なつやすみ [2008年07月20日(日)]
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夏休みが始まりましたね。
去年の夏休みは、ゆうとは再発がわかる直前で何も知らず、虫あみをもって外を走り回り、 毎日ラジオ体操に学校のプール、剣道、そして海へ旅行、、と夏休みを満喫していました。 3才で発病して以来、一番元気に楽しく過ごした夏休みでした。 子どもにとって一番楽しい「なつやすみ」。自分の子どもの頃を思い出しても、楽しい思い出がたくさんです。 でも、この夏、ゆうとは腹痛と下痢とともに夏休みを迎えました。 7月11日に移植をし、その前処置のきつい化学療法(抗がん剤治療)のために、全身の痛みと下痢、吐き気、高熱との闘いの日々が、10日以上続いています。 開きづらい口を開いて「かあちゃん、、、なつやすみおわってしまうなぁ。。。」と言います。 私はあふれそうになる涙を必死でこらえ、「ゆうと、大人はなつやすみって夏休みにお休みとれへんねんで。夏休みじゃないときに、お休みにするねんで〜」というと、看護師さんが「そうそう、私の夏休みは先にとったからもうおわちゃったぁ」と気の利いた一声。 「そうなんやぁ。。」という少し意外そうな表情のゆうと。 「ゆうと、ゆうとの夏休みはこの部屋から出ておうちに帰れるようになったら夏休みにしよう!院内学級も学校も休んで、ゆうとの夏休み!!」と言うと、痛みをこらえてにっこり。 「でも、、このお部屋にいるうちに夏休みの宿題しておこうか、夏休みはあそびまくりたいもんね!」というと「ひっさんもする。」とゆうと。(ゆうとは算数が苦手です )今日、入院生活に必要な物を買いにショッピングモールに行きました。 夏休みに入って、海などに旅行に行く準備の買物をしているようなご家族を見るたびに、正直涙が出そうになります。 「なんでかな、、なんでこんなに違うんかな。。。」と思ってしまいます。楽しそうに見えるご家族でもそれぞれ見えない悲しみがあるだろうから、そんなふうに思いたくないのですが、まだまだ未熟な私です ![]() ゆうとだけが可愛そうなのではありません。 先日病棟に七夕の笹が飾られ、入院中の子ども達が短冊を飾りました。 短冊には 「プールに入れますように」 「まぐろが食べれますように」 「外であそべますように」 と、ありふれた、どこにでもある日常がたくさん書かれていました。 誰一人として、贅沢なお願いは書いていませんでした。 チャイケモでは、あたりまえのことができない子ども達が少しでも「あ〜、病気になってもいいことあったなぁ」と思えるような瞬間をたくさんたくさん作りたい、、、そう思います。 さぁ、自分たちだけの夏休みを目指して今週もがんばります! ![]() みなさまも夏バテに気をつけて、1週間がんばってくださいね! ![]() 亜紀子 |




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