芽腫(がしゅ)」を患っている。化学療法の効果で現在は落ち着いているが、再発の不安は消えない。免疫も弱いためマスクや手洗いは必須だが、事情を理解する学校や友だちの協力で、元気に通学している。

 父太郎さん(36)は結人君の闘病をきっかけに、同じ経験を持つ家族や医師らと力を合わせ、化学療法と生活の場を融合した理想の施設「チャイルド・ケモ・ハウス」(通称チャイケモ)作りを進めている。活動のきっかけは、ある医師から太郎さんに向けられた強いメッセージだった。

  ◇   ◇

 3年前の05年春。結人君が入院していた阪大病院(吹田市)の楠木重範医師(33)=小児科=は、小児がん治療の未来に絶望しかけていた。厳しい労働環境に加え、人材や設備の集約化、医療の質の標準化が進まない。そして退職の波。そんな時、患者家族の口コミで、太郎さんがNPO活動に詳しいことを知った。

 太郎さんは阪神大震災をきっかけに、外国人との共生社会作りに向けた活動を始めた後、NPOや企業の社会貢献活動のサポートを手がけていた。病院には普通の生活がなく、ストレスから逃げられない雰囲気で、震災後の避難所の様子と重なった。太郎さんも改善の必要性を感じていた。

 「子どもたちのために、理想の医療施設を実現したいんです」との楠木医師の訴えを、太郎さんは「やりましょう!」とがっちり受け止めた。05年12月、患者家族、医療関係者、建築家らによる研究会を発足し、2カ月に1度会合を開いて準備を進め、06年11月、楠木医師を代表とするNPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」を設立した。太郎さんも理事に名を連ねた。

 子どもから「子どもらしい生活」を奪うことがいかに残酷か。患者家族や医療スタッフの経験を生かし、チャイケモでは、家族と生活しながら化学治療を受けられるような「病院であり、家である」施設作りを目指す。設置事業費は8億〜10億円。楽観視できる額ではないが「第1例を作って『やればできる』ことを証明し、後に続いてほしい」と、楠木医師の決意は揺るがない。

 チャイケモには、現時点でがんの治療に取り組む子どもたちだけでなく、未来の子どもたちの医療への夢も込められている。【福田隆】=つづく(月曜掲載)

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